時短の代表「麺」にあえて手をかけて、無性に食べたくなる、あの名店の味をお家でまねっこ。完成度はお墨付き、盛り付けや、市販のつゆへのひと工夫を知るだけでも家麺偏差値あがります！盛り付けから、奥深いタレの秘訣まで教えてもらいました。
※お店の味を家庭で再現するための特別レシピとなり、実際に店舗で提供しているメニューの作り方とは異なります。

東京 土山人
すだちそば

濃縮出汁に追い鰹で
味に深み・香り高い
匠の出汁に

創味の「関西うどんだし」にさらに鰹節を足すことで、より旨味が深まるそう。すだちは入れっぱなしにすると苦みや渋みが出るので、途中取り出して。そのままいただく派はスライサーで極薄にすると、食べやすくなります。

創味「関西うどんだし」

◉材料・2人前

そば（細めのもの）……240g
関西うどんだし（濃縮）
……10倍希釈のもので70g
鰹節……15g
すだち（スライサーで薄く切る）……4個

◉作り方

1 鍋に出汁と分量どおりの水を沸かし、沸騰したら火を止め、鰹節を入れる。沈み始めたらキッチンペーパーなどで濾し、冷やしておく。
2 器にそばを入れ、浸るくらいまで1の出汁を入れ、すだちを並べる。お好みで黒七味（分量外）を加えていただく。

撮影／須藤敬一　調理・スタイリング／竹中紘子　取材・文／石川 恵　編集／磯野文子
＊VERY2021年7月号「あの名店の憧れ麺をお家で作ろう！」より。
＊掲載中の情報は誌面掲載時のものです。