VERY NAVY

VERY NAVY恒例インスタ企画『タキマキに聞いてみた』の2021夏編、楽しんでいただけていますか？ 滝沢眞規子さんが浴衣姿で登場しています。「そろそろ浴衣を新調したいなと思っていた」、という滝沢さん。撮影現場に色とりどりの浴衣や帯が用意されているのを見て興味津々の様子。着物のスペシャリスト、スタイリスト秋月洋子さんに真剣に大人のための浴衣の選び方をレクチャーしてもらっていました。その様子をVERY NAVYのインスタのIGTVにて特別に紹介しています！　いま、浴衣を探している人は必見！　そして、ここでは滝沢さんが着用した浴衣の詳細やどこで購入できるかなどをご紹介していきます。

一生ものだからずっと愛用できる
「有松総三浦絞り浴衣」

「滝沢さんはすでにベーシックな紺白の浴衣をお持ちなので、二着目として、着物風にも着られるような上質な素材を用意しました。そういった素材だと、着崩れもしにくいですしきちんとケアをすれば、何年も長く楽しめます。帯合わせを変えて、お嬢さんと兼用することもできて、ぐっと着こなしの幅が広がると思います」と、秋月さん。その中から早々に滝沢さんが目星を付けたのは、大好きな紺白の「有松総三浦絞り」の一着。三浦絞りとは、絞り染めの技法のひとつで、細かくて小さな絞りが特徴。「洋服でいうところのワッフル生地のようにポコポコと凹凸ができるから、真夏でも肌にペタッとくっつかず涼しくて着心地もいいんですよ」。帯は同系色の麻の半巾帯をコーディネート。シックな柄なので帯によっていろいろな表情が楽しめ、贅沢な総絞りは襦袢を着れば夏着物としても着こなせます。

「浴衣なら洋服では着ない色にも挑戦できる楽しみがあります」

「滝沢さんはすでに紺白の定番浴衣をお持ちなので、もう一歩先のデザインを選んでみました」、とスタイリスト秋月さんがご用意してくださった浴衣の数々。それぞれ生地に特徴があり、風合いの違い、着心地の違いなどさまざま。その中から、ピンクやパープルなどの色モノにも手に取ってみる滝沢さん。「これを着たら娘たちが歓びそう♪」と、一緒に出かけるお子さんの視線も考えるところが母心。

浴衣なら洋服用の小ぶりかごバッグやクラッチを活用

バッグは「浴衣だからといって巾着でなければダメということはありません」と秋月さん。洋服用に使っている小ぶりのかごバッグやクラッチは活用度大。モダンな雰囲気になって、大人の浴衣スタイルにぴったり。涼し気なナチュラル素材がおすすめ。④⑤は、ヨーロッパのファブリックと榀（しな）布（榀の木の繊維で織られた生地）を用いた個性的なクラッチバッグ。

【SHOP LIST】

●ゆかた屋つゆくさ
HP：https://www.tsuyukusa.co.jp
Instagram：＠yukata.tsuyukusa

●SIRI SIRI
HP：https://sirisiri.jp
Instagram：＠siri_siri_official

●マーキスアンドペアシェイプ
HP：http://www.mq-ps.jp/blog/
Instagram：＠marquisepearshape

●renka
HP：https://renkakimono.shop-pro.jp
Instagram：＠ayaka_kimono

●和小物さくら
HP：http://sacra-japan.com
Instagram：＠wakomonosacra

●紫織庵
HP：http://www.shiorian.com
Instagram：＠shiorian_kyoto

モデル／滝沢眞規子　スタイリング／秋月洋子　撮影／新谷俊貴（人物）　ヘア・メーク／森野友香子〈Perle Management〉取材・文／嶺村真由子