大人カジュアルに『トラックパンツ』が効く理由【VERYNaVY編集長の偏愛名品36】
VERY NaVYのwebオリジナル連載『VERY NaVY編集長の偏愛名品』。今回は、気づけばハマっていたスポーティ名品こと「トラックパンツ」をご紹介します。ちなみに、発売中の『VERY NaVY』11月号では大特集「『スポーティさひと匙』のラグジュアリーが今キテる!」をお届け。“大人のスポーティ”の選びのコツや着こなしをぜひ誌面でもお楽しみください。
すっかりコレクター状態♡ 便利なトラックパンツの虜
誌面では「スポーティさひと匙」を大特集中ですが、かくいう私もすっかり”スポーティ”STYLEの虜になっています。デニムやTシャツ、もともとカジュアルなオシャレが好きですが、そこにちょっとエッジを効かせてくれるのが”トラックパンツ”の存在。
始まりは中央の、実は夫のおさがりのオーセンティックな「adidas」。ジップのトラックジャケットとセットアップで持っていますが、ジャケットは上まで閉じてアウターにIN、サラッと肩がけすればほんのりストリート感がUPして着心地ももちろん◎。スウェットにはいたらないくらいの気候や予定に”パッ”と投入できて、とても便利です。
左は今年買い足した「INSCRIRE」のネイビー。センタープレス入りと裾にリブがないキレイなシルエットが新鮮で惹かれました。展示会で聞いたところ、黒に追いつけ追い越せの勢い、実はネイビーが人気色なのだそうです。
いちばん右は、春にもっともはいたパンツ、「AP STUDIO」のワイドシルエット。裾はジップタイプのスリット仕様という気の利いた逸品。春夏のシンプルコーデにとても活躍しました。
これでは飽き足らず、秋前に「adidas×SPORTY&RICH」のハーフジップトップ(ネイビー)も購入。もう上下問わず日数問わずサイドラインを取り入れたい気分(笑)。
休日は気持ちに正直に、ズルズル着るとたまらなく解放感ですし、仕事の日には”いかにオシャレなもの”に見せるかに知恵を働かせるのも楽しいです。コートの季節がきても、まだまだ活躍しそう♪ 秋はもちろん、冬を迎えるのも楽しみです。
こちらはINSCRIREのトラックパンツ。ネイビーの”カシミアニットのロンT”はイレーヴ、今年新調したレザーのキャップはKIJIMA TAKAYUKI、バッグは型押しクロコの艶やかさにひと目惚れしたTOTEME、ブーツはフィービー時代の懐かしメタルヒールのCELINEです♡
撮影/西原秀岳<TENT>