「年齢を巻き戻す」とは?ディオール「リバース エイジング」が魅せる未来
パルファン・クリスチャン・ディオール ヴィルジニー・クトゥローさんと語る
何十年もの間、美容の研究を重ねてきたヴィルジニー・クトゥローさんとの対談。それまで一般的でなかった「リバース エイジング」という理論を世の中に打ち出し、自らの圧倒的な若々しさで体現する科学者が語る、真の「美しさ」とは?ディオール最先端の美容科学が映し出す、今と未来を覗きます。
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申 真衣さん
1984年生まれ。起業家もモデルもこなす2児の母。東京大学経済学部卒業後、ゴールドマン・サックス証券に入社。2018年に当時最年少でマネージングディレクターに就任。退職後、株式会社GENDAの前身となる企業を共同創業し、代表取締役社長就任。2024年よりNOT A HOTEL社外取締役を務める。
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ヴィルジニー・クトゥローさん
1969年生まれ。パリ第11大学にて皮膚生物学及び化粧品科学を専攻し、薬学博士号を取得。化粧品業界において長く製品やブランド価値の向上に従事。2021年、パルファン・クリスチャン・ディオールのサイエンティフィック コミュニケーション ディレクター就任。私生活では3人の子供を育て上げ、末っ子は26歳。今の日々の喜びは、自分の知識を共有することで、人々が自信を持てるように手助けすること。

-申 真衣さん
『年齢を重ねるにつれて
自分の心の声に
耳を傾けることが増えました』
申さん:長く化粧品業界でキャリアを重ねてきたヴィルジニーさんにとって、「美しさ」とはどのようなものでしょうか?
ヴィルジニーさん:スキンケアという観点では、肌の質や輝きに関係するもの。でも、本質的には「美しさ」とは心のあり方であり、幸せであることだと思います。クリスチャン・ディオールが時代を超えて描き続けていた「女性をより美しくするだけでなく、より幸せにしたい」という想いから、幸せであるためには、健やかでいることも欠かせません。
申さん:健康や精神状態がよいことは肌の状態にも直結すると、私も日頃感じることがあります。
ヴィルジニーさん:そうですね、このような撮影の場でも、肌の調子がよければ、より自信を持って立つことができる。肌をケアすることは健康や心をケアすることにもなるんです。今も、申さんの美しさに圧倒されているのですが、忙しい毎日の中で、イキイキと美しくあり続ける秘訣は?
申さん:好奇心がイキイキとさせてくれるのだと思います。新しいことには、まず飛び込んでみたくなるんです。ヴィルジニーさんが好奇心を刺激されるのはどのようなことですか?
ヴィルジニーさん:やはり、ディオールサイエンスに携わって以来追い求めている「リバースエイジング」ですね。でも、そこに高揚感と情熱を持ち続けられるのは、健康に恵まれ、家族とともに毎日を過ごせている幸運な環境があるから。おかげでいつも前向きな気持ちで挑戦し続けられています。
申さん:「リバースエイジング」を掲げるディオールの製品は日本の女性からとても強く支持されていますが、フランスの女性と美容への向き合い方に違いを感じることはありますか?
ヴィルジニーさん:日本では、美容をより科学的に捉える傾向があり、規律や正確さを軸に、スキンケアは丁寧に向き合うものと考えられています。一方、フランスではもっとパーソナルなもの。自分らしさを尊重し、スキンケアそのものを楽しむ感覚も大切にしています。
-ヴィルジニー クトゥローさん
『アンチエイジングから
ウェルエイジングへ、
未来を科学が拓きます』
申さん:今回の発表会で研究の進化にとても驚いたのですが、美容は今後どのような未来が訪れると考えていますか?
ヴィルジニーさん:未来の美容は、さらに科学的なものになると思います。今、私たちはアンチエイジングから、より予防的な考え方、ウェルエイジングの時代へと移行しています。これからは、機能低下を遅らせたり、場合によっては巻き戻したりと、老化のメカニズムの根源そのものに働きかける形となるでしょう。
申さん:ディオールサイエンスもその未来に向けたアプローチを具体的にしているということでしょうか?
ヴィルジニーさん:はい、実は私たちは今年、肌老化の15のメカニズムを示した「ディオール スキン ロンジェビティ コンパス™」を作り上げました。これまでの長寿研究は体全体に及ぶものでしたが、肌に特化させたものはなかった。また、このコンパスにより、複数の老化指標に同時に働きかける技術を開発できるようになったんです。これを軸とした今後の研究が楽しみです。
申さん:ディオールは、先ほど話に出てきたリバースエイジングのパイオニアでもありますよね?
ヴィルジニーさん:提唱し始めた当初は、老化を巻き戻すことなんて不可能、と誰もが言っていましたが、今やトレンドとも言われる概念となり、誇りに思っています。申さんは新しい概念を世界に伝えようとするとき、何が大切だと思いますか?
申さん:最も重要なのは〝ナラティブ〟ではないでしょうか。新しいものを自分の生活にどのように取り入れるかは、その背景にある物語に左右されると思うのです。その技術を使って何を実現したいのか。そして、その変化によって何を得られるのか。それぞれ、共感できる物語や、その人の価値観と重ねられるストーリーが必要です。
ヴィルジニーさん:つまり、ストーリーテリングと、その背景にある科学的な証明、そして疑問をもったときに得られる充分な説明が重要だということですね。
申さん:そう思います。実際私は、プレステージのラ クレームを2週間ほど使って既に至福を感じていたのですが、今日発表会に伺った後の方が、その魅力や納得感が驚くほど大きく増幅したと感じています。
ヴィルジニーさん:それは、とても説得力のある感想ですね。もうひとつ、最後に聞きたいことがあります。申さんの人生における「コンパス」はなんですか?
申さん:年齢を重ねるにつれて、私のコンパスは内側へ向くようになりました。若い頃は、どうしてもまわりの声に耳を傾けることが多かった。でも今は、自分の心の声を信じられるようになり、以前より耳を傾けることが増えたんです。
ヴィルジニーさん:それこそが、経験を重ねることで得られる成熟。美容も人生も、自分自身を信じ、自分にとって正しい道を選ぶことが大切ですね。
PR・お問い合わせ先/
パルファン・クリスチャン・ディオールお客様窓口
03-3239-0618
受付時間:平日・土曜9:00-19:00 日曜10:00-17:00(祝日・年末年始を除く)
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ジャケット※参考商品スカート※参考商品〈ともにディオール〉イヤリング¥740,000リング¥680,000〈ともにディオール ファイン ジュエリー〉(すべてクリスチャン ディオール)
撮影/酒井貴生〈aosora〉 ヘア・メーク/シバタロウ〈P-cott〉(申さん分)スタイリング/石関靖子(申さん分) 取材・文/白澤貴子 デザイン/安藤恵美 編集/井上智明