「モチーフ好き」翁 安芸さんの定番ジュエリー

 

 

「思い入れのあるジュエリーこそ日常使いするのがポリシー」という翁 安芸さんは、自身も周りの人たちもHAPPYにするモチーフジュエリー使いがトレードマーク。第一子を出産した後に「スウィート アルハンブラ コレクション」の”パピヨン”から始まったというとっておきのジュエリーヒストリーを教えてもらいました。

ライフステージの変化で
ときめくモチーフジュエリーも
変化してきました
─ 翁安芸(おう あき)さん

モチーフ起点

元々モチーフジュエリーが好きで20代の頃からハートや星のいわゆる定番モチーフを集めていました。モチーフ愛がさらに高まったのは第一子出産後、ヴァン クリーフ&アーペルの「スウィート アルハンブラ コレクション」のパピヨンモチーフに出合ったとき。パピヨンモチーフには、成長や進化の意味が込められていることを知り、素敵だなと思ったんです。それ以来モチーフに託されたストーリーを意識してジュエリーを選ぶように。数あるモチーフの中で自然と惹かれるのは、自分に身近なものやライフスタイルにリンクするもの。お花や蜂のように自然界のものや、子どもが大好きなペンギン……最近はお茶目で遊び心があって、身に着けるだけでハッピーになれるモチーフがコレクションに追加されています。

思い入れのあるジュエリーこそ日常使いするのもポリシーです。そうすることで自分にはエレガントすぎるかな?と感じるジュエリーでも徐々に馴染んできて、ジュエリーが理想の自分に近づけてくれると思っています。私にとってジュエリーは、そんな風に自分を引き上げてくれたり、パワーをくれるもの。どこへ行くときにも欠かせない、お守りのような存在です。母から譲り受けたジュエリーも多いので、私も次の世代へ残していけるように、ときめくモチーフを大切に身に着けて受け継いでいきたいと思っています。

MIO HARUTAKA
CHANEL
Cartier

MIO HARUTAKA
CHANEL
Cartier

アクティブな着こなしが増えた今、よりエレガントに映えるホワイトゴールドが気分。マーガレットとペンギンのピアスはMIO HARUTAKA。ブラックダイヤでオーダーしたマーガレットのピアスは、40歳の記念に。シャネルの「コメット」リングは昨年購入。

カルティエの「Cハート」ブレスレット。ほかエタニティピアス/Maria Tash、ブレスレット/カルティエ、ピンキーリング/AHKAH、エンゲージリングはオーダーしたもの

Q&Aでジュエリー上手の
頭の中をのぞき見!

#OOTD

blouse:
pants:

LUDLOW
Lululemon

Q1. 一番思い入れのあるジュエリーは?

幸運や繁栄の象徴でもある蜂は、私のラッキーモチーフ。マリーエレーヌ ドゥ タイヤックのネックレスは誕生日に友人からいただいたもの。蜂のピアスはYONとA BUZZ FROM THE BEESのコラボ。ヴァン クリーフ&アーペルの「フリヴォル」と組み合わせることが多いです。

Q2. いつもと起点が違う日のジュエリーセットは?

ヴァン クリーフ&アーペルの「スウィート アルハンブラ コレクション」のパピヨンモチーフとの出合いをきっかけに、青~グリーンのカラージュエリーをコレクション中。アクアマリンのリングは友人のジュエリーブランドでオーダー。フラワーモチーフリングはSURYA。ALIITAのアボカドモチーフはお茶目さに一目惚れ。

Q3. 最近購入して気に入っているジュエリーは?

ALIITAのブロッコリーモチーフピアス。娘がブロッコリー好きなのと、カメオ風デザインが新鮮で購入。Tシャツやスウェットなどのカジュアル服に合わせています。

Q4. 次に狙っているジュエリーは?

シャネルの「コメット」や、ヴァン クリーフ&アーペルの「フリヴォル」は、アイテム違いでコレクションしていきたいと思っています。

Q5. ジュエリー以外に偏愛しているものは?

ボディオイルやエッセンシャルオイル。最近のお気に入りは、SHIGETAのエッセンシャルオイル ボナペティとbamfordのオーガニック ボディオイル。お風呂上がりのマッサージ時など、香りに癒されています。

Profile

翁安芸さん

華やかなスタイルに定評があり、インスタグラム(@akinyc)のフォロワー数は9.9万人。アパレルブランドとのコラボやハチミツブランド「A BUZZ FROM THE BEES」のディレクションも手掛ける。

撮影/YUJI TAKEUCHI〈BALLPARK〉ヘア・メーク/太田瑛絵〈nude.〉取材・文/坂本結香 編集/羽城麻子

VERY NaVY6月号『[大特集]効かせていくのが楽しいお年頃です♥日本の夏、大人ジュエリーの夏!Part3 起点でわかる、ジュエリー上手の「現在地」』より。詳しくは2022年5/7発売VERY NaVY6月号に掲載しています。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。
*企画内のシャネルの商品は私物です。ブティックへのお問合わせはご遠慮下さい。

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