VERY NAVY

大切な人と会って、おしゃべりしながら美味しい食事を楽しむ。いまは簡単に叶わないからこそ、その日のファッションや空間、お料理にもこだわりたい。その“とっておき”のために、ぜひリストに加えたい場所があります。

そこは、2020年の12月に店名も新たにリニューアルした「TATRAS CONCEPT STORE 青山店」、その３階に作られたフレンチレストラン「Par les saisons（パー レ セゾン）」。本来はTATRASの顧客VIPを迎えるプライベート空間ですが、NAVY読者は特別に予約可能（3月末まで）といううれしいニュースが到着。そこで今回は、気になる“隠れ家”の全容をご紹介します。

まず印象的なのが、無駄のないシンプルかつモダンな設えに、隣席との距離もしっかり保たれたクリーンな店内。20席ほどの広すぎない空間が、心地よいホスピタリティを感じさせてくれます。

メニューは月替りのコースのみ。パリの三ツ星フレンチで活躍もしてきた現地在住⽇本⼈シェフ・茂⽥尚伸⽒監修のもと、国内外の星付きレストラン・ホテル等で腕を磨いてきた松⽯匡伯⽒が作り出すのは、日本の美しい季節の移ろいをお皿の上で表現する“香りの遊び”、“色彩の旅の体現”。

厳選された旬の食材と、花やハーブ、ときにはスモークしたり、薪や炭火の香ばしさを組み合わせるなど、フレンチの枠に止まらない調理法で新しい味の世界を堪能させてくれます。正統派フレンチとはひと味違う、驚きや感動のあるお料理に、身も心も満たされそう。

美味しい料理をさらに盛り上げるのが、フランスのシェフたちからの信頼も厚い有田焼のオーダーメイドの食器の数々。主役である繊細な味や香りを際立たせる、潔いシンプルさや大胆な存在感が、大きな刺激になります。

また、ワインセラーには常時約300銘柄のワインがあり、料理とのペアリングを楽しむことも可能（オプション）。

上質感とリラクシーなムードを併せ持ついまのファッションに、どこか通じるこの空間。ときには自分を思い切り解放して、新しい驚きと感動に身を委ねてみては？

2月16日（火）からはテイクアウト（要予約）もスタート。新しさと気品に満ちた贅沢な味わいをぜひ家庭でも味わって。詳しくはこのあとに記載のInformationをご確認ください。