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私の車

2023.08.10 UP

ボディラインが決め手! 曲線美を追求する書道家の【ポルシェ マカン】

【NAVYな人の愛車SNAP vol.18】書道家・岡西佑奈さん×ポルシェ マカン

トップスはTARO HORIUCHI、ボトムスはユナイテッドアローズのもの。バッグはValextra。

美しい曲線をもつフォルムはポルシェらしさのひとつ。SUVのマカンでも滑らかなラインは変わりません。

私の書道における一番のこだわりが「曲線美」。何かを見る時、選ぶ時も、まず曲線のフォルムに目がいきます。ポルシェの無駄のないボディラインはまさにこれとシンクロするもの。カイエンとマカンで迷ったのですが、都内を運転するにあたり、ひとまわり小ぶりなマカンを昨年購入しました。自身の作品を運ぶため、また、軽井沢や海へ、息抜きにもこの車で出かけます。車中は創造の場、自分だけの空間で思いを馳せることもあるので、リラックスできる内装にもこだわりました。

 

ラゲッジコンパートメント(トランク)は広々とした空間。お寺やイベントなどで書道のライブパフォーマンスをすることも多々あるのですが、大きな作品用の筆や下敷き、時には作品を運ぶための台車まで乗せられるので、この収納力の高さはとても気に入っています。

 

Valextraのバッグも曲線美に惹かれて購入したもの。財布やカードケースとコインケース。海やシャークをモチーフにしたアート作品を手がけることもあり、自然と小物類もブルーをチョイス。車の内装同様、気に入っている色に囲まれると心が落ち着きます。

 

車用には大切に履いているエルメスのローファーを常備し、ヒールの高い日は履き替えます。物は多く持つより、少なく長く大切にしたいと思っています。

 

PRODUCTのヘアワックス、眠気覚まし用のミントタブレット、消毒用のニールズヤードのハーバルハンドフレッシュナー、エルメスのリップ、自分で調合した香りのスプレー、石鹸だけで落とせるノンケミカルのMannma BabyのUVミルク。エルメスのリップはレフィルを入れ替えられるというのも好きな理由のひとつ。

 

墨と縁がある仕事柄、エクステリアは緊張感のある黒にしようと決めていましたが、内装は正反対に居心地の良いルクソールベージュを選びました。車内は、自分で調合した香りを気分に合わせて漂わせたり、サウンドプロデューサーの父が選んでくれた音楽をかけることが多いです。五感が喜ぶ心地の良さを追求した、私なりにこだわりの詰まった空間。毎日の生活での移動手段としても、オフの日の快適なロングドライブにも、そして心の癒し空間としても、なくてはならない場所、存在です。

 

【ポルシェ マカンってこんな車】

スポーツカーの気質をもつSUV車として日本でも大人気のマカン。ポルシェ初のコンパクトSUV車として2014年に登場したと同時に大人気に。先に登場していたSUV車のカイエンより小ぶりで日本の車事情にも合っているため、選ぶ人も多い。ポルシェらしい丸みを帯びた美しいフォルムや色が特徴。

美しい曲線をもつフォルムはポルシェらしさのひとつ。SUVのマカンでも滑らかなラインは変わりません。

ラゲッジコンパートメント(トランク)は後部座席を倒すとかなりの広さに。488リッターから1,503リッターまで拡張することが可能。

ベージュ✖️黒が美しいのはさることながら、シフトチェンジを手動で行うことも可能。運転そのものを楽しめます。

運転席はクラシカルなスポーツカーそのもの。ドライブ好き、運転好きのための空間。ドライビングモードを選ぶこともできます。

Profile

書道家・岡西佑奈さん

38歳。書家として文字に命を吹き込み、独自のリズム感や心象を表現。近年では、書のみならず、墨象や絵画も手掛け国内外で個展を展開。青い地球への想いを昇華させた作品「青曲」シリーズを発表するなど、地球環境問題の啓蒙活動も精力的に行なっている。絵画のような独自のライブパフォーマンスでも注目される。2019年に初の作品集「線の美」(青幻舎)を刊行。

撮影/オノデラカズオ ヘア・メイク/杉村理恵子 取材・文/金沢由紀子

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