VERY NAVY

天気の良い週末は“ブランチ”日和！一年の中でも気候のよい日が続くこの季節、家族や友人とウイークエンド“ブランチ”を楽しみながらリフレッシュするのはいかがでしょう。わざわざ出かけて行きたい東京の新しいスポットの注目店を、グルマン2人がプレゼンテーション！

齊藤素子 VS. 杉山絵美 「食」は縁を繫ぐもの

杉山絵美’s SELECTION

ナチュール トウキョウ
natuRe tokyo

最近、私は新しく生まれ変わった明治公園に友人を誘い出し、敷地内にあるスパ「TOTOPA」のサウナですっきりデトックスをした後に、同敷地にあるビストロ「ナチュール トウキョウ」でブランチをするのがお気に入り。こちら、東京の「ナリサワ」で修業の後、パリやN Yで研鑽を積んだ小川 苗さんがハワイでシェフを務めるダイニング「ナチュール ワイキキ」の姉妹店。その彼女が監修する、アミューズや温菜をスモールスケールにしたワンプレートでいただく「薪火御膳」が大人気。コースをお盆で表現し、フレンチやイタリアンの要素を取り入れながら、御飯は十穀米という和洋ミックスのハワイスタイルがブランチにぴったり。店内に飾る花にはロスフラワーを、テラスの椅子には海洋プラスティックを使用するなどのサステナブルの意識の高さが、緑広がる公園との相性もよく、気持ち良い時間が過ごせるお店です。

齊藤素子’s SELECTION

ル・プリスティン東京
LE PRISTINE TOKYO

ホテル虎ノ門ヒルズの1階に位置する「ル・プリスティン東京」は、大きなガラス窓から降り注ぐ日差しや街路樹の緑に季節の移ろいを感じながら食事ができるレストラン。監修はベルギーやオランダで活躍するスターシェフのセルジオ・ハーマン氏です。供されるのは“NEW ITALIAN”と称する、彼の故郷オランダ・ゼーラント地方の豊かな海の幸や伝統の味をイメージしながらアレンジした、華やかで滋味豊かなオリジナルスタイルの料理。　「料理とは人々を幸せにする体験を生み出すこと」と語るシェフの料理を、愛する人たちと心ゆくまで味わってもらうため始まったウイークエンドブランチはコスパのよさでも話題。シェアリングスタイルだからリラックスできて会話も弾みます。料理と相性抜群のシェフ監修のシャンパーニュやベルギーのプレミアムノンアルコールドリンクとのペアリングもおすすめです。

撮影／MURAKEN　取材・文／齊藤素子　編集・文（杉山さん分）／渋沢祥子
＊VERY NAVY 5月号「齊藤素子 VS. 杉山絵美 「食」は縁を繫ぐもの “会食上手”は福を呼ぶ！」より抜粋。詳しくは2025年4/7（月）発売VERY NaVY 5月号に掲載しています。
＊掲載中の情報は誌面掲載時のものです。