実業家ママが送迎・仕事も【フェラーリ】を選び続ける理由
NaVY世代の運転&車ラバーにとっての愛車は、自分を的確に語る“象徴”でありパートナー。自分視点を大切にした車選びに込めた思いを伺いました。
【NAVYな人の愛車SNAP vol.21】事業家・根来尚子さん×Ferrari Purosangue
ワンピース/Sacai ブーツ、靴/CHANEL
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30歳で運転を再開して以来、今に至るまでフェラーリ458から始まり、458スパイダー、カリフォルニアT、ローマ、そして今のプロサングエと愛車はフェラーリと決めています。フェラーリ好きが高じて、イタリアのマラネロのフェラーリ本社でのドライビングスクールに参加したほどです。
毎日運転していて魅了されるのは、瞬発力。フェラーリの加速は特有のスムーズさと力強さがあります。そして美しい曲線を描く外観とハイスペックなバランス感。フェラーリは男性に好まれるイメージが強いかもしれませんが、私はこの曲線美は“女性こそ似合う”と思っています。運転時の安心感やクルマを資産として考えたときに、私の場合はフェラーリ一択です。
新型発売の発表があるとオーダーをするのですが、今回のこだわりは、このシートのブランドエンブレムを白にしたこと。車内も真っ白にしたかったのですが、息子たちとの日常を考え淡めのトーンに落ち着きました。いざ納車の時にも、淡い色に浮かび上がるエンブレムのカッコ良さに、この色にして正解と自信が持てました。
プロサングエはフェラーリ初の“4ドア4シーター”ということが話題になりましたが、私は“ウェルカムドア”と呼ばれる観音開きにも驚きました。いざ使いはじめると後部座席に座る息子たちの乗降がしやすく、送迎が多い今の生活スタイルにマッチ。今は仕事や息子たちの送迎で一日中車で動くことが多いので、打ち合わせやランチに合わせた着替えと息子のお稽古や塾の道具を乗せて動いています。
運転中は自分の手の甲がどうしても視界に入るので、ハンドクリームは1年中必須。同様にすっぴんでも日焼け止めだけはつけるので顔用のUVも車内の手の届く場所に保管。息子たちに使うおしぼりは使い切りタイプで清潔感のあるAROMAのもの。ハンドクリームやおしぼりは香りが良いものを選んで、ちょっとしたことで“癒し”を貯蓄します。左からSHISEIDO アルティミューン パワライジング ハンドクリーム、クレ・ド・ポー ボーテ クレームUV n、ディプティックのハンドクリーム、AROMAのおしぼり、オリバーピープルズのサングラスです。
UGGのフラットシューズも車内にいつもあるもの。ヒールでお出かけしても、慌てることなく安全運転できるのもルームシューズのようなこの存在のおかげです。
※着用しているお洋服はすべて根来さん私物です。ブティックへのお問い合わせはお控えください。
Profile
根来尚子さん
事業家。大手外資系コンサル出身、システム開発、美容関連、ペットサービス事業などで起業し、去年4月にクレディセゾングループに全株式を売却。現在は新事業を立ち上げ準備中。プライベートでは2児の男子の母、最難関校と言われる小学校のお受験の経験からアドバイスをすることも。食事や旅にも詳しく、不定期にアップされるインスタグラムで発信。Instagram@shooooo_ko。
【フェラーリ プロサングエってこんな車】
言わずと知れたイタリア生まれのスポーツカーの代表「フェラーリ」から発売された、初の“4ドア4シーター”スポーツカー。ブランド誕生から75年、技術の最先端の集大成として登場した、イタリア語でサラブレットを意味する「プロサングエ」と名付けられた。観音開きの“ウェルカムドア”、ブランド史上初の4ドア4シーターと、デザインも従来の車高の低いレーシングカーのイメージから一新。憧れのスポーツカーとしての不動の地位はそのままに、親近感を得られるデザインも話題。
撮影/嶋野 旭 取材/井田理恵