【東京エディション】隈研吾氏の「家具として生まれ変わるクリスマスツリー」が話題
東京エディション虎ノ門と東京エディション銀座のロビーに飾られているクリスマスツリーが話題に! その理由は、建築家・隈研吾氏が手掛けた希少なツリーが、展示終了後に素敵な家具に転身し販売されるからです。
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サステナブルなクリスマスツリー
まずは銀座と虎ノ門へ
実際のツリーを見に行きたい!
斬新で予測不可能な驚きに溢れゲストたちにユニークなホテル体験を提供する、エディションホテル。
今年のクリスマスのサプライズは、建築家の巨匠、隈研吾氏が手掛けるサステナブルをテーマにしたクリスマスツリーの展示です。日本の森からナラ・セン・ホオ・クルミ・イタヤカエデの木材を調達し、小さな木のユニットを積み上げて温もりのあるツリーが完成。これらも木材を使うことは森の循環、育成も配慮しており、日本の伝統工芸を感じさせる唯一無二のクリスマスツリーです。
世界の最先端と日本の伝統文化を織りなす銀座の街にある「東京エディション銀座」は、宝石箱をイメージしたロビーに合わせて、木の枝を織ったジュエリーツリー『木組み』を展示しています。
開発が進み日々変化する虎ノ門の街にある「東京エディション虎ノ門」は、明るい『森』をイメージした高い天井のロビー空間に『木漏れ日』が集まったようなツリーをディスプレイ。
“今回のプロジェクトではクリスマスツリーというものをひとつの建築物と考えてデザインしました。ツリー自体に組み立てのストーリーがあり、さらに終わった後も永遠の時間を生きる、そういう意味でこれからの建築物の理想の在り方をクリスマスツリーを通じて実現しました。”- 建築家・隈研吾
展示は、銀座は2024年12月25日、虎ノ門は12月26日まで。その期間までにぜひ、両スポットへ足を運んでみてください。
クリスマスが終われば
一生もののテーブルに転身
そしてこれらツリーの木材は再利用され、隈研吾がデザイン、日本を代表する木製家具メーカー「カリモク家具」が制作しモダンなテーブルに生まれ変わり、この先もずっと愛されるプロダクトに生まれ変わります。
“今回テーブルをご購⼊いただく皆様には、それぞれのツリーのパーツで構成された多種多様な木材の表情を楽しんでいただくと共に、暮らしを通じて、私たちが恩恵を受ける森林の個性や、木材の持つ魅力を少しでも感じていただくことができればと思います。”- カリモク家具取締役・加藤英一郎
東京エディション銀座は、シルバーとブロンズカラーのメタリック塗装を施し、素材の魅力を最大限に引き出した『木組み』が魅力のテーブルに。
東京エディション虎ノ門は、切削ロスを最小限に抑えるべく、小径木や曲がりのある木材といった、低利用・未利用材となってしまいがちな木材を活用して円形のパーツで構成し、『木漏れ日』をテーマしたデザインに。
■『木組み』
KIGUMI DESK 予定販売価格¥220,000
KIGUMI DESK マスターピース
オークション予定スタート価格 ¥880,000
■『木漏れ日』
KOMOREBI TABLE 予定販売価格¥286,000
KOMOREBI TABLE マスターピース
オークション予定スタート価格 ¥1,144,000
※価格は全て税込、送料別
※応募者多数の場合は先着順となります。サイレントオークションの商品は最高⼊札者に落札されます。
※贈り物を贈るこの季節の大切な伝統の精神にのっとり、家具の販売とオークションからの収益の一部は、重病と闘う子どもたちの心からの願いを叶えることを使命とする著名な公益財団法人メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンに寄付されます。
※家具の画像はイメージです。
「東京エディション」の家具販売の販売及びクリスマスツリーの詳細はこちらまで
隈研吾氏のクリスマスツリーにはここで出会える!
東京エディション銀座1階Lobby Bar
住所:東京都中央区銀座2-8-13
東京エディション虎ノ門31階Lobby Bar
住所:東京都港区虎ノ門4-1-1
[Profile] 隈研吾|建築家
1954年生。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾⼤学教授、東京⼤学教授を経て、現在、東京⼤学特別教授・名誉教授。50を超える国々でプロジェクトが進⾏中。自然と技術と人間の新しい関係を切り開く建築を提案。