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【大人のヘア遍歴】三喜本惠美さん「ヘアカラーは自己表現。いまは年相応な“地色”に」

年齢とともに髪質が変わったり、白髪が増えたり。そんな悩みをクリアしながら、いつだって自分らしくオシャレであるためにいろいろトライしてきた人たちの経験談をご紹介している、発売中の『VERY NaVY』4月号。試行錯誤を繰り返しながら自分らしい髪色にたどり着く、そんな経験をした4人のヘアカラー遍歴から、今回はブランドプロデュースやモデルとして幅広く活躍、ラグジュアリーなライフスタイルも注目の的の三喜本惠美さんのヘアカラー遍歴をお届けします。

オシャレのプロ&読者も色々試してきました

私らしい、
〝キャラ立ちヘアカラー〟
を見つけるまで
【三喜本惠美さん】

 

あらゆるカラーや
施術を楽しんで、いまは地毛。
潔く年齢に合った
髪色を謳歌したい

カラーリングデビューしたのは20歳くらいのときで、20代はとにかくいろんなヘアカラーを楽しみました。髪色を変えるのが好きでしたし、何度もブリーチしてもダメージを感じたことはありませんでした。それが35歳くらいから年相応の髪色にしたいと思うようになり、いまでは地毛に。結婚を機に社会的立場が変わったことで、ヘアカラーに対する意識もすごく変わった気がします。30歳で起業し、責任ある立場で人前に出るようになったことも影響しているかもしれません。常々、ヘアカラーはエンターテインメントであり、自己表現でもあると思っています。信頼してもらうとか、相手に与えたい印象をヘアスタイルやカラーで簡単に表現でき、人間関係を育むのにも重要なファクターだと思います。地毛にしたのは年相応だと思いましたし、いまは生活感が出ないことが第一と思っています。年齢的に髪のツヤが失われがちですが、地毛にしてから髪にツヤが出たので、それも含めて年相応な気がしています。45歳にもなると、これまでの結果が髪も含め、いろんなところに出てきます。だからといって、若返りたいとは思いませんし、不自然なこともしたくありません。潔く、いまの年齢に似合うヘアを楽しみたいです。

THEWEEKENDHOTEL & GOODTIME
TREATMENT CEO/Director

三喜本惠美さん

自身が手がけるブランドのオーナーデザイナーや社長を務めるほか、ビューティモデルとしても活躍。ホテルライクな暮らしがインスタグラム(@megumi_mikimoto)で好評。

my hair story

〈左〉4年ほど前、無造作ヘアに憧れていた頃。ゆるくパーマをかけてオレンジのメッシュを。〈右〉経営者として一人前になり始めた頃で、子育て真っ只中。髪色は暖色系が多かったです。

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撮影/新妻誠一 スタイリング/亘つぐみ ヘア・メーク/神戸春美 デザイン/安藤恵美 取材・文/江尻千穂 編集/本間万里子

VERY NaVY4月号『〝オシャレで似合う〟を見つけた40代のヘアカラーHistory』より。詳しくは2023年3/7発売VERY NaVY4月号に掲載しています。掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

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