滝沢眞規子さんの“VERY読者時代から現在まで”を『ジャケット』軸でプレイバック!
“ジャケット好き”で知られる滝沢眞規子さん。その筋金入りのジャケットスタイルをVERY読者時代からプレイバック!アーカイブ写真で振り返るタキマキジャケットスタイルを、お届けします。夏の盛りを迎えている今ではありますが、街にはすでに秋物がたくさんお目見え。ショッピングの参考にしてみてくださいね。
Check!
タキマキ“ジャケット”クロニクル
〝筋が通った〟オシャレの基盤にこのアイテムあり!
『VERY』にスカウトされ誌面に登場した当初、3人の子育て真っ盛りの中でも「気持ちが引き締まるから」と、普段着としてジャケットを愛用していたファッションが注目の的に。本人曰く「丸顔の私には、シュッとした雰囲気を足すのにちょうどいいんです」。10代の頃にお母さんに「似合う」と褒められたことがきっかけで、滝沢さんのド定番になったジャケット歴も、はや30年!? 20〜30代は王道ベーシックが印象的だったけれど、時々、遊び心を取り入れる片鱗もその頃から見られます。そして近年は、上級者らしく幅広くデザインを楽しんでいるのがわかります。Myベーシックだからこそ、選びの変化から、内面の変化も読み取れそうです。
アーカイブ写真から分析!
2009
子育て全盛期もジャケットを味方に
VERY登場2回目には、ドゥロワーのコートジャケットをトラッド風に着こなして。「どんなときも、どこかきちんと感のあるスタイルが好き」と語った滝沢さんのオシャレの芯はずっと変わらない。
撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉
2014 ①
ベーシックをカジュアルに着崩していた頃。紺ジャケットはステラ マッカートニー。
2014 ②
この頃から個性あるデザインも投入!
このバルマンのジャケットについて「ずっと憧れで欲しかったブランド。やっと似合う年齢になった」とコメントを。
2017
公園にマックスマーラのジャケットで。写真は誌面連載のために旦那さんが撮影。
〈滝沢さんプライベート写真〉
2019
今季トレンドのショーパン合わせは3年前から!
着こなしのバリエも増える。
2020
〝ピリ肩〟ブームをいち早く取り入れて
VERY NaVYで紹介した私服は、バレンシアガのパワーショルダーと、ドリス ヴァン ノッテンの金ボタン飾りのナポレオンジャケット。主張上手に!
2021
カラージャケットも取り入れ始める。
撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉
秋物ハンティングの参考にしたい!
タキマキ流「大人的アウター」2022
今の私を物語るジャケットで一点突破!
「一番上に羽織るアウターこそ、自分をストレートに表すアイテム。だから、今の気分を最も映す旬なものを取り入れたいんです。欲しいのは〝普通じゃない〟デザイン。このデニムジャケットは、フロッキーのような素材とのコンビが新鮮で、コンサバとモードの中間をいく雰囲気が気に入っています。ガウンのようにしなやかで、着やすいのにリッチなところも好き。これだけで素敵だから、ネイビーパンツを合わせるだけのシンプルコーデでじゅうぶん!」(滝沢さん)
jacket & bag: |
FENDI |
【2009〜2021】取材・文/榎本洋子 編集/渋沢祥子
【2022】photo: TAKAHIRO IGARASHI 〈SIGNO〉 hair: JUN GOTO 〈OTA OFFICE〉 make-up: MARIKO SHIMADA 〈UM〉 model & styling: MAKIKO TAKIZAWA cooperation: YUKIKO TSUKADA design: YOSHIRO KOBAYASHI composition: MAIKO SAWABE
VERY NaVY4月号『[大特集]滝沢眞規子さんがお手本 NaVY的「4月のオシャレ」の始め方 PART1 タキマキがお手本。「大人的アウター」2022』より。*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。