滝沢眞規子さん「”大胆”なジュエリー選びは夫が教えてくれたこと」
お祝い事や出産のときなど、何か大切な記念の時に夫がプレゼントしてくれたアルハンブラ。そこから十数年かけて少しずつ増え、今では私のワードローブに欠かせない存在になりました。少し華やかでも、少し高価でも、無理しない程度で手にできるならば、それを身につけることで〝いいもの〟を知ることができると、ジュエリーを通して夫が教えてくれました。当時の私には少し背伸びしたものだったかもしれませんが、いつか似合う女性になりたいと背中を押してくれ、そして私を成長させてくれた存在です。
ダイヤモンドの美しさで選んでくれたグラフもそう。ひとつで存在感がありますが、最近気に入っているシャネルのココ クラッシュとの合わせが楽しく、以前よりも自分らしく身につけられるようになってきた気がします。
時計選びに関しても、夫のセレクトは私とは違う豪快さがあり、学びが。ダイヤモンド入りのものもそのひとつ。ずっと先を見越していて、私がいくつになってもつけたいと思うもの、私を成長させてくれるもの。年を重ねて、自然につけられるようになり、夫の思いが少しずつわかってきました。
ジュエリーは長い間身につけることで自分らしく、日常に寄り添ってくれる存在になると感じています。
20代の頃にご主人から贈られたブラックアルハンブラと、数年前に贈られたグラフのネックレス。〝早く出会うことでそのブランドの歴史やモノの良さを知るきっかけになる〟というのがご主人の考え方。シャネルのココ クラッシュは、滝沢さんの最新ジュエリー。イエロー、ホワイト、ベージュゴールドのカラーミックスがレイヤードをより自在に。その日の気分でアレンジできるのが新しい。
撮影/西原秀岳〈TENT〉(静物) 取材・文/塚田有紀子
デザイン/小林義郎 編集/澤辺麻衣子
VERY NAVY12月号『パワーチャージできる最強おしゃれ
今こそジュエリーで華やぐ!』から
詳しくは2020年11/7発売VERY NAVY12月号に掲載しています。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。