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SAWAさん「モードなステディアイテムで、自分らしさをキープ」

長年モードの世界に身を置いて、本当に良いものに触れてきたSAWAさんが選ぶステディアイテムは、どれも名品ぞろい。一流モデルとしてどんなファッションも美しく着こなしてきた彼女の私服は、飾りのないシンプルなものが多い。だからこそ、手間をかけて作られた上質なものがぴたりとハマっていくようだ。自らを美しく見せるプロが選んだマイステディアイテムには、SAWAさん自身がずっと大切にしていきたい「自分らしさ」が投影されている。そんな彼女は、オフタイムには全く違う顔がある。ファッションから離れたところでも自分らしさを表現できるその振り幅の広さには、きっと誰もが魅了されてしまう。

 

カジュアルルックにもハイヒールで、凛とした佇まいを

10cmヒールだって、早足で美しく歩くことができるのはパリコレモデルならでは。「Tシャツにデニムというラフな恰好でも、ヒールを合わせるだけで気分までシャキッとします」と、普段からヒールを履きこなしているSAWAさん。何足も持っているという定番は黒のパンプスで、そこにシックなカラーリングのアニマル柄やエキゾチックレザーをプラス。左から、マノロ ブラニクのゼブラ柄パンプス、ジミー チューのブラックパンプス、ハイクのパイソン柄のウエッジソール。

sawashoes

パリコレモデルの審美眼で選ばれた、愛用バッグ

撮影やコレクションで海外を飛び回っていた頃、自分自身を鼓舞してくれる存在だったというエルメスのバッグ。「細部まで丁寧に作られたベーシックなデザインは、自分が目指したいモデル人生そのものと重なるんです」と、あえて最も王道なカラーをチョイスしている。左から、エルメスのケリー、エルメスのボリード、エルメスのバーキン。

hermes

旦那さまとの出合いのキッカケは、共通の趣味

16歳でバイクの免許を取得したSAWAさん。腕時計を譲り受けたお父さんとの共通の趣味もバイクだった。そして、歯科医である旦那さまと結びつけてくれたのもバイク。結婚前はふたりでツーリングデートも良く行ったという。「仕事が忙しくてバイクからは一時離れてしまっていたのですが、夫のハーレーを見てまたバイク熱が盛り上がっています」。鉄馬とも呼ばれる「ハーレーダビッドソン」は、2気筒エンジンの迫力あるリズム音が特徴。ハーレーダビッドソン97年式FAT BOY

sawasbike

Profile

SAWA

'90年代からファッションモデルとして第一線で活躍。数々の雑誌、広告のほか、パリコレにも出演し、NY、ロンドン、ミラノ、マイアミなど、海外でも幅広く活躍する。2児の母。現在モデル業の傍ら、TCS認定コーチ、MCS認定マザーズティーチャーとして、子どもや母親と直接話し寄り添う「たいわ室」の活動を行っている。

撮影/HAL KUZUYA ヘア/TETSU〈SIGNO〉 メーク/早坂香須子〈W〉 取材・文/須賀美季 デザイン/On-Point Design 編集/渋澤しょうこ

 

VERY NAVY 11月号『一緒に成長、私を語る〝時計〟のはなし』から 
詳しくは2020年10/7発売VERY NAVY 11月号に掲載しています。

 

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