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2020.12.27 UP

日光の魅力を再発見、 旅の醍醐味を味わえる美しいホテル。 「ザ・リッツ・カールトン日光」

都心にあるラグジュアリーホテルのレストランやスパを訪れて、あるいは宿泊して、しばし優雅に非日常感を味わいながらリフレッシュするのもとても魅力的ですが、今回は、日光に誕生した“旅”する気分を味わえるホテルをご紹介します。

明治から昭和にかけて外国人の避暑地としても愛された奥日光。四季折々に表情を変える美しい自然に癒されます。

目指すのは栃木県日光市、奥日光の入り口にあたる中禅寺湖畔です。男体山の麓に広がる大自然に抱かれるように佇む「ザ・リッツ・カールトン日光」。2020年7月15日にオープンしました。洗練された空間と上質なサービスで、NAVY読者からの信頼も厚いザ・リッツ・カールトンが、自然豊かな日光国立公園内にオープンしたことはとても嬉しいですね。都心から車で2時間半という距離感もちょうどいいと思いませんか。

全国からセレクトしたお茶やアフタヌーンティー、地元の食材を使用した軽食も楽しめるザ・ロビーラウンジ

なんといっても日光は自然と文化の宝庫。1999年12月にユネスコの世界遺産に登録された「日光の社寺」(*日光東照宮、日光山輪王寺、日光二荒山神社の建造物群とそれを取り巻く遺跡)、ラムサール条約の登録湿地である「奥日光の湿原」、華厳ノ滝、観光道路のいろは坂、世界一長い並木道としてギネスブックに掲載された「日光杉並木街道」もあります。そして、日光彫、日光下駄などの伝統工芸品も気になります。

*ラムサール条約:特に水鳥の生息地として国際的な重要な湿地に関する条約

バルコニーの前に広がる中禅寺湖の眺めが素晴らしい「ザ・リッツ・カールトン スイート」。客室は94室で、スイートルームは「中禅寺湖ビュー スイート」(9室)と、277㎡の広さを有する「ザ・リッツ・カールトン スイート」(1室)

湖畔に佇むボートハウスをイメージしたという空間が気持ちのいい洋食のダイニング「レークハウス」では、栃木の自然が育んだ旬の味覚を味わえるメニューを提供。栃木県産の小麦と天然のはちみつを使用した一口サイズの食パンをはじめ、テイクアウトメニューも充実しています。

会席・寿司・鉄板焼きといったメニューが楽しめる、もうひとつのダイニング「日本料理 by ザ・リッツ・カールトン日光」では、デザインに鹿沼組子などの伝統工芸が取り入れられており、“クラフト”をコンセプトに掲げるダイニングで、栃木で育まれた四季折々の食材をふんだんに使った料理を味わえば、ホテルで過ごすうちにごく自然と、栃木や日光の文化や自然へと気持ちが向いていくはずです。

「ザ・リッツ・カールトン日光」では“自然や文化の美しさにゆったりと浸る体験こそが“真の贅沢”という考えのもと、自然・文化・スピリチュアリティという3つの魅力を柱とするさまざまなアクティビティが用意されています。個人ではなかなか体験できない魅力的な内容です。

朝の座禅

朝の座禅

世界遺産・日光山輪王寺の別院、日光山中禅寺立木観音の僧侶による座禅体験。清々しい朝の空気の中、呼吸と会話しながら座禅を組みます。1日のスタートに相応しい、日光ならではのアクティビティです。
【期間】2020年12月〜2021年3月
【開催時間】毎日8:30〜(30分間)
【料金】無料

護摩祈祷

護摩祈祷

世界遺産・日光山輪王寺の別院、日光山中禅寺にて、写経や写仏に願いを込め、火を焚きながら行われる護摩祈祷に参列。一般には見学することのできない御堂での特別な体験です。
【期間】通年
【開催時間】10:00〜(2時間)
【料金】¥8,500/1名(税・サ込)

スノーシュー・アドベンチャー

スノーシュー・アドベンチャー

奥日光湯元は、北関東でもパウダースノーが楽しめる希少なエリアなのだそうです。ふわふわの雪の上、西洋かんじきとも呼ばれるスノーシューを装着して、静寂に包まれた白銀の世界のハイキングを楽しみましょう。
【期間】2021年1月〜3月(雪のコンディションにより開催時期は変更になります)
【料金】¥12,500/1名(税・サ込)

アイスクライミング

アイスクライミング

霧降高原にある隠れ三滝の一つ「丁字の滝」の傍に、高さ25mの人工の氷の壁が厳冬期のみ出現します。まるで氷のアートのような美しい壁を登り、氷の世界を堪能できます。
【期間】2021年1月〜3月(氷のコンディションにより開催時期が変更になります)
【料金】¥13,000/1名(税・サ込)

そして、日光の文化や自然に浸ったあとは、ザ・リッツ・カールトンブランド初となる温泉大浴場で、大地の恵みの温泉にゆったりと包まれてください。

約1200年前に発見されたという日光湯元温泉は長い間、湯治場として親しまれてきました。その源泉を引いた湯の泉質は硫黄の香りがする中性~弱酸性で、保湿成分であるメタケイ酸を多く含むため肌の新陳代謝を促し、美肌効果も期待できます。

いかがですか?

日本有数の観光地としてよく知っているように思っていた日光。実はもっともっと凄くて奥深いその魅力に出会える、まさに旅の醍醐味ともいえる充実した滞在を「ザ・リッツ・カールトン日光」が叶えてくれそうです。今回は是非、ご夫婦で出かけてみてはいかがでしょう。地味溢れる食事を楽しみながら、夜空の星を眺めながら会話も弾みそうです。自分らしい時間を取り戻してください。

Profile

ザ・リッツ・カールトン日光

栃木県日光市中宮祠2482
0288-25-6666(代表)
客室:94
料金:1泊1室¥80,000〜(税・サ別)

取材・文/齋藤素子

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