天空のアフタヌーンティーが素敵
「フォーシーズンズホテル東京大手町」
日々、忙しいNAVY世代の皆さん。もしも、午後に2時間ほど自由な時間ができたとしたらどのように過ごしたいですか?
私のお勧めは、ホテルのラウンジで楽しむ“アフタヌーンティー”です。美しいスイーツやセイボリーをお茶とともに優雅に味わうアフタヌーンティーですが、ホテルのコンセプト、センス、演出力、ゲストをくつろがせ楽しませたいという思いなどなど・・・ラウンジのインテリアも含め、ある意味そのホテルの世界観が凝縮されたもの、と言っても決して過言ではないと思うのです。
特に近年、日本の一流ホテルが提供するアフタヌーンティーの充実ぶりには目を見張るものがあり、昨年ロンドンから来た友人がとても感激していたのを思い出します。ホテルを利用する場合、バーに直行することが圧倒的に多い私でさえも、最近はアフタヌーンティーの魅力にはまっています。
2020年9月1日にグランドオープンした「フォーシーズンズホテル東京大手町」。オープンを心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか。
大手町に建つ高層タワー「Otemachi One」の最上階6フロアという抜群のロケーションも魅力です。そして、もちろんアフタヌーンティーも「フォーシーズンズホテル東京大手町」らしいセンスに溢れた充実した内容です。
アフタヌーンティーが楽しめる「THE LOUNGE」は、39階にあります。
エレベーターを降りると現れるのはこの景色。大きなガラスの向こうには、皇居の森とビル群、高くて広い空が広がります。まさに都心に出現した天空のラウンジ。
そして、「THE LOUNGE」はこちらです。
インテリアのコンセプトは“海外から見た日本”。決して華美ではないけれど華やかさがあり、厳選されたファブリックや色遣いなど、洗練された雰囲気に心地よさを感じます。
こちらのアフタヌーンティーの特徴や素晴らしいところなどざっくりまとめると、以下のようになります。
*さまざまな世界大会での受賞も多数、エグゼクティブペストリーシェフ 青木裕介氏による、繊細で美しいスイーツとセイボリーにうっとりする
*スイーツの中に「HIGASHIYA」の和菓子が!
*ティーソムリエが選んだ多様な日本茶の味わいと香りに驚きつつもほっこり
セイボリーは5種類。日本酒、江戸味噌、山椒など、日本の調味料もさりげなく使われていて、ふと感じるそれらの香りや味わいに驚きも。
写真は、小さなエディブルフラワーが可愛らしい「ハムとコンテチーズ グラハムブレッドサンドウィッチ」。
スイーツは、「HIGASHIYA」の季節の羊羹、豆大福、棗バターを含む全7種類。4種類の可憐なケーキは、どれも複雑な味わいのバランスが絶妙で高い満足感を得られるはず。そして、アフタヌーンティーに欠かせないスコーンは3種類。私は、爽やかな柚子レモンのスコーンに夢中になりました。
そして、飲み物はコーヒー、モクテルも用意されていますが、ティーソムリエが選び、丁寧に淹れて供される、かぶせ茶、阿波番茶、柚子と柿の葉のオリジナルハーブティー、和束和紅茶、ブレンド茶は特にお勧めです。その多様な味わいに驚き、香りに癒されながら、より充実したティータイムを楽しめるはず。
「THE LOUNGE」と同じ39階にあるレストランやバーも簡単にご紹介しましょう。アウトドアテラスとオープンキッチンを備えた革新的なフレンチキュイジーヌ「est(エスト)」、サルメリアやルーフトップテラスを備えたイタリアンダイニング「PIGNETO(ピニェート)」、古き良き時代のカクテルと雰囲気が楽しめるバー「VIRTÙ(ヴェルテュ)」。どちらも、独創的でハイセンスな食と時間を楽しむことができます。
THE LOUNGE(ザ ラウンジ)
アフタヌーンティー 提供時間:13:00〜15:00(L.O.14:30)、15:30〜17:30(L.O.17:00)
1名¥5,200(税・サ別)
「フォーシーズンズホテル東京大手町」のこだわりがぎゅっと詰まった素敵なアフタヌーンティー。お友だちを誘って、あるいはお母様やお義母さまと、天空の“優雅なお茶会”を楽しんでみてはいかがでしょう。
Profile
フォーシーズンズホテル東京大手町
東京都千代田区大手町1-2-1
03-6810-0600(代表)
客室:190
料金:1泊1室¥60,000(税・サ別)〜
https://www.fourseasons.com/jp/otemachi/