サスティナビリティを学んだ
子どもたちの意見も取り入れた
テスラ モデルS
【NAVYな人の愛車SNAP vol.8】西山美希子さん×テスラ モデルS
テスラに乗り換えるきっかけはサスティナビリティを長女と共に考えたことからでした。インターナショナルスクールに通う娘は、環境問題について学校で学んだことから暮らしのなかで自分にできることを意識し、日々の生活を送っています。ペットボトルを買うことは滅多にないようマイボトルを常備し、紙製のストローを持ち歩いてプラスチックのものは使わないように、など小さなことにも自主的に取り組んでいます。そこで、電気で走る次世代カーとして注目されているテスラを選びました。子どもたちの送り迎えで乗ることが多いので、子どもの意見を尊重する結果となり良かったと思っています。
夫の車はまだガソリン車ですが、次の買い替えのタイミングで電気自動車にする予定。自宅パーキングにもプラグを配置し、充電できるよう工事も終えました。今後も子どもたちと話し合いながら、我が家でできる環境問題には積極的に取り組んでいきたいです。
車は日常的に運転していますが、実は運転はあまり得意ではありません。テスラのモデルSには両サイドと後ろにカメラが計3台取り付けられているので、360度どの角度も運転席から画面で確認でき、運転が上手じゃなくても扱いやすいのが私にとっては良いポイント。
イタリアのメゾンブランドのファクトリーとして多くのモカシンを作ってきた「ディエゴ ベリーニ」のフラットシューズは、常に車内に置いてあります。安定感のあるソールで履きやすい! 最近はスニーカーを履くことが多いのですが、ヒールの高いドレッシーなパンプスを履く機会もあるので、常備していつでも履き替えられるようにしています。
車に乗るときは収納力のある大きなバッグとともに、小さめのバッグも必ず用意。ちょっと車を降りる時に必要なものだけを携帯できるようにすれば、身軽に動けます。この日は斜めがけできるグッチのバッグを。
車で出かける日の必需品、眠気飛ばし用に使っているのはエネルギー スプレー。以前、遊びに行った時にハワイのホールフーズマーケットで、購入しました。セージの香りが落ち着きます。そのほか、エルメスの口紅を2種類とアルコール除菌スプレーthe pushを常備。目の紫外線対策に欠かせないサングラスはセリーヌのもの。
愛犬ポピーも車に乗せて出かける時は、犬用のクッションを助手席にセットすると、大人しくしていてくれます。マイボトルはディセンダントから出ている特別仕様のハイドロフラスクのもの。アロマスプレーはテスラー純正のもの。柑橘系の香りが好きなので、充電式のアロマスプレーに垂らして使っています。
インテリアは真っ白にこだわりました。くすみのない色なので、エレガントで華やかな印象に。また、広々とした車内は運転していて快適で、待ち時間を過ごすのも苦になりません。さらにトランクは広く、多くのものを運べます。
電気自動車というと充電の心配がありましたが、かなりの距離を走ることができるので、困ったことはありません。エクステリアデザインも流線型でエレガントなので、乗っていて気持ちの上がる車です。オートドライビング機能もありますが、今はまだトライしていません。長距離の移動の機会があったら試してみようと思っています。
この車を通して、子どもたちとサスティナビリティについての考え方をさらに深めていければいいなと思っています。
西山美希子さん
47歳。「ファミリーで楽しめる服を」と夫婦で手がけるファッションブランドdescendantのデザイナーとして活動。小学校に通う長男(8歳)、長女(7歳)の送迎などに忙しい日々を送る。
【テスラ モデルSってこんな車】
次世代カーの象徴でもあるテスラ。世界の電気自動車を牽引する存在です。その中でもフラッグシップ車種と考えられているのが、このモデルS。環境に配慮した生活を心がける意識の高い人々に注目されています。またスペックも高く、最高速度は322キロ。「未来の車」と呼ぶのにふさわしい車です。
撮影/嶋野 旭 ヘア・メイク/石井織恵 取材・文/金沢由紀子