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車好きに愛される
エレガントな外見と軽快な走り
アストンマーティンDB11

【NAVYな人の愛車SNAP vol.6】大庭慶子さん×アストン マーティン DB 11

 


小さい頃から大の車好きだった夫の影響で、私もだんだんと車に詳しくなり、今ではすっかり車好きになりました。荷物を載せるのに十分な広さがあって乗り心地もラグジュアリーな、そんな人気の高い車種を魅力的に感じたこともありますが、今は個性がある車の方に魅力を感じてしまいます。街で気になる車を見かけると、ついついチェックして、内装のカラーの組み合わせなどまで参考にすることも。移動手段のひとつでもありますが、ファッションと同じように、自分らしく楽しみたいと思っています。

このアストン マーティンは2年前に購入しました。コロナ禍になってからはあまり行けていませんが、山中湖にある別荘にドライブする時も、滑らかな走りとこの車ならではのエンジン音を耳にすることで気持ちをリフレッシュしています。最近は家族の用事で都内を走ったり、子どもたちの送迎に使ったり。車幅はあるものの上部からのモニターカメラのおかげで縦列駐車も苦労しないし、ストレスを感じることはありません。街で同じ車を見かけると、思わず「素敵」と思ってしまいます(笑)。

車内にいつも用意しているのはエルメスのポーチに入れたコスメと小物。Diroのリップは2種類。ひとつはカラーレスのもので、マスクの下でも乾燥を防ぐためにリップはかかさないようにしています。口もとが見える時には、薄いピンクのリップを。エルメスのコインケースは駐車する際に必須のコインを入れています。クリニック専売のメタトロンの日焼け止めは無色なので、ハンドルに日焼け止めの色移りがありません。今は除菌スプレーも必ず持ち歩くアイテム。

内装はまさに一目惚れでした。決して派手ではない薄いクリームがかった白とノーブルな黒の組み合わせがシックで落ち着いていて。車内のカラーリングが気に入っているから、ひとりでドライブする時の満足感も一層アップしている気がします。この車以外でもシートなど車内のカラーコーディネートは、車選びの楽しみのひとつだと思っています。

この車を気に入った理由はいくつかありますが、このドアハンドルもそのひとつ。ドアに溶け込むように内蔵されているドアハンドルはスタイリッシュで、一見するとどこにあるかわからないデザイン。また、ドアが斜め上に開くところにもこの車の個性とスタイルを感じます。
細やかなデザイン哲学が感じられるところが、この車がユーザーに愛される理由だと思います。

 


この季節、車に乗る楽しみのひとつでもあるオープンカー。息子も車が好きなので、屋根をオープンにして都内を走るのは、私と息子にとってワクワクする時間。季節限定ですが、風を感じながら走るのは僅かな時間でもリフレッシュタイムになります。

 


イギリス車の気品を感じさせるスタイリッシュなマーク。シートにあしらわれた刺繍にも、この車らしいノーブルさを感じます。イギリス王室ご用達でもあり、映画「007」のジェームスボンドが乗っていた車でもある、アストン マーティンの歴史を感じさせます。

 


夫はもう1台クラシックカーのアストン マーティンも所有していて、家族でドライブしながらこの車の歴史やストーリーを語ってくれることも。今はオートマ限定の免許ですが、次はマニュアル車が乗れるよう免許取得を考えています。ドライブが夫婦の共通の趣味となったので、週末は「どこか行く?」と自然に誘い合っています。
どこに行くかよりも車に乗っている時間とそこで交わす会話が、私たちにとって大切なものなんです。

 

大庭慶子さん
9歳の長女、4歳の長男、ご主人の4人家族。ご主人の経営する美容クリニック「ガーデンクリニック」のサポートが慶子さんのお仕事。慶子さん自身も美容情報に詳しく、夫婦で週に一度は南麻布にある「ジャングル ジム」に通い体型を維持。運転は好きでも、機会があればなるべく歩くように、健康のことも大事にした生活を送っています。

 

【アストン マーティンDBってこんな車】
イギリスのラグジュアリーなスポーツカーで、映画「007」で主役の乗るボンドカーとして知られています。日本で走っている数も多くなく、華やかですが派手すぎないこだわりの車なので、女性が運転していると一目置かれることは間違いなし。

 

撮影/嶋野 旭 ヘア・メイク/石井織恵 取材・文/金沢由紀子

 

 

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