ラーメン好きの僕が都内の美味しそうな店を
リサーチして足を運んで見つけた一軒です
タキマキへの一皿、2回目のゲストはサッカー少年の憧れの的、長谷部誠さん。滝沢家と家族ぐるみでお付き合いをする 長谷部さんがオススメするのは帰国のたびに通うという、名店の一杯。誠実な長谷部さんのお人柄に通じる真摯で寡黙、それでいて穏やかな店主が作る「ワンタン麺」は、どこか懐かしく、じんわり体に染みるやさしい味わい。通いたくなる一軒です。
今月の推薦者
長谷部 誠さん
ジューシーな肉餡がたっぷり入ったワンタンが贅沢にのっかった、ワンタンメン(¥1,120)。そのつどカットする自慢のチャーシューもトッピングされた『かづ屋』の魅力凝縮の一杯。作り置きしない皮から手作りの焼き餃子(¥660)も人気のメニュー。 気さくな雰囲気で、ひとりはもちろん、テーブル席もあるのでファミリーでも訪れやすい。麦ご飯(並¥200)など単品も多く子連れに嬉しいメニュー展開に。
撮影後のランチにもぜひ!目黒の『支那ソバ かづ屋』
撮影後のランチにもぜひ!目黒の『支那ソバ かづ屋』
タキマキさんのご主人のブランド『NEIGHBORHOOD』が学生時代から大好きで、スタイリストさんに紹介してもらったのが〝滝沢ファミリー〟とのお付き合いの始まり。家族ぐるみで仲良くしていただき、タキシン(滝沢 伸介)さんとはファッションや時計の話で盛り上がり、息子さんとはサッカーを語らい、タキマキさんには妻の相談に乗ってもらい(笑)。タキマキさんの第一印象は、天真爛漫!全力で話し、全力で笑う。表裏がなく、とにかく素直な女性という印象です。そんな彼女に推薦する一皿は、目黒にある『かづ屋』のワンタン麺。僕は昔からラーメンが大好きで「美味しい」と聞けば、足を運んで確かめるタイプ。昔ながらの東京ラーメンは好みのど真ん中で、なかでも自家製のワンタン皮を使用したワンタン麺は絶品。ツルッとした食感の熱々ワンタンから、ジュワーッと肉汁が溢れ出る瞬間が最高です。煮豚ではなく、オーブンで焼き上げたローストポーク仕立てのチャーシューもとっても美味しいので、たまにチャーシュー麺もいただきます。朝早くから毎日大忙しのタキマキさん、今度帰国したらここでサクッとラーメンランチでもどうですか?
【SHOP INFO】
支那ソバ かづ屋
東京都目黒区下目黒3-2-4
☎03-6420-0668
営:11:00~23:00(売り切れ仕舞いもあり)
Profile
長谷部 誠
1984年1月18日生まれ、静岡県出身。元日本代表で、キャプテンとしてワールドカップに3度出場。
現在は、アイントラハト・フランクフルト所属。ブンデスリーガでは、日本人最多出場記録を誇る。
撮影/徳永 彩(KiKi inc.) 取材・文/櫻井裕美 編集/渋澤しょうこ
VERY NAVY5月号『「タキマキへの一皿」今月の推薦者:長谷部 誠さん』から
詳しくは2020年4/7発売VERY NAVY5月号に掲載しています。