【大人のきちんと手土産3選】社交上手な人が‟リピート買い”する名店のお菓子
NaVY世代にとってもはや必要なスキルといっても過言ではない「手土産」。相手の好みを推し測りつつ、そこに自分らしさや想いを込めるには経験とセンスが必要です。「VERY NaVY」12月号から、今回はビジネスシーン中心に使える手土産をご紹介。どれもリピート率の高い名店の手土産です。
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矢野玲美さんが推薦!
ロワイヤルテラッセの
アーモンドパイ
ビジネスシーンで選ぶことが多い、こちらのアーモンドパイ。上品でオーソドックスなパッケージで、しっかり美味しい。お堅めの業界への手土産にも相応しく、何度もリピートするほど信頼している「きちんと手土産」です。
1947年創業、「萩の月」を製造する菓匠三全の洋菓子部門である、ロワイヤルテラッセ。バターの香り豊かなパイ生地にアーモンドスライスをふんだんにトッピングしたアーモンドパイは、モンドセレクション最高金賞を27年連続受賞。アーモンドパイ15枚入り ¥5,400。www.sanzen.co.jp
Profile
ハバリーズ代表取締役社長
Remi Yano
矢野玲美さん
2020年の夏、27歳で株式会社ハバリーズを起業し、リサイクル回収や環境負荷が配慮されたサステナブルな紙パックウォーターを展開。高級ホテルやラグジュアリーブランドの店舗、行政と幅広く提供。
馬 衣真さんが推薦!
さかぐちの
京にしき
企業へのお持たせは、不特定多数の方が召し上がることを想定して、みなさんでシェアできる量&日持ちするものが鉄則。海苔巻が1枚1枚丁寧に並べられた京にしきは、見た目のインパクトも絶大。
海苔巻あられがみっちり美しく並べられた手土産の名品。一口サイズで手軽に味わえるのもビジネスシーンのお持たせにぴったり。京にしき缶 品番〈13〉¥5,000。千代田区九段北4-1-5 電 03-3265-8601 営 9:30〜19:00〈平日〉、9:30〜17:00〈土〉日祝休
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華都飯店オーナー
Ma Ima
馬 衣真さん
日本における中国家庭料理の第一人者・馬遅伯昌氏を祖母に持つ。レストランのプロデュース、メニュー開発を経て、現在は、1965年創業の「華都飯店」3代目オーナーとして、東京・大阪・福岡の経営に携わる。
渡辺紗耶子さんが推薦!
いったつみとらどうの
椰子の白わらび餅
椰子の白わらび餅は、親戚や目上の方へのお持たせの鉄板。口当たりも風味も優しく、世代問わず喜ばれます。冷蔵庫で一晩冷やすと味わいが変わるので、その変化を楽しむことも。帝国ホテルのガルガンチュワで購入しています。
日本料理を代表する名店「神楽坂 石かわ」と「虎白」によるお持ち帰り料理のブランド「いったつみとらどう」。今回の取材でも多く名前が挙がった、椰子の白わらび餅¥3,888(1箱16個入り)は、日本料理の練りもの技法で仕立てたもちもちの食感。帝国ホテル東京「エピスリーガルガンチュア」で毎日販売。ittatsumitorado.jp
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トーヨーキッチンスタイル
専務取締役
Sayako Watanabe
渡辺紗耶子さん
曾祖父の代から続くトーヨーキッチンスタイルの広報を担当。自身が立ち上げたファッションブランド「ラ・クチュール トーヨーキッチンスタイル」のディレクションも手掛ける。会食の機会も多くシーンや相手別の手土産TIPSに精通。
撮影/五十嵐洋 スタイリング/竹中紘子 取材・文/坂本結香 編集/羽城麻子
VERY NaVY12月号別冊付録『デイリーラグジュアリーな手土産事情』より。詳しくは2023年11/7発売VERY NaVY12月号別冊付録に掲載しています。掲載中の情報は誌面掲載時のものです。