【特別感チョコレート】目上の方にも喜ばれる「マリベル」のブルーボックス
もうすぐバレンタインデー。日頃の感謝や気持ちを託すアイテムを、手土産賢者の“とっておき”を選ぶ「思考とルール」から学びます。ハバリーズ代表取締役社長・矢野玲美さんの手土産の選び方とは?
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マリベルの
“ブルーボックス„
Daily Luxury gift
相手の環境や家族構成まで
意識するのがマイルール
手土産を選ぶ際に大事にしているのは、周りと被らないこと。特にお菓子系は被りがちなので、エリアや会員限定など特別感のあるものをセレクトします。よく利用するのは、マリベルのチョコレート。地元でもある京都にしか店舗がなく、東京未上陸なので珍しくて喜ばれます。4段のガナッシュが入ったブルーボックスは、広げたときの可愛さ含めて楽しんでほしい手土産。感度の高い友人知人との会食やホームパーティに最適です。私の場合、贈る相手は目上の方が多いので、奇抜なものよりも現実的に差し上げて喜ばれるかを意識。渡して完了ではなく、見た目が美しかったり、希少性があって食べたくなったり、お子さんとシェアできたり……と少しでも喜んでもらえるような+αに気を配ります。相手の環境や置かれている立場、ファミリー構成までを見据えるのが鉄則。また、自分のルーツである京都のものや、自分と縁のあるものなど、会話の切り口になるものも意識します。
マリベルのシグネチャーラインであるブルーボックス。アーティスティックなイラストをプリントしたアートピースのようなガナッシュは目にも楽しい。ブルーボックス(36個入り)¥22,000。京都市中京区柳馬場三条下ル槌屋町83番地 ☎075-221-2202 営11:00〜19:00 火休
Profile
ハバリーズ代表取締役社長
Remi Yano
矢野玲美さん
2020年の夏、27歳で株式会社ハバリーズを起業し、リサイクル回収や環境負荷が配慮されたサステナブルな紙パックウォーターを展開。高級ホテルやラグジュアリーブランドの店舗、行政と幅広く提供。
撮影/赤尾昌則〈whiteSTOUT〉スタイリング/竹中紘子 取材・文/坂本結香 編集/羽城麻子
VERY NaVY12月号別冊付録『デイリーラグジュアリーな手土産事情』より。詳しくは2023年11/7発売VERY NaVY12月号別冊付録に掲載しています。掲載中の情報は誌面掲載時のものです。