内田恭子さん“一生ものジュエリー”は「クラシカルなものを最小限にがポリシー」

素敵な人ほど、ジュエリー使いにも一本筋が通っている─。発売中の『VERY NaVY』6月号では、圧倒的なセンスが光る5人の愛用ジュエリーとそのストーリーをたっぷりご紹介しています。その中から今回は、内田恭子さんのジュエリーをご紹介します。

“最小限できちんとしたいから。
存在感とエターナルが両立する
ジュエリーとの出合いを大切に”
─ 内田恭子さん

 人生の節目では、一生もののジュエリーを手に入れるようにしています。ハリー・ウィンストンのピアスは、第一子妊娠中にハワイで購入したもの。ダイヤモンドの存在感と永く愛せるエターナルなフォルムに惹かれました。以前、アメリカ出身の友人がプールでダイヤの一粒ピアスを着けていて。彼女は「持っているんだから、着けないほうがもったいないじゃない」とあっけらかんとしていて、その姿になんだかとても共感したんです。特別なシーンだけでなくカジュアルなときこそ、きちんと感や品を高めてくれる、大人にふさわしいジュエリーの必要性も感じて、日常でも気負わず身に着けるようになりました。

 私の場合、ジュエリーの合わせはいたってシンプル。重ね着けが上手な友人を見ると「素敵だな」と憧れますが、昔から色々着けたり外したりするのが億劫で(笑)。クラシカルできちんとしたものを最小限に、がポリシーです。このピアスはダイヤモンドの煌めきだけで十分存在感があるので、ネックレスは着けずに手元だけ。最近気になっているミキモトのパールリングは王道パールジュエリーとは一線を画すスタイリッシュさで、ピアス同様それだけで成立するデザインが私好み。最小限のジュエリー使いが軸にあるからこそ、出合いを大切にしながら惜しみなく身に着けて、ジュエリーとのストーリーを増やしていきたいです。

HARRY WINSTON &
MIKIMOTO

ハリー・ウィンストンのピアスは内田さん私物。モダンなデザインに心惹かれたミキモトのパールリングはネクストジュエリー候補に。
リング〈ホワイトゴールド×アコヤ真珠×ダイヤモンド〉¥495,000(MIKIMOTO/ミキモト カスタマーズ・サービスセンター)

Profile

内田恭子さん

フジテレビアナウンサーを経て、結婚を機にフリーに転身。現在は、幅広いメディアで活躍中。上品で洗練されたファッションやライフスタイルにも注目が集まる。11歳と8歳の2児のママ。

\続きはぜひ誌面で/

撮影/黒沼 諭〈aosora〉(人物)、皆川哲矢(静物)スタイリング/三上津香沙〈Dbless〉ヘア・メーク/佐藤健行〈HAPP’S〉編集/羽城麻子

VERY NaVY6月号『[大特集]効かせていくのが楽しいお年頃です♥日本の夏、大人ジュエリーの夏!Part3 起点でわかる、ジュエリー上手の「現在地」』より。詳しくは2022年5/7発売VERY NaVY6月号に掲載しています。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

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