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Food

2021.11.11 UP

お弁当屋「太陽傘(パラソル)」がファッション業界人の胃袋を掴んだ理由

フーディな人が滝沢眞規子さんにオススメしたいグルメを紹介するコーナー。今月のゲストは、「AURALEE」のデザイナー岩井良太さん。表参道にオフィスを構える彼がほぼ毎日、自転車に乗って足繁く通っているのは、住宅地の路地でひっそりと営業しているお弁当屋さん。聞けば、かつて表参道にあり界隈のファッション関係者が常連にしていた「カフェ クレッセント」のオーナーが営むお店。18時まで営業する日は、近隣のママたちが夕飯のおかずにと買いに来るそう。

今月の推薦者
岩井良太さん

この日の「宇宙べんとう」(¥1,100)は、スコッチエッグ/餃子/黒酢唐揚げ/フルーツサラダ/セロリパプリカツナの炒めもの/おから、豆とひじきの煮物/ナスと青唐辛子の甘味噌炒め。「お弁当は、部活やっている男子高校生をイメージしてます(笑)。麦ご飯の上に6マスひいて、メインを真ん中に置き、その他の副菜を5、6つ盛り付けます。岩井くんはクレッセントの前の時代からずっと食べてくれています。常連さんの彼が生の人参アレルギーなので、食材に使わないようにしています(笑)」

「忙しかったり、辛かったり、良いときも悪いときも、
ここのお弁当を食べると元に立ち戻れるんです」

胃袋を摑まれはや6年(笑)。
実家のように落ち着く場所

胃袋を摑まれはや6年(笑)。
実家のように落ち着く場所

 ファッションやアートなど幅広いジャンルの人々が集っていた場所「カフェ クレッセント」は、4年間青山骨董通りにあった。岩井さんはほぼ毎日お昼時間に通っていたそう。
「本当に毎日通っていたので、まるで実家のように安心できる場所でした。あまり夜遊びに行ったりしない僕にとって、色々な人と交流する社交場のような存在でもありました」
 渋谷区東に移転するとともに、お店がお弁当屋「太陽傘(パラソル)」に変わってからも通い続け、食べたお弁当の数、延べ1000個以上という話も!
「お弁当という存在は僕にとって、毎日食べるもので、楽しみでもあり、満足感がしっかりありつつ、お腹いっぱい食べても苦しくなったり疲れることなく食べられるものであってほしい。パラソルのお弁当はその希望をすべて満たしてくれます。毎日の味のテンションに差がありすぎないのに、毎日食べても飽きない。けれど、パンチがなさすぎることもないんです。たくさんのおかずがぎゅうぎゅうに詰め込まれているところが、店主の野木早苗さんの技。おかずすべてにしっかりと手が入っていて、特に好きなのは揚げ春巻とししゃも、餃子やスコッチエッグ。メインだけでなく、四隅にある副菜もまた美味しいんです。店先で早苗さんと他愛もない会話をすることも、小さなリフレッシュになっています」

SHOP INFO

太陽傘(パラソル)
東京都渋谷区東4-11-4
営:11:30〜15:00
(餃子、のり弁オールスターズの日は18:00頃まで)
休:土、日、祝日(ときどき臨時休みあり)
メニューは毎週日曜日
@parasol_taiyougasaで告知します

 

Profile

岩井良太

1983年⽣まれ。2015SSに「AURALEE」を⽴ち上げる。2018年には FASHION PRIZE OF TOKYO 2019を受賞し、2019AWより、パリファッションウィークにてコレクション発表を開始。2019年には、第37回毎日ファッション大賞・新人賞・資生堂奨励賞を受賞した。

撮影/前康輔 取材・文/柿本真希 編集/渋沢祥子

VERY NAVY11月号『「タキマキへの一皿」今月の推薦者:岩井良太さん』から
詳しくは2021年10/7発売VERY NAVY11月号に掲載しています。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

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