メルセデス・ベンツを選ぶ理由は「委ねられる安全性」
ちゃんと知っておきたい最新のセーフティドライブ事情
ラグジュアリーブランドとしてずっと愛される理由。それは表層的なことだけでなく、本質的なモノづくりへの志の高さがあるから。これはファッションも、車も同じこと。今回は、メルセデス・ベンツがラグジュアリーカーと呼ばれる理由のひとつである、安全面のこだわりについて滝沢さんと深掘りしてみました。
女性でも運転しやすいコンパクトカーの中から、クールな表情の「A 250 4MATIC Sedan」。スマートさとセダンのエレガントが融合した、大人のための一台。¥4,900,000~(メーカー希望小売価格)。ジャケット¥62,000ブラウス¥38,000パンツ¥38,000(すべてebure)ピアス¥28,000リング(右手)¥40,000(左手)¥32,000(ともにブランイリス/エストネーション 六本木ヒルズ店)シューズはスタイリスト私物
カーライフ・ジャーナリストまるも亜希子さんがレクチャー!
メルセデス・ベンツの安全性について
安全性の大切さについて教えてもらいました。
Profileまるも 亜希子さん
自動車専門誌の編集者を経て、カーライフ・ジャーナリストとして雑誌、Web、ラジオ、トークショーなどで活躍。ママという視点で、ファミリーのカーライフのサポートもする。安全運転啓蒙活動「#置きシュー」をはじめ、女性パワーでクルマ社会を元気にするプロジェクト「クルマ業界女子部」を立ち上げ、YouTube『クルマ業界女子部チャンネル』でも様々なカーライフ情報を発信中。
誰でもある〝うっかり〟が大ごとにならないように
誰でもある〝うっかり〟が大ごとにならないように
滝沢さん(以下T):ほぼ毎日運転をしているだけに、安全面についてあらためてきちんと知りたいです。
まるもさん(以下M):誰でも〝うっかり〟はあります。それが事故の多くの原因。「高速も乗らないし、近所で乗るだけだから過度な安全装備なんていらない」という方もいるけれど、ほとんどの事故は自宅から30分以内で起こっているんです。慣れている道は油断しやすいので。
T:注意を払っていても、やはりドキッとすることはあります。特に子どもを乗せることが多いから、なおさら安全性を注目して車を選ばなくては。
M:子どもがぐずれば、様子を見たくて一瞬脇見してしまうもの。そんな時に限って自転車が飛び出てきた! この時に寸前で止まってくれたり、警告音を鳴らしてカバーしてくれると安心感が違います。最後の最後を守ってくれる安全機能は、まさにお守りのようなものです。
T:メルセデスは何が違うのですか?
M:メルセデスは「人間はミスするよね」という前提で車を作っています。ドイツでは、事故現場にスタッフが行って、どんな事故だったのか、どんな状況だったのかを60年以上、地道にコツコツデータを集めて研究しています。このデータ量は、どこにも追いつかない数です。世界で初めて安全性を謳ったボディを発売したのもメルセデスです。衝撃を受けた時にぐしゃっとつぶれることで生存空間を守るという『クラッシャブルゾーン』という考え方も進んでいます。衝突事故は正面だけでなく、後ろや横、斜め後ろのケースも多いです。だから、リアシートも守るように作られています。
不測の事態まで考えての安全対策を
不測の事態まで考えての安全対策を
T:子どもはリアシートに乗ることが多いので、それを聞くとヒヤッとします。
M:リアシートのテストは、メルセデスが一番していると思います。衝突テストの基準は国によって違うんですが、ドイツはすごく厳しくて、ひっくり返った時や、さらに上に車が乗ってしまった、という不測の事態まで考えて、それを守るように作られています。
交通事故の可能性を
最大限に減少させる視点
交通事故の可能性を
最大限に減少させる視点
T:誰だって事故は起こしたくないですよね。でも、貰い事故のケースもあるし、こういう話を聞くほどに、安全に安全を重ねたいと思います。先程、車のボディを見ながら、まるもさんに教えていただいた、危険を察知する検知装置もメルセデスのものはとても高精度であることを知りました。
M:意外と皆さん把握していないのが、ご自身の車にはどんな検知装置が搭載されているかということ。カメラだけレーダーだけ、という車もある中で、メルセデスはカメラとレーダーとセンサーの3種類を使って、周りの状況を判断しています。カメラって人間の目と一緒なので、大雨の日とか大雪の日とか西日とかに弱いんです。でもレーダーは戦闘機の技術からきたものなので、どんな天候でもちゃんと障害物をキャッチしてくれるので安心。車によって安全装備のレベルが違うので、しっかり把握しておかないと、守って欲しい時に守ってくれません。
T:二次被害の対策もありますか?
M:先述の通り、事故は起こるのが前提。それを最小限にすることをメルセデスは考えています。例えば、信号待ちで後ろから激突された時にその衝撃で前に出てしまい前方を走る車にぶつかる、という二次被害もあります。こういう時、メルセデスの車は四つのタイヤでぐっと踏ん張り前に出ないようにしています。
T:話を伺うほど、安全性がお守りだと再確認しました。私は時々気分転換に、首都高を車で走ることがあるんです。スピードは出さずに、好きな曲を聞いて、ただ運転に集中する時間が好きで。そんな時も車に守られていると思うと、よりリラックスして運転できますね。
M:まだまだお話し足りないことばかり。もっと知りたいことがあれば、この〝Mercedes me Tokyo〟に立ち寄ってスタッフに質問してみてください。親切に教えてくれるしその後のセールスなんかもなし(笑)。そういうスマートさも、このストアの魅力ですね。
滝沢さんが訪れたのは六本木の
〝Mercedes me Tokyo〟
車を売らないショールームとして、カフェやレストラン、ショップなどが併設され、誰でも気軽にメルセデスの最新モデルに触れられるブランドストア。気になる車はWebで簡単に試乗予約ができたり、レンタカーサービスもあるので上手に利用してみたい。
東京都港区六本木7-3-10 TEL 03-3423-1256(ギャラリー)
ギャラリー 10:00~20:00 カフェ 7:00~23:00 レストラン 11:00~24:00 ※詳しい時間はwebで確認を。
mercedesme.jp
VARIATION
知っていましたか?
メルセデスのコンパクトカーはこんなにバリエが豊富!
スタイリング/池田 敬 モデル/滝沢眞規子 イラスト/中根ゆたか 取材協力/木村幼奈 デザイン/安藤恵美 編集・文/渋澤しょうこ