VERY NAVY

11月7日（金）発売の『VERY NaVY12月号』からシンプルを好む人がジュエリーのじゃらづけを楽しむためのスタイリングをピックアップ。今回提案するのは、ミニマリストで知られるスタイリスト斉藤美恵さん。ご自身の新たなチャレンジで得た発見をベースに、新しいテクニックを紹介します。

ダイヤモンドの一粒ピアスを3個（右耳に2つ、左耳に1つ）とテニスブレスレット、フルエタニティリングが美恵さんのスタンダード。「機能性を備えたブレスレット」と称する時計も手元コーデには欠かせないアイテム。

ジュエリーもミニマム主義！の美恵さんが
“違和感”エッセンスの投入で手元を刷新

「ジュエリーこそ少数精鋭派。どんな服にも似合い、普段着の格を上げるダイヤモンドのシンプルなジュエリーをmy定番にしています。最近、もう少しエッジが欲しくなり甲に着用する“パームバングル”を重ねてみたところ、予想以上にパンチが効いてイメージが一変。シンプルスタイルに“違和感”を足す手法にちょっと目覚めました。とはいえ性格的に目立ちすぎるのは落ち着かないので、まずはいつものダイヤに馴染むシルバーを」

構築的でユニークなフォルムのジュエリーは、シンプル派の装いを瞬時に激変させる最適解。注目は「とてもシンプルなのに効果は最大」、と美恵さんも愛用の「アイソレーション」。甲に盛る“パームバングル”“と2本の指に着用するダブルリング”で攻めながら、テニスブレスやリングでダイヤの煌めきを加えて大人の品格を担保。そして最新レイヤードは片手集中が有効。

撮影／土屋文護〈TRON〉　スタイリング／斉藤美恵　ヘア／SHOTARO〈SENSE OF HUMOUR〉　メイク／津田雅世〈mod’s hair〉　モデル／申 真衣　取材・文／坂本結香　編集／渋沢祥子
＊文中の表記は、YG＝イエローゴールド、WG＝ホワイトゴールド、CG＝シャンパンゴールド、PG＝ピンクゴールド、RG＝Rosewood、Pt＝プラチナ、SV＝シルバー、DIA＝ダイヤモンドを表します。
＊VERY NaVY12月号『大特集Part2 大人の「じゃらづけ」現在地』より。詳しくは2025年11/7（金）発売VERY NaVY 12月号に掲載しています。
＊掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。