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【唯一無二のブレザー】海外ハイメゾンも信頼を置く工場が手がける『名品』の魅力

様々なシーンにおける私たちのニーズを細かく熟知しているから、即戦力になる。素材や縫製、環境にまで細やかな心遣いも誇らしい。寄を衒わずにオーラを放つジャパンブランドが、本物志向の女性たちの日常の“相棒”に!『VERY NaVY』の誌面から、「UNION LAUNCH」の魅力をお届けします。

日本の技術をたやさぬために
UNION LAUNCHの
職人リスペクトがすごい!

デザイナー加藤公子さんの服作りは、シーズンテーマより「どこの工場で作るか」から始まる。ブランドの象徴となったこのブレザーは青森県の「サンライン」という工場製。じつは海外のハイメゾンからも依頼が来るほどの高い技術を持つ“狭き門”なのだが、加藤さんの徹底した現場主義の姿勢に共感し、タッグが実現した。例え同じパターンでも、作る工場の知識や技術によって仕上がりは唯一無二。だから加藤さんは工場技術の継承や、地域との共存にも尽力する。オフシーズンの工場が稼働できる商品作り、東京の展示会に工場長が営む農園のりんごを並べたことも。そして商品タグには、職人への敬意をこめて必ず工場名が記載される。

 

工場とデザイナーの思いが凝縮した一枚
前身はもう少し男前な印象だった同型のブレザーに、サンラインの技術が加わり、余白とほんのり柔らかな雰囲気が生まれた。ブレザー¥94,600(ユニオン ランチ/リトルリーグ インク)

 

もっと作り手を表に出したいという思いを込めて、タグには必ず生産工場名が入る。

撮影/髙木健史〈SIGNO〉(人物)、西原秀岳〈TENT〉(静物) スタイリング/竹村はま子 ヘア/井手賢司〈UM〉 メイク/大平佳奈 モデル/申 真衣 取材・文/高橋志津奈 編集/磯野文子
*VERY NaVY4月号『世界に誇ろう日本のラグジュアリー』より。詳しくは2025年3/7(金)発売VERY NaVY 4月号に掲載しています。

*掲載中の情報は誌面掲載時のもので、変更になっている場合や商品の販売が終了している場合ございます

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