【素敵な人の足元リンク】マディソンブルー・中山まりこさん夫妻『価値観が一緒』のスニーカースタイル
洋服よりもさりげなく、リンク感を演出できるスニーカー。ふたりでおソロな足元を楽しむご夫婦にスニーカー軸で作る、大人のペアルックの魅力を教えてもらいました。今回は、4月7日(月)発売の『VERY NaVY』2025年5月号から中山まりこさんご夫妻のお話をピックアップします。
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▶︎【VERY NaVY 2025年5月号】4月7日発売!
MADISONBLUE 中山まりこさん 地主晋さん ご夫婦
どう履きたいかの価値観が一緒。
だから示し合わせなくてもスタイルもリンク
TOM FORD/CHANEL
地主さん)TOM FORDのフレアパンツを購入した際に試着し、履き心地に感動。石畳を歩き回っても楽で調子が良く、パリでも欠かせない一足。
中山さん)スニーカーは王道を楽しみたいので、シャネルの中でもクラシックなモデルを。シューレースをほどかずに履けるところもお気に入り。
\今日も打ち合わせなしでこのリンク(笑)/
スニーカーの日のボトムスは、カジュアルよりもキレイめが共通認識のおふたり。昔はお馴染みだったデニム×スニーカーは、今やほとんどしないそう。最近はカラーレスコーデのハズしとして有効活用。中山さんはCELINE、地主さんはLOEWEのパンツの足元に。トップスは共にMADISONBLUE。
❝ハイメゾンのスニーカーがスタイルにフィットするように。年齢かな(笑)❞
2人ともアメカジが好きで私が30代、地主さんが40代の頃は、海に行くのも仕事もスニーカーでした。Nikeやアディダスといったスポーツブランドのスニーカーを、スリムパンツやデニムで履くのがお互い定番。そのスタイルが変わり始めたのは、私が40代に入った頃。服も小物も全部カジュアルに違和感を覚え、スニーカー自体の取り入れ方も変化しました。メゾンブランドのフットウェアを選んだり、ドレスパンツの足元にVANSやコンバースを合わせたり。スニーカーの日こそ、どこかピリッとさせた方がしっくりくるようになりました。最近特に頼りになるのはシャネル。ドレッシーにもカジュアルにもハマるエターナルさがあり、大人が無理なく履けるハイテクスニーカーに出会えるところにも惹かれています。そして今、夫婦で改めてブランド力の高さを実感しているのがVANS。アイコニックなデッキシューズはドレスやスーツとも好相性で、飾らないムードに仕上げてくれる。地主さんも「適度にストリートなエッセンスを加えてくれて、そのバランスが絶妙」と絶賛。キレイめ服×VANSもふたりのNEW ベーシックとして定着しつつあります。
Profile
中山まりこ/1980年代より日本とNYでスタイリストとして活躍。2014年、「MADISONBLUE」を立ち上げ、代表取締役を務めながら、デザイナー兼ディレクターとして、全アイテムのクリエイションを手掛ける。夫でフォトグラファーの地主晋さんは、ブランド創設時より取締役として参画。2/7に東京青山に旗艦店を移転。「MADISONBLUE TOKYO」をオープンしたばかり。
今月はスニーカーをたっぷり掲載♡
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撮影/中田陽子〈MAETTICO〉ヘア・メイク/RYO〈ROI〉取材・文/坂本結香 編集/磯野文子
*VERY NaVY5月号『大特集Part4 大人のスニーカー、ペアルックSNAP!』より。詳しくは2025年4/7(月)発売VERY NaVY 5月号に掲載しています。
*掲載中の情報は誌面掲載時のもので、変更になっている場合や商品の販売が終了している場合ございます。
※本企画のアイテムはすべて私物です。CHANELブティックへのお問い合わせはお控えください。