CHANELは白黒だけじゃない。私がブラウンに注目した理由【VERYNaVY編集者の偏愛名品19】
Vol.19_モノトーンだけじゃない。シャネルの”ブラウン名品”
今、シャネルのバーガンディーのローファーが欲しいです。2.55のバッグはブラウンコンビを愛用していますが(記事はこちら)、深みがあって、ほのかに赤みを感じる、シャネルのブラウン系カラーがとても好きです。
こちらのシューズはご存知、シャネルを象徴するスリングバックシューズ。
もう10年くらい経つのでしょうか。もっと? ベージュ×ブラックのバイカラーシューズの復刻に湧いた年。それはヒールタイプのスリングバックデザインでしたが、スタイリストさん始め周囲のオシャレな人たちが「ついに!」ととても盛り上がっていたのを覚えています。その記憶があってか、今もブティックで出会うと「いつか欲しいな」と憧れを抱く存在。
ただ、王道のバイカラーやヒールタイプにはオシャレライバル!? 素敵に履きこなしている人がいっぱい。自分には、自分が自信を持てるもので、と選んだのがこのブラウンのフラットタイプのシューズです。
何より履き慣れているフラットだし、デニムに似合うカラーだし、このシーズンだけかな? と思うような特別感もあったしーー。そのとき手にしておいて正解だったと、今も思います。
玄関は”ほぼほぼ黒シューズ”の私なので、この靴があると「今日は明るく行こう!」と気分を変えることができます。裏には元からキレイにラバーが張ってあり、3年目くらいですが、表も裏もキレイそのもの。リペアを重ねながら履き続けていきたい大切な靴のひとつです。
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撮影/西原秀岳<TENT>
*アイテムは私物です。シャネルブティックへのお問い合わせはご遠慮ください。