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【伊東美咲さん】愛用ジュエリーは「ハワイで色石、東京でダイヤ」が定番

素敵な人ほど、ジュエリー使いにも一本筋が通っている─。発売中の『VERY NaVY』6月号では、圧倒的なセンスが光る5人の愛用ジュエリーとそのストーリーをたっぷりご紹介しています。今回は、伊東美咲さんの愛用ジュエリーをご紹介します。

東京とハワイを往復する日々のなか
自ずと東京ではダイヤモンドで
モノトーンが定番に
─ 伊東美咲さん

 都会の凜とした空気感や母としてのマインドもちょっと変わるせいか、リラックスムードのハワイとは逆に、東京で過ごす時はモノトーンのシックな装いが中心。そのスタイルにエレガントな華やぎを添えてくれるのが、ダイヤモンドジュエリーです。

 今回ご紹介させていただいた時計やピアスなどは、20〜30代の頃に手に入れたもの。その当時は流行のデザインや憧れの気持ちから選ぶことが多かったように思いますが、色褪せない煌めきにその頃の気持ちが素敵に蘇ったり、いろんな意味でエターナルを感じさせてくれる存在です。ダイヤモンドとホワイトゴールドの組み合わせは、シーンを選ばないので大活躍。東京で出番の多くなるパールのジュエリーとも好相性なので、帰国スタイルの良きパートナーです。

 3人の子育てで時間に追われる毎日のなか、時計はハワイでも東京でも毎日のマストアイテム。カルティエの「サントス ドゥモワゼル」の腕時計は特に登場回数が多いかも知れません。スクエアフェイスと革ベルトのクラシカルな雰囲気、合わせやすく品格のあるフェイスのサイズ、程よいヴィンテージ感と、すべての調和が絶妙。モノトーンのきれいめな装いはもちろん、Tシャツ+デニムのカジュアルなスタイルに合わせても〝私らしさ〟を添えてくれるような落ち着きを感じることができるんです。

 実は今、ジュエリー好きがこうじてプライベートでアンティークジュエリーを勉強中。尊敬する先生に教えていただく機会に恵まれて、ファッションとしてだけでなく宝石のルーツを探るという新しい楽しみを見つけました。奥深いジュエリーの魅力に触れることで、身に着けたときの喜びや選び方も若い頃とは変わってきたように感じています。ダイヤモンドの選びの基準は、触れたときに感動するかどうか。感性が反応するものを素直にセレクトすることも、自分のなかで一生煌めき続けるジュエリーと出合うためには大切なことだと思っています。

ハワイでは色石ジュエリーが活躍

「温暖なハワイでは、着こなしもリラックス。そんなスタイルには、カーネリアンやマラカイトなど『アルハンブラ』をはじめとした色石ジュエリーを。腕時計は汗が気になるのでブレスレットタイプを愛用」。

Cartier

今回の東京ステイで活躍したダイヤモンドたち。腕時計とスタッズピアスはカルティエのもので、4連ピアスは海外で購入したもの。「サントス ドゥモワゼル」の時計は10年ほど前に購入。4粒のダイヤモンドが揺れるピアスは、シンプルでいて印象的なところがお気に入り。パールなどと合わせても品良くまとまるんです」。すべて伊東さん私物。

ホワイトゴールドも東京スタイルの定番

ヴァン クリーフ&アーペルの「アルハンブラ」も多数コレクションしている伊東さん。「東京で愛用するのは、主にホワイトゴールド。知的な輝きが都会の気分に寄り添います」。

Profile

伊東美咲さん

1977年生まれ、福島県出身。モデル、女優として幅広く活躍。2010年に長女を出産、現在は3児の母でハワイ在住。保育士資格、幼稚園教諭二種免許を取得。

このほかにも、ハイセンスなジュエリーをたっぷりお届け。詳しくは本誌でご覧ください。

撮影/YUJI TAKEUCHI〈BALLPARK〉スタイリング/大沼こずえ〈eleven.〉ヘア・メーク/岡野瑞恵 取材・文/櫻井裕美 編集/羽城麻子

VERY NaVY6月号『[大特集]効かせていくのが楽しいお年頃です♥日本の夏、大人ジュエリーの夏!Part3 起点でわかる、ジュエリー上手の「現在地」』より。詳しくは2022年5/7発売VERY NaVY6月号に掲載しています。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

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