3シーズン使えた”名品ジャケット”はトープカラーが狙い目【VERY NaVY編集者の偏愛名品11】
Vol.11_Tシャツ姿が見違える。 朝、手がのびるレスキュージャケット
昨年? おととし…? 購入時期がいまいちわからなくなってしまうほど、とてもお世話になっている! 常にワードローブのメインポジションにいるアウターがこのシングルブレストジャケットです。おなじみ「Acne Studios」は、Tシャツでもデニムでも適度なクセが効いていて、お値段も適正。直近は袖ボリューミーなGジャンを入手しましたが、常にチェックしているブランドです。ユニセックス上手なのも好きな理由。メンズの黒Tも愛用していますが、3−4年くらい、なんだかんだで衣替えをするたびに出しますし、今年も変わらず着ています。
このジャケットは、自分としては”グレー”の気持ちで入手しましたが、”トープカラー”というのでしょうか、ほどよい赤みがあって顔色が沈まずに見える、ちょっと”ブラウニッシュ”な色味がめずらしいなと。黒合わせでも沈みすぎず、白を合わせても明るさが失われない”ちょうどいい”色で、これは正解だったと思いました。
ジャケット選びにAcneがいいなと思うのは、6サイズくらい、サイズ展開が豊富なこと。これを購入したときもショップスタッフの方に見立ててもらったのですが「あえてちょっとオジサマライクな」大きいサイズの方が新鮮になります、ということで選びました。
丈長め、3ボタンのボックスシルエットで、ストンとしていて飾らないシンプルさ。ウールミックス素材でも表面がツルリとしているため、夏以外は3シーズン違和感なく着られます。
先週(5月後半)は3回着用…! キャップをかぶって急いで出社した日、めずらしいスカートでのレセプション出席、シーンに幅はありましたが、カーディガンのように肩羽織りして、どちらにも対応できました! Tシャツとモノトーンに合うことが活躍の理由のようです。
今はウエストが少しキュッとしたストレッチジャケットがAcneで気になっています♡ クロップドやオーバーサイズ、いろんな流行が来るかと思いますがこれはずっと着るかな、そんなお買い物がやっぱり理想ですね♪
撮影/西原秀岳<TENT>(静物)