ハイブランドで差をつける!流行のグルカサンダル3選
この夏のトレンドが見えてきた今、今シーズンは滝沢眞規子さんも手に入れた“コンフォートサンダル”が本命の模様。特にエフォートレス化が高まる今は各メゾンブランドがビジュアルと実用性にこだわり、趣向を凝らしたデザインを続々と出しています。そこでスタイリスト・安西こずえさんが、本格的な夏前にダッシュで買いたいおすすめアイテムをピックアップ。進化したサンダルが、夏の定番スタイルを今の気分にアジャストしてくれるはずです。
[CELINE]トレンドど真ん中な“グルカサンダル”こそ個性が宿ったものを
[CELINE]トレンドど真ん中な“グルカサンダル”こそ個性が宿ったものを
「まずチェックしておきたいのが今年いちばんの注目株・グラディエーター系サンダル。程よいボリューム感と辛口さが、マキシ丈のスカートやワンピースなど夏のフェミニンスタイルのハズしとして最適です。トレンドのショートパンツなど軽快なスタイリングも、都会的に仕上げてくれる効果もあり。ミリタリー風のハードなサンダルも、メゾンのアイコン・トリオンフのポイントで一気にリュクス感がアップ。そして、ダイヤモンド柄をあしらったハンドメイドのチャンキーソールは、見た目の今っぽさはもちろん4.5cmの厚みでスタイルアップも期待できるスグレモノ。ワンピースからパンツまで、どんな夏スタイルにもマッチし履き心地もよいので、この夏のヘビロテアイテムになることは間違いなし」
サンダル¥105,600※予定価格(セリーヌ バイ エディ・スリマン/セリーヌ ジャパン)
[BURBERRY]ラグジュアリーの真髄を体感できるクラフトマンシップの結晶
[BURBERRY]ラグジュアリーの真髄を体感できるクラフトマンシップの結晶
「オーバー気味に縁取ったアウトーソールで足元にボリュームを出し、ちらりと覗くオレンジのラムスキンのコントラストが洒落た雰囲気の一足。ロゴのハードウェアのモード感は、足元がミニマルすぎると物足りなさを覚える夏のシンプルの救世主になってくれそう。特筆すべきは一足の中で素材を使い分けた精巧な作り。アッパーは光沢の美しいカーフスキン、インソールは肌当たり柔らかなシープレザー、ソールはアッパーと色や質感を揃えたラバー素材を採用。レザーサンダルの肌なじみの良さを備えつつ接地面はラバーなので突然の雨や水辺にも対応できる、ラグジュアリーさと実用性のバランスが絶妙です。かかとを包みこむようなピンバックル式のアンクルストラップが作りの良さを物語り、後ろ姿までラグジュアリーな印象に」
サンダル¥103,400※予定価格(バーバリー/バーバリー・ジャパン)
[ROGER VIVIER]進化する王道“ヴィヴィ レンジャー”から目が離せない!
[ROGER VIVIER]進化する王道“ヴィヴィ レンジャー”から目が離せない!
「リュクスな大人から人気が高い“ヴィヴィ レンジャー”に、旬なラバーソールのサンダルがお目見え。アイコニックなビジューバックルとメンズライクな作りのサンダルは想像以上に相性抜群! きらめく存在を感じさせながらもラバーソールの抜け感が小粋な足元を演出してくれます。アクセントとなるウェルト部分のステッチやヒールストラップなどカジュアルなディテールも、あくまで大人の遊び心に見せてくれるのは、誠実な手仕事が象る上質さがあってこそ。王道でありながらきちんと今の気分にフィットする、まさに名品サンダルです。Tシャツカジュアルの格上げから、ドレスカジュアルのスパイスにも有効!肌なじみもいいクリームカラーも取り入れやすくておすすめ」
サンダル¥204,600(ロジェ ヴィヴィエ/ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)
撮影/魚地武大 スタイリスト/安西こずえ 取材・文/増田奈津子
お問い合わせ先
セリーヌ ジャパン 03-5414-1401
バーバリー・ジャパン 0066-33-812819
ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン 0120-957-940