滝沢眞規子さんが思う
「新しい時代を生きる私たちのおしゃれ」
確かな技術で研磨されたエメラルドカットダイヤモンドの凛とした美しさ。その知的な輝きは、成熟した大人になってから似合うもの。筋の通った女性だということを、このピアス一つが物語ってくれます。
エメラルドカットダイヤモンドのイヤスタッズ〈PT×DIA1.0ct〜〉 ¥4,590,000〜 薬指のリング〈PT×DIA〉 ¥780,000〜 人差し指のリング〈PT×DIA〉 ¥480,000〜(すべてハリー・ウィンストン/ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション) シャツ ¥124,000(アライア/リシュモン ジャパン)
※文中のYG=イエローゴールド、DIA=ダイヤモンド、PG=ピンクゴールド、WG=ホワイトゴールド、SIL=シルバー、RG=ローズゴールド、PT=プラチナ、BG=ベージュゴールドを表します。
完璧にメークするより、気になるところをコンシーラーで隠すくらいが素敵。今の時代は、気分的にもそれくらい軽やか。そんなときに、顔のすぐ横にあるイヤージュエリーがアクセントになります。
アイラインやアイシャドウをバッチリするより、ずっと自然に顔にメリハリが生まれますし、年齢を重ねてマットになった肌が輝いて、みずみずしく見えます。ピアスは女性の肌と印象を潤す、美容液並みの効果があると思うのです。
マスクが日常になった今は特に、ちゃんと自分に〝かまっている感〟があったほうがいいと思っています。だからこそお勧めしたい、朝起きてすぐにピアスをつけるということ。
精神的な元気の源になりますし、華やかに見えて周囲から褒められることが増えるかもしれません。そういった「自己肯定」が生き生きした自分をつくります。「自己肯定」を積み重ねることは、経験したことのない新しい時代を生きる私たちのおしゃれにとって重要だと思っています。
だから、今回選んだのは普段つけてもらいたいものばかり。決して安いものではないけれど、毎日、長く使えるものならコスパもいい。ジュエリーは目指す姿が投影されるもの。なりたい自分のために投資するのもポジティブなアクションだと思うのです。
メーク/Tomohiro Muramatsu〈sekikawa office〉 取材・文/榎本洋子
編集/渋澤しょうこ 撮影協力/EASE
詳しくは2020年11/7発売VERY NAVY12月号に掲載しています。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。