滝沢さんの「私服」で紐解く
最近の〝タキマキベーシック〟は、もう、失敗しない!
ベーシックというと、いわゆる普遍的な定番と捉えがちですが、今、滝沢さんが考えるベーシックは、もう少し"ポジティブ"で、"軸のある"おしゃれ。トレンドも積極的に取り入れながら、"これはしない"という明確なルールがあるから、ブレることがない。そんな滝沢さんの最新ベーシックを、オール私服でご紹介します。
“無理して「色」を着ない。
黒が落ち着くなら、その気持ちに素直に”
“無理して「色」を着ない。
黒が落ち着くなら、その気持ちに素直に”
「パフショルダーのブラックジャケットは、最近セールでget。以前ならカチッとした定番的バッグを合わせていたけど、今は可愛いものや、モチーフジュエリーで、おもしろみを加えて、より自由にジャケットを着られるようになりました」
“主役の黒に「濃紺」を合わせる。
このテクで全体がトーンアップする”
「プラダのナイロンの黒は〝漆黒〞できれい。パンツにネイビーを入れたり、インナーの黒ニットを透け素材にしたことで、少し柔らかい感じにしました。スニーカーは黒だと重すぎるので、ちょうどいい品の良さがあるベージュを合わせました」
“シンプルよりちょっとクセのあるものを。
そのほうが簡単におしゃれが決まる!”
“シンプルよりちょっとクセのあるものを。
そのほうが簡単におしゃれが決まる!”
「肩パッドの入ったひとくせトップス。結局こういうのはシーズンを通していっぱい着るので、シンプルよりもむしろ使えます。ストラップにインパクトがあるバッグを合わせ、シックなブラックスタイルを華やかにカジュアルダウンしました。
スタイリング/池田 敬 ヘア・メーク/平元敬一 取材・文/西尾慶子 編集/渋澤しょうこ
協力/バックグランズファクトリー デザイン/小林義郎
詳しくは2020年9/7発売VERY NAVY10月号に掲載しています。