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2021.12.17 UP

子どもに「大好きなことで人生を切り開く力」が備わる体験とは

今回お話をうかがったのは、娘をイギリスに留学させたお母様。留学に目が向いたのはずっと続けていたバレエに限界を感じたから。けれども、彼女の選択肢はいつもバレエに紐づいています。ひとつ大好きなことがあると、違った切り口で人生を切り開く力が備わることを実感させてくれたお話です。

Vol.15 高校2年から1年間留学【Yさんの場合】

Vol.15 高校2年から1年間留学【Yさんの場合】

【留学したときの学年】
高校2年生9月
【留学した国】
イギリス
【留学した学校】
Buckswood School
【方法】
ISS留学ライフを通して
【ステイ先】
寮生活
【費用】
年間約800万円(学費、寮費、各ホリデー中のホームステイ代、手数料込み)

きっかけはバレエ。
「いつかヨーロッパ圏で
過ごしたい!」という夢を
イギリス留学で叶えました

行くまで

 幼稚園のころから始めたバレエ。娘の心の中には、いつかバレエが盛んなヨーロッパで学びたいという強い気持ちを持ちながら過ごしておりました。中学にさしかかった頃、本人的に少しずつ自分のバレエに限界を感じ始めたことで、ますます海外への気持ちが高まり、中2の春休み以降、長期休暇を使っては短期留学を数回経験。イギリス、ニュージーランド、アメリカなど行き先を絞らずさまざまな国へ。いよいよ長期留学を考えた時、この先の大学受験を考えて高2の夏から1年間の留学に備えて準備をスタート。行きたかったヨーロッパ圏の中で英語が学べるイギリスを留学の地に選びました。
ISS留学ライフさんにいくつか候補をいただいたなか、最終的に選んだ学校はロンドンからバスで3時間ほどのサセックス地域の共学校。さまざまな国の子との交流が目的でしたので、ローカルの学生より留学生の割合が多い学校を選択。現地に日本人スタッフがいることも選びの大きな理由でした。英検の資格はマストではありませんでしたが、せっかくの留学、本人が自主的に英検2級は確保してから行きたいということで、2級のスキルを持って出発しました。

行ってから

 ステイ方法は寮生活。ルームメイトは香港から来たお子さんでしたが、オランダやタイなど、さまざまな国籍の同世代の子と触れ合え、本当に貴重な体験だったようです。最初は心配でマメにLINEを送っていましたが、当の本人は楽しすぎて一向に返信もなく、電話をしてもすぐに切られてしまうほど(笑)。留学先でもバレエを通して仲良くなれたお友達ができて、学校近くのバレエ教室に通うなど、これまで打ち込んできたバレエのおかげで世界が広げられることが沢山あることを親として実感しました。寮生活ではホリデーには寮を出ないといけないルールがあったので、そこはエージェントさんにアレンジいただき、ホリデー中はロンドンで教師をしているご家庭にホームステイを。ホストの家までは3時間ほど、バスや地下鉄を乗り継いで自力で行かなければならず、娘が〝地下鉄のカードの買い方がわからない!〟と、留学して初めて泣きながら電話をしてきたのもいい思い出。〝もうタクシー乗っちゃいなさい!〟なんて遠隔での親子のやりとりなど留学ならではのハプニングもありました。ホリデーのたび、そのご家庭にお世話になり、クリスマスや年越しも現地で過ごすことができた点も娘にとって特別な経験だったと思います。1年後、かなり大人びて帰国してきましたが、親の声を聞いてくれる年齢のうちに、留学を通して自我をしっかり確立してくれたことは親子ともに良かったと思います。在籍していた高校には1学年留年という形で戻ったので、その点も少々案じていましたが〝友達が倍になって楽しい〟という娘のポジティブな発言に安心しました。高校を卒業し、現在は大学でロシア語を専攻しておりますが、これもバレエがきっかけ。我が家の娘の選択肢は常にバレエが起点のようですが、子どもにひとつ〝大好き!〟なことがあると、未来を切り開ける原動力につながることを親として実感しました。

撮影/相澤琢磨 取材・文/鍋嶋まどか 編集/羽城麻子

VERY NAVY11月号『実例・我が家の留学体験記』より。
詳しくは2021年10/7発売VERY NAVY11月号に掲載しています。
取材内容は、留学当時の情報になります。

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