40代からの【フェイスライン問題】自然に仕上がる「注目施術」4選!美容医療との向き合い方
年齢を重ねるごとに増えていく悩みを解消し、若返りを叶えてくれる美容医療。5月7日(水)発売の『VERY NaVY』6月号から、ダウンタイムが少なく、自然に仕上がる注目の照射系と注入系「フェイスライン」メニューをご紹介。上手に付き合い、美のアップデートを!
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上手に取り入れたい
“ほどよい” 美容医療との向き合い方
フェイスライン編
▶PRP
自分の血液を利用して皮膚を再生!
自身の血液から抽出した血小板を利用した再生医療による美容治療。血小板の中に含まれる豊富な成長因子が皮膚の細胞を活性化させ、コラーゲンやエラスチンなどの自家組織を再生・増生させる。デメリットは注入から1〜2カ月かけてゆっくりと再生が進むため、すぐに効果を実感できないこと。自然な仕上がりを1〜3年と長く持続するのが何よりの利点。
▶ハイフ
気になる部分に狙い撃ち。熱の力で引き締める
ハイフは「高密度焦点式超音波」による治療法で、切らないたるみ治療として名高い。ウルセラ、ウルトラセル[Zi:]、ダブロゴールドなど機器の種類が豊富で、肌の深部まで超音波の熱エネルギーをピンポイントで照射することができる。リフトアップ、タイトニング効果が高く、早いうちから定期的に施術を受けておくと、将来的なたるみ予防にもつながる。
▶RF
高周波の温熱で細胞活性&タイトニングが叶う
高周波の一種であるラジオ波を真皮層に広く均一に届けるのがRF。サーマクール、ボルニューマ、デンシティなどRFも機器の種類が豊富。コラーゲンやエラスチンの生成が促されることで、引き締めやシワ改善などの効果が得られる。ハイフと併用すると深層と表層の両方に照射できるので、より強力な引き締め効果や効果の持続アップなど、様々な相乗効果が。
▶ヒアルロン酸
ボリュームアップとフォルム形成を手軽に
シワやたるみの改善から、ボリューム減少の解消、フェイスラインやあごの形成までできるヒアルロン酸注入。リフトアップやフォルム形成には硬度が高いものを、目の下のくぼみやクマ、ほうれい線の改善などには柔らかいものを使用。注入後すぐに効果が出るため、満足感を得やすい。柔らかいヒアルロン酸は吸収されやすいため、持続期間が短い傾向に。
▶ ボトックス
過剰な筋肉の動きを弱めシワやエラの張りを改善
笑うとできる目尻のシワや顔をしかめるとできる額や眉間のシワなどの表情ジワ。そして嚙み締め癖や歯ぎしりで発達してしまったエラ。そんな筋肉の動きや過剰な発達による悩みを、ボツリヌス菌を注入して動きを緩め、解消するのがボトックス注射。ちなみに「ボトックス」とはアラガン社から発売されている製品名が定着したもの。効果持続は3〜6カ月ほど。
上手に取り入れて美しく年齢を重ねる手段に
コラーゲンやエラスチンの生成の低下、骨の減少などの要因が重なり、40歳を過ぎるとたるみやシワなど、肌にエイジングが現れるように。そんな40代をポジティブに過ごし、そして美しく年齢を重ねるために美容医療は有効な手段です。ハイフやRFの照射系や、ヒアルロン酸やボトックス、肌育などの注入系のメニューはリバースエイジングを叶えるだけでなく、早いうちから定期的に行えばシワやたるみの予防にも。美容医療はドクターの経験と知識、そして美的センスによって仕上がりに差が出るもの。経歴や症例を下調べしたうえでいくつかカウンセリングにまわり、しっくりくる医師を選ぶことが何よりも重要です。エイジングが進行している場合や、大幅な若返りを望む場合は、外科的治療も視野に。
【お話を聞いたのは…】
聖心美容クリニック銀座院 院長 牧野陽二郎先生
日本形成外科学会 認定専門医・認定指導医。大学病院で顔面領域の再建治療のキャリアを積んだのち、美容医療の道へ進む。
今月はダイヤモンドをたっぷり掲載♡
この続きは…
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撮影/山口恵史 取材・文/新田昇代 編集/水澤 薫 画像/AC
*VERY NaVY6月号『美しい60代のために今できること』より。詳しくは2025年5/7(水)発売VERY NaVY 6月号に掲載しています。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。