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料理家&有名人の「鍋」レシピ【1優木まおみさん】

毎年新鮮な組合わせのお鍋レシピが登場するけれど、やっぱり食べたくなるのは自分の舌に馴染んだ、いつものお鍋。〝美味しいものを知っている〟みなさんに、お母さんから受け継いだ秘伝レシピや、家族が大好きなリピート鍋レシピを教えてもらいました。

優木まおみさんの

「中華風・豚肉団子の味噌鍋」

味噌ラーメンみたいに芳ばしい!

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●材料(2~3人分)
【肉団子】
<A>豚ひき肉……300g
<A>醬油……大さじ2
<A>塩……少々
<A>胡椒……少々
<A>ごま油……小さじ1
<A>コンスターチ……小さじ2と 1/2

水……1000~1200㏄

<B>中華出汁……大さじ2
<B>ニンニクすりおろし……1片分
<B>しょうがすりおろし……小さじ1
味噌……大さじ1と 1/2
醬油……大さじ1
みりん……大さじ1

<C>キャベツ……1/4玉(ざく切り)
<C>白菜……1/8玉(ざく切り)
<C>ニンジン……1/2本(輪切り)
<C>ネギ……1本(斜め切り)
<C>豆腐……1/4丁(食べやすい大きさに)
ほうれん草……1/4把(食べやすい大きさに)

ちゃんぽんだま……2個
水溶き片栗粉……スープの量に応じて(水と片栗粉を半々の割合)
溶き卵……2個
ネギ……適量

 

●つくり方
①Aをボウルに入れよく練り、ピンポン球サイズに丸め団子をつくる。
②水にBを入れて火にかける。味噌を醬油とみりんで溶き、これに加え、沸いたら肉団子を入れる。
③肉団子の表面の色が変わったらCを加える。食べる直前にほうれん草を加えてサッと火を通す。
④仕上げにごま油(分量外)をまわしかける。

●ポイント

肉団子は粘りけが出るくらいしっかり練る。大きさはピンポン球サイズが目安。火が通りやすく、子どもが食べやすいサイズ。

具材を入れる前に、味噌を醬油とみりんで溶いてスープに加える。先に味噌を入れることで、肉団子に味がしみこみます。

まず肉団子から入れ、団子の表面の色が変わってから野菜を投入。ほうれん草は最後に加え、サッと火を通すだけ。しゃきしゃき感が残り、美味しい。

●〆はターロー麺

残った出汁にちゃんぽんだまを入れ火を通し、麺だけお椀に注ぎ分ける。鍋の出汁に水溶き片栗粉でとろみをつけ、溶き卵を流しこみ、お椀の麺にかける。お好みで刻みネギを。

豚肉団子でヘルシーよりも食べごたえ。
今や娘も夫も大好きなラーメンのようなお鍋


佐賀の実家では、家族みんなが料理をふるまってくれ、いつも美味しいものに囲まれていました。
父が中華の料理人なので家でもときどき中華を、祖母が和食を。そして母は、冬になるとよくお鍋をつくってくれました。鶏ガラスープを使ったラーメンのような出汁と豚ひき肉団子が我が家流。弟がいるので〝食べごたえ感〟を考えた満腹鍋。今は夫も大好きなお鍋です。最後の〆は、父のお店で出していた「ターロー麺」に。肉団子と柔らかい麺は娘が沢山食べてくれるので、冬の我が家では欠かせないメニューです。

エプロン¥6,600(アクタス)シャツ¥17,000(グリード/グリード インターナショナル トウキョウ ストア)ピアス¥22,000ブレスレット¥22,000(ともにアガット)

撮影/在本彌生 ヘア・メーク/RYO〈ROI〉 衣装スタイリング/朝倉 豊(優木さん分) フードスタイリスト/川上ミホ〈W〉 取材・文/志摩有子、藤井そのこ

*VERY2017年1月号「簡単でも、病み付きになる秘密がありました あの料理家&有名人の“おうちリピート鍋”」より。

*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

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