子どもの大イベントといえば“運動会”!今年は、縮小傾向から一転、通常通りの開催になる園や学校が多い様子。初めて本格的な“運動会”を迎えるママの中には、服装や準備が悩ましいという方が多いのではないでしょうか?そこで今回は、最旬の運動会コーデからあると便利な小物まで、運動会にまつわるあれこれをたっぷりご紹介します!
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運動会コーデの基本が知りたい!
(1)開催時期
運動会の開催時期は過ごしやすい気候の10月が多く、園によっては新学年に慣れてきた5月後半に行うというところも。シャツやブラウス、Tシャツに薄い羽織りといった服装で、脱ぎ着や腕まくりなどで温度調節できるものが適した季節です。
(2)動きやすさは基本中の基本!
撮影/須藤敬一 コーディネート詳細はコチラ
子どもたちを応援したり、親子で参加する競技があったりと、運動会はアクティブに動き回る日。動きやすいスタイルが基本です。アクセサリーも大ぶりなものは避け、シンプルなスタッドピアスなど必要最低限にとどめるのがポイント。
(3)主役は子どもたち!目立ちすぎないスタイルで
撮影/須藤敬一 コーディネート詳細はコチラ
つば広の女優帽を被ったママがいて子どもたちが見えなかった、という体験談も。運動会の主役は子どもたち。この日は黒子に徹して、主張のあるアイテムの着用は控えて。
(4)寒暖差の激しい春と秋。羽織り物やストールで備えて
撮影/須藤敬一 コーディネート詳細はコチラ
朝昼の寒暖差が激しい季節に行われるのが運動会。地面にレジャーシートを敷いているだけだと、お尻に冷えが伝わってきますよね。羽織りにも座布団代わりにもなる厚手ストールが必需品です。
(5)汚れても安心なプチプラアイテム
撮影/渡辺謙太郎〈MOUSTACHE〉 コーディネート詳細はコチラ
1日中屋外のうえ、かけっこやダンスなどで砂埃が舞います。洋服はクリーニングに出さないといけないようなブランド品はNG。気軽に洗えるプチプラブランドこそ、運動会で威力を発揮します。
(6)足元はスニーカーやフラットシューズを
撮影/小川健太郎 コーディネート詳細はコチラ
ママは競技に出場しなくても、運動場の地面は基本的にアスファルトではなく、土。ヒールの高い靴だと歩きづらいため避けたほうがよさそう。スニーカーが苦手なママは、バレエシューズやローファーを履いて行くという人も多い模様。
おすすめ運動会コーディネート28選
運動会と聞くとカジュアルなイメージですが、親の参加具合いや園の雰囲気によって服装はさまざま。しっかり動く派も見る専門派も、園・学校行事としてのきちんと感はキープしつつ、帽子や靴でスポーティさを出す人が多いようです。コーディネート例を紹介していきます。
2024年の運動会コーデ①:コンサバママは“黒パン以外”でカジュアルスタイルをアップデート
どんなシーンでも大活躍の黒パン(黒パンツ)は、運動会コーデにも王道。ですが、ほかのママたちとコーデが被りがちという声も。そこで今年は、“脱黒パン”で、新鮮なカジュアルコーデに挑戦してみては。きれいめ軸のままのコーデが楽しめる“黒パン以外”をご提案!
“脱黒パン”のきれいめカジュアルコーデ5選
白デニム
撮影/田形千紘
競技に参加しないなら、こんなオールホワイトコーデが新鮮味たっぷり。黒パン並に頼れる白デニムに、スウェットでスポーツモード。タートルをレイヤードすることで、上下白コーデに奥行きをもたせるほか、肌寒い日でもアウターいらずになるという利点も。スマホショルダーのストラップやバッグに鮮やかな色を使ってアクセントに。
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チノパン
撮影/田形千紘
黒パン並に頼れるパンツその2として思い浮かぶチノパンも、きれいめ軸を残しつつ程よくスポーティに振れる1本です。競技に参加したり、お手伝いで動いたりする場合は、タック入りかつそこそこゆるめなシルエットのものを選んで機動力を確保して。トップスは衿付きニットできちんと感を残してみても。
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きれいめカーゴパンツ
撮影/田形千紘
カーゴパンツは、光沢素材かつ細めシルエットだときれいめをキープできてトライしやすいはず。トップスとバッグは黒、足元はローテクな白スニーカーと、それぞれシンプルなデザインのアイテムを選ぶことも、コンサバママが自分らしくいられるコーデに仕上げるテクニックのひとつです。
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黒レギンス
撮影/木村敦〈Ajoite〉
今年らしい運動会ボトムスとして注目したいレギンス。中でもトライしやすいのは黒パン感覚で穿ける黒レギンスです。ヒップ周りのラインが気になる場合はビッグTやロングシャツを合わせて。裾がやや短いTシャツを上からレイヤードするとワークアウト感が出る懸念がなくなります。足元はくるぶしを見せてすっきりと。
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バイカーショーツ
撮影/金谷章平
バイカーショーツ(短めレギンス)も今が旬。アクティブな雰囲気がぐっと高まりつつ、合わせるトップスによっては華やかさもばっちり。お尻をすっぽり隠すAラインのシルエットと、ぽわん袖の甘めブルーシャツなら、トレンドも自分らしさも動きやすさもと、いいことずくめです!
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2024年の運動会コーデ②シャツ合わせの〝きれいめカジュアル〟が旬
シャツ熱が高まっている今年の秋は、運動会コーデにもシャツを合わせるのが今どき。スウェットやスニーカーなどのアクティブアイテムも程よくきれいめな印象になるので、コンサバママも挑戦しやすい〝きれいめカジュアル〟が完成します。
運動会のきれいめカジュアルシャツコーデ3選
撮影/須藤敬一
部屋着見えしてしまうかもと懸念しがちなグレーのスウェットも、サックスブルーのシャツと合わせれば旬なアクティブコーデに。シャツはショート丈のものを選ぶと全身のバランスがとりやすいうえ、動き回っても着崩れず1日快適に過ごせます。
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撮影/川﨑一貴〈MOUSTACHE〉
残暑が残る秋の運動会は、半袖が心地いい日も。そんなときに選びたいのはきれいめな印象のネイビーのシャツとワイドパンツ。日除けに肩がけするカーディガンも同色を選ぶのがおすすめです。暑い日だからこそ、スニーカーとバッグは潔く白にして爽やかさをプラス。
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撮影/須藤敬一
親子競技に参加予定だったり、シートに座ったり立ったりが多い運動会なら、動きやすさを重視してボトムスはスウェットパンツを選びたいところ。トップスを白シャツにすれば、カジュアルが苦手なコンサバママさんも自分らしいコーデを楽しめます。いつもの黒パン感覚で穿けるスリムなシルエットのパンツを選び、気になる腰回りは長め丈シャツでカバー。小物もモノトーンでまとめるとすっきり。
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カジュアル派さんの運動会コーデのトレンドは〝スポーティモード〟
マスクも外れ、4年ぶりに大いに盛り上がりを見せそうな運動会だからこそ、応援するママたちの気合いもたっぷりなのでは?カジュアルコーデは、〝スポーティモード〟が全盛。旬の洒落見えアイディアをご紹介!
ラフすぎない上下スウェットおすすめ3コーデ
撮影/須藤敬一
オールホワイトでまとめれば上下スウェットも凛とした印象に。同ブランドで揃えれば色合わせに悩むこともなし。スウェット、Tシャツ、パンツはすべてフルーツオブザルームのもの。
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撮影/須藤敬一
“上ゆる、下きゅっ”のバランスで絶妙にメリハリが出せる上下スウェットコーデなら、悩ましい〝部屋着見え〟問題が解決します。上が大きいサイズならパンツは小さめサイズでタイトに穿くのが正解。スウェットトップスはALMAT、スウェットパンツはポロ ラルフ ローレンのもの。
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撮影/須藤敬一
ネイビー&トラッド印のポロマークでグッと好感度UP。ダボッとスウェットパンツには、タイト&コンパクトな上半身が洒落見えのポイント。スウェットトップスとスウェットパンツはポロ ラルフ ローレンのもの。
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ボリューミィなスウェットパンツには上半身タイトでバランスUP
撮影/須藤敬一
ダボッとしたボトムスには、タイト&コンパクトな上半身がバランスよく見せるポイント。ジャケットとスウェットパンツはSEA、クルーネックTシャツはGUのもの。
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“キレイめスポーティ”にアウトドアブランドの服が活躍!
撮影/須藤敬一
NIKEのACGラインは、キレイめツインニットとのMIX感が◎。〝わかってる感〟はパパからも一目おかれそう!パーカとトップスはセオリーリュクス、ショートパンツはナイキ ACGのもの。
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撮影/須藤敬一
カラフルなプルオーバーがキレイめレギパンを一気にスポーティモードに。キャッチーなカラーブロックに、子どもも観客席のママのことを見つけやすいはず!プルオーバーはパタゴニア、Tシャツとバッグはザハイライツ、パンツはyoriのもの。
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白T &白ソックスで“スポーティ苦手”を克服できる!
撮影/須藤敬一
スポーティーモードが苦手というコンサバ派さんにおすすめなのは、“白T&白ソックス”。ソックスはリブ編みのものを選ぶと絶妙な洒落見え感が生まれます。スポーティ慣れしてなくてもすぐに真似できるテク!シャツはガリャルダガランテ、ロングスリーブTシャツはcainee、パンツはル フィル、ソックスはザハイライツのもの。
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スタイリスト・尾辻󠄀益実さんの運動会スタイル
ここまでのコーデのポイントをご紹介したVERY2023年5月号「今年の運動会こそ、〝スポーティモード〟トレンドに乗っかろう!」のスタイリングを担当してくれた尾辻󠄀益実さんの運動会コーデを3パターンご紹介。必須アイテムと合わせのコツも教えてもらいました。
撮影/須藤敬一
シャカシャカパーカーでがっつりスポーティ
シャカシャカアウターが人気の今、多くなりそうなコーデ。カットソー+パンツといったシンプルな格好に羽織るだけで一気にスポーティになるので、親も参加する競技があったり、運動会に力を入れている園に特におすすめです。パンツを黒にしたらキレイめにまとまります。
裾リブパンツを合わせたら、スッキリ見えて動きやすさも◎。白いスニーカーがポイントに。パーカーはエミ アトリエのもの。
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撮影/魚地武大〈TENT〉
ユニクロ×セオリーコラボのシャカシャカなら、スポーティながらコンサバ見え。パーカーはユニクロのセオリーコラボ、パンツはアンフィーロ、スニーカーはプーマ、バッグはヴァジックのもの。
アノラックパーカーでよりスポーティ上級者
流行りのシャカシャカアノラックパーカーは、スウェット感覚で着られてオシャレ見えする便利アイテム。ベージュやカーキといった落ち着いたカラーが園、学校行事におすすめです。
撮影/清藤直樹
パーカーはTHIRD MAGAGINE、パンツはバナナ・リパブリック、スニーカーはMAISON MAVERICK PRESENTS、バッグはヤーキ、キャップはトラディショナル ウェザーウェアのもの。
撮影/清藤直樹
編み上げの甘めデザインが新鮮。パーカーはエフシーイー、パンツはサニーレーベル、スニーカーはバナナ・リパブリック、バッグはノマディス。
羽織りをやわらかジャケットにしたらきちんと感アップ
カーディガンやパーカー感覚で羽織れる手軽さがあり、カジュアルを引き締めてくれるやわらかジャケット。キレイめが定番のママが、いつものイメージのまま運動会仕様になれます。
撮影/佐藤航嗣〈UM〉
Tシャツ一枚だとカジュアルすぎるかな……というコーデも、ジャケットを羽織るだけでサマになります。足元はスニーカーできちんとしすぎないのがポイント。ジャケットはプルミエ アロンディスモン、Tシャツはサードマガジン、パンツはハイク、スニーカーはコールハーンとエミのコラボのもの。
撮影/佐藤航嗣〈UM〉
ネイビーの安心感がありつつ、やわらか素材ならかっちりしすぎない!カーディガンのように肩かけしても◎。ジャケットとTシャツはカオス、パンツはシンゾーン、スニーカーはヴェジャ、バッグはボンチーのもの。
いつもの甘トップス+パンツの足元をスニーカーにチェンジ
みんな大好き甘ブラウスやカットソーにパンツのコーディネート。いつもならバレエシューズやローファーを合わせているところをスニーカーに変えるだけでコンサバ運動会スタイルに。
撮影/森脇裕介
こんなにふんわりな甘デザインも、ボリュームのあるハイテクスニーカー効果でスポーティに早変わり。ブラウスはyori、パンツはラグ&ボーン、スニーカーはデイト。
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撮影/佐藤航嗣〈UM〉
黒パンやデニム合わせが定番のところをチノパンにチェンジすると、程よい親近感が出ます。ブラウスよりもカジュアルに着やすい甘Tブラウスにも注目。トップスはシンゾーン、パンツはセピエ、トートバッグはフレイアイディー、スニーカーはデイトのもの。
ロングスカートにぺたんこも、実は涼しく動きやすい
スニーカーやバレエシューズと好相性で足さばきもいいので、ママが競技に出たりする必要がないのなら、ロングスカートもOK。シートの上に座る時も安心感があります。
撮影/渡辺謙太郎
フレアすぎずタイトすぎない程よいゆとりのワンピが◎。ロング丈はスニーカーとバランスが取りやすいので、Sサイズさんにもおすすめです。ワンピースはPLEATS PLEATS ISSEY MIYAKE、カーディガンはエブール、スニーカーはアスファルトのもの。
撮影/川崎貴一〈MOUSTACHE〉
ストレッチ素材のスカートなら、立ったり座ったり走ったりもクリア。スウェットにスニーカーのカジュアルスタイルを女っぽく仕上げてくれます。スカートはル フィル、スウェットはエイトン、バッグはステートオブエスケープ、スニーカーはデイトのもの。
撮影/川﨑一貴〈MOUSTACHE〉
コンサバ園ならこんなコーデも。ハリのある長めスカートなら、ヒラヒラせず、しゃがんだりもしやすい!首の詰まったTシャツを合わせたら、きちんと見えつつ運動場でも違和感なしです。スカートはアルアバイル。
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Tシャツ+パンツが心もとないときは“プロデューサー巻き”が使える
ロンTにパンツのミニマムスタイルに心細さを感じたら、スウェットやカーディガンを肩に巻くのがおすすめ。小洒落て見えて、バランスも良くなります。
撮影/大石葉子〈TENT〉
ピンクのスウェットで甘さを少しプラス。肩にかけたスウェットはTHIRD MAGAGINE、カットソーはギャップ、パンツはル フィル、スニーカーはプーマ、バッグはラドロー。
撮影/遠藤優貴〈MOUSTACHE〉
シックなカラーの上下には、白地のボーダーで爽やかさを。肩にかけたカットソーはマカフィー、カットソーはプラステ、パンツはローファッジ、キャップはマイカアンドディール、スニーカーはフィリップ モデル。
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オールインワンのゆるさが小規模運動会にちょうどいい
公園の一角でのこじんまり運動会や、今年も小規模開催となる場合は、張り切りすぎずもイベント気分が出て動きやすいオールインワンがおすすめ。ぺたんこ靴とも好相性です。
撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉
普段なら甘ブラウスにテーパードパンツを合わせるところをサロペットに変えるだけでゆる可愛いスタイルに。足元がぺたんこなら、動きやすさもクリアで運動会に行けちゃいます。サロペットはアンクレイヴのもの。
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ライターの木村幼奈さんは一昨年の運動会にSACRAのベロアのサロペットで参加。規模縮小だったため、これくらいのゆるさがちょうどよかったそう。
足元の王道はスニーカー!おすすめは?
運動会ファッションと聞いて、一番に思い浮かべる人が多いスニーカー。キレイめにはけるカラー、スタイルアップできるデザインなど、スニーカーをはき慣れていないママにもトライしやすいものをピックアップ。
コンサバ派にはハイテクスニーカー
ボリュームブラウスに黒のスティックパンツ、ゴツめのハイテクスニーカーというバランスはコンサバママたちの鉄板コーデ。
注目は、厚めのソールで
スタイルアップできるデザインと
配色のオシャレさで人気急上昇中のデイト
撮影/魚地武大〈TENT〉(静物)、撮影/渡辺謙太郎(人物)
デイトのアイコンモデル〝FUGA〟。ダッドスニーカーながら、幅が細身なのでボリュームが出すぎないのも履きやすい理由。
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ZARAなら4桁プライスで
トレンドスニーカーが見つかる!
撮影/魚地武大〈TENT〉(静物)、撮影/渡辺謙太郎(人物)
トレンド上手のザラにはゴツめハイテクスニーカーもラインナップ。取り入れやすい配色やデザインが揃うので、スニーカービギナーさんも挑戦しやすい!
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シンプル派にはすっきりはけるネオ・ローテク!
スリム幅でボリューム少なめ。ローファー感覚のスニーカーなら初心者にも挑戦しやすい!2大人気はVEJAとNOVESTA。
VEJA
撮影/魚地武大〈TENT〉(静物)、撮影/渡辺謙太郎(人物)
「VEJA」はフランス発のスニーカーブランドで、フェアトレードがポリシー。全てブラジルで生産しており、現地のオーガニックコットンやアマゾンのナチュラルラバーなどの原材料を使用。人気のノヴァシリーズは、シンプルなデザインにVのロゴがポイントです。
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NOVESTA
撮影/魚地武大〈TENT〉(静物)、撮影/渡辺謙太郎(人物)
スロバキアの歴史あるスニーカー工場から生まれたブランド「NOVESTA」。MARATHONシリーズは、名前の通り1988年にチェコ・スロバキア代表のオリンピック選手用にマラソンシューズとして使われた型がベース 。細身のシルエットでキレイめにはけるところが人気。
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迷った時は、結局コンバースのハイカット!
服を選ばず靴下にも悩まずにはけるコンバースのハイカットがやっぱり頼りになる!細身のシルエットなので、足元がスッキリまとまります。
撮影/須藤敬一
細身のコンバースならシャツワンピの縦長シルエットを崩さずシュッとした印象。
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撮影/須藤敬一
ゆるめのデニムスタイルをコンバースがキュッと引き締めます。明るいブルーデニムと白コンバースが爽やか。
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撮影/須藤敬一
ハイカットはショートブーツ感覚で合わせられるので、ロングスカートの時にも大活躍。
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スニーカー以外ならこんな靴もOK
暖かい日ならスポサンも
気候によっては、サンダルも◎。足をしっかりホールドしてくれるスポサンなら、見た目はもちろん、機能的にも運動会にぴったりです。
撮影/佐藤航嗣〈UM〉
スニーカーが苦手な人の落とし所としてもおすすめのスポサン。足元に軽やかさが出てバランスが取りやすくなります。靴下合わせをするのもおすすめ!サンダルはテバ、Tシャツはル ベーシック、スカートはハイク、バックパックはザ ノースフェイス、ハットはメゾンドリスのもの。
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いつだってバレエシューズ
スニーカーに慣れていないなら、いつも通りバレエシューズでも。帽子を合わせたり、バッグをいつもよりカジュアルにするなど、靴以外で運動会の雰囲気を出してみると良さそうです。
撮影/佐藤航嗣〈UM〉
バレエシューズにジャケットも、キャップやボーダー、ゆるシルエットで通勤服っぽく見せないところが重要。バレエシューズはランダ、ジャケットはジャーナルスタンダード、カットソーはギャルリー・ビー、パンツはロペ、キャップはレミレリーフ×カオス、バッグはステート オブ エスケープのもの。
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コンバットブーツでオシャレ上級者
春・秋に活躍するショートブーツ。ここ数年ブームのコンバットブーツは、カジュアルさがあり運動会スタイルにもハマりそう。パンツだけでなく、スカートにも似合います。
撮影/倉本ゴリ〈Pygmy Company〉
短めのデニムをブーツに軽くイン。Tシャツデニムのシンプルコーデが新鮮になります。ブーツはドクターマーチン、デニムはGAPのもの。
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脱ぎはきしやすいのはローファー
撮影/木村敦
レジャーシートに座るなら、脱ぎはきのしやすさも重要。踵を潰してもOKなタイプなら、シャッターチャンスに気づいた瞬間にはいて走り出せそう。ローファーはカミナンド、スウェットはロンハーマン、パンツはエムフィル、バッグはエスゼット ブロックプリントのもの。
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間違いないバッグは“ビッグトート”!
家族分のお弁当やレジャーシート、ビデオカメラなどなど、たくさんの荷物を入れられるビッグトートも抑えておきたいところ。レザーやハイブランドのバッグより、キャンバスやラフィアといったカジュアル素材の方が園庭向け。注目ブランドをご紹介。
A VACATION
撮影/藤原 宏〈Pygmy Company〉
人気の火付け役となった、インテリアファブリックを使用したビッグトート。シックな柄でポイント使いにも。マチなしの縦長サイズも。荷物がそこまで多くないならこのサイズも可愛い。
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マニプリ
撮影/藤原 宏〈Pygmy Company〉
スカーフ柄の肩掛けトート。たくさん入って軽い素材なので、バッグを持ったままの観戦も苦にならなさそう。
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LOUDLOW
撮影/藤原 宏〈Pygmy Company〉
特に甘め派ママたちに支持されているLUDLOWのキレイ色トート。イニシャル刺繍でオリジナリティが出せ、レザーの持ち手でリッチ感もあり。
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SZ BLOCKPRINT
撮影/藤原 宏〈Pygmy Company〉
横幅67cmのサイズ感で、兄弟の着替えやおもちゃ、お菓子などなんでもポンポン入れられる安心感。
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PALPROSA
撮影/藤原 宏〈Pygmy Company〉
土の上でも汚れを気にせず直置きできるPVCトート。硬い素材なので、バッグが寄れて中身がぐちゃぐちゃ……なんてことにもなりにくい。
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GIANNI CHIARINI
撮影/藤原 宏〈Pygmy Company〉
スタイリッシュなデザイン、長めのショルダーなので、パパが持ってもサマになります。手持ちと肩掛け両方の持ち手付きなのも嬉しいポイント。
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VASIC
撮影/藤原 宏〈Pygmy Company〉
お馴染みVASICのカゴトート。目の詰まったラフィアにレザー使いが“ほっこりしないカゴ”なので、夫婦で使えそう。
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NOMADIS
撮影/渡辺謙太郎
2020年にスタートしたバッグブランド。鮮やかなカラーやマルチカラーのストライプ柄など、コーデのポイントになるアイテムが豊富。人気のナイロントートは汚れたら洗えるところも魅力です。
令和ママの必需品「スマホショルダー」は運動会で大活躍
ママたちの必須アイテムとなったスマホショルダー。カードや細かな物を入れられるものもあり、それ一つで動けるのが魅力です。ポシェットタイプも多く出ていますが、シャッターチャンスを逃したくない運動会には、スマホを取り出す動作が省けるカバータイプが人気のよう。
ajew
撮影/西原秀岳〈TENT〉
被り率no.1はajew。指を通せるリングと、小銭や鍵、リップなどが収まるポーチ付き。好みのストラップを組み合わせられるのも人気の理由。
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BANDOLIER
撮影/イ ガンヒョン(人物)
実用性が追求されたBANDOLIER。背中のポーチに、付属のポーチも合わせたら、必要なものは全て収まりもはやポシェット並の収納力。
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ANYA HINDMARCH
撮影/西原秀岳〈TENT〉
スマホカバーの他に、別売りのスロタップやステッカータイプのカードケースをつけてカスタマイズを楽しめます。
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BONAVENTURA
撮影/西原秀岳〈TENT〉
蓋付きスマホケースがショルダーに。パカっと開けばスマホが見られ、内側にカード入れとミラー付き。横長デザインだとポシェット感が増してコンサバな印象です。
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XOUXOU
撮影/西原秀岳〈TENT〉
スマホ操作のしやすさや軽さを優先するなら、カードケースなどは着いていないシンプルタイプ。鍵とエコバッグはパンツのポケットに入れ、スマホにクレカを入れたら、これだけでもOK。XOUXOUは“スマホを提げる”火付け役。ケースとストラップが別売りで、カラーも豊富です。
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忘れてはいけないのが「帽子」!
定番はベーシックカラーのキャップ
髪型を気にせずサッとかぶれてカジュアルさを出せるキャップが便利。黒やベージュ、ネイビーといったベーシックカラーの無地やワンポイントのロゴデザインが人気です。
撮影/三宮幹史〈TRIVAL〉
カジュアルながら女らしさを保てるベージュ。キャップはザ・ノース・フェイスのもの。
▶︎コーデの詳細はこちら
撮影/三宮幹史〈TRIVAL〉
ママたちの味方ネイビーは、キャップでも取り入れやすさ◎。
▶︎コーデの詳細はこちら
流行りの“紐付きバケハ”ならやりすぎ感なし!
最近よく見かけるバケットハットは、ツバ広ハットほど大袈裟にならずに被れるサイズ感。機能的・見た目的にもあご紐付きタイプが支持されています。
撮影/三宮幹史〈TRIVAL〉
ライトベージュを選べば顔うつりも明るくなります。
▶︎コーデの詳細はこちら
撮影/三宮幹史〈TRIVAL〉
ツバの広めでもブラックならエレガントになりすぎない。
▶︎コーデの詳細はこちら
関西コンサバ読者にはラフィアのキャスケットが人気
ボーイッシュなイメージのキャスケットも、ラフィア素材なら華やかなポイントに。同素材のハットよりはカジュアルになれるので、運動会にも使えそうです。
donoban
撮影/幸田太郎〈STUDIO ROOTS〉
内田小百合さん(32歳・2歳男の子、10カ月の女の子のママ)
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CA4LA
撮影/幸田太郎〈STUDIO ROOTS〉
垣添美樹さん(28歳・4歳男の子のママ)
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Maison Michel
撮影/幸田太郎〈STUDIO ROOTS〉
今野真理さん(38歳・9歳女の子、6歳男の子のママ)
▶︎アイテムの詳細はこちら
運動会コーデにおすすめのヘアスタイルが知りたい!
スポーティなスタイルには、まとめ髪が好相性。ゆるっと抜け感があって今っぽい、キャップもかぶりやすいヘアスタイルの作り方をご紹介します。
【まとめ髪基本編】前夜から仕込む、ナチュラルなまとめ髪の作り方
撮影/大瀬智和 アレンジ詳細はコチラ
(1)前夜、眠る前に乾かした髪を、トップから毛先に向かって1本の編み込みにする。アレンジをする時、ややきつめに、毛先ギリギリまで編み込むのがポイント。
(2)起きたら編み込みをほぐす。下のほうで髪を集め、トップとサイドの髪を引き出し、立体感を出す。
(3)毛束を毛先までゆるくねじり、根本に巻きつけてシニヨンを作る。
(4)毛束をまとめた部分をゴムや紐で固定する。
【まとめ髪応用編】キャップやハットがかぶりやすい1本結びアレンジ
撮影/熊木 優〈io〉 アレンジ詳細はコチラ
(1)ゆるく三つ編みをし、結ぶゴムの最後のひとくくりを残す。
(2)三つ編みを内側に向かって半分に折る。
(3)ゴムでまとめて完成。
まとめ
気負わず、あなたらしい運動会スタイルを見つけて
スポーティ=カラフルな印象がある人もいるかもしれませんが、大人っぽく見える落ち着いた色のアスレジャーな運動会スタイルがおすすめ。普段使いしている洋服をスポーティにアレンジすれば、特別気合を入れなくても運動会スタイルができるのでは? これから何度もやってくる運動会。納得できるスタイルで参加してください。
文/津島千佳、井上さや
*本記事は過去掲載記事を元に再編成したものです。肩書きや年齢などは取材当時のものです。
*掲載中の情報は最終更新時のものです。商品は販売終了している場合があります。
公開日:2021.01.08
よくある質問
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どういうコーデでいけばいいかわかりません。
動きやすい洋服なら基本的にOK。あくまで主役は子どもなので、目立ちすぎないスタイルを心がけて。
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足元スニーカー以外の選択肢が知りたい!
運動会はスニーカーを履いていくママが多いですが、土の上でも動きやすいバレエシューズやオペラシューズなど、動きやすい靴でももちろんOK。
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持っていくと便利なアイテムは?
朝昼の寒暖差が激しい季節に行われることが多いので、羽織り物やストールなどは忘れずに持っていくようにしましょう。