おうちでお昼やおやつに食べるもよし。ラップに包んで塾や習い事に持参するもよし。具がごろごろ入ったおにぎりは時間がない時にもさっと作れて、おかずがなくても満足感たっぷり!お手軽食材を上手に使った簡単レシピを知っておけば、忙しいママも大助かりなんです♡
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熱々のご飯に具を混ぜるだけ!
炊き込む必要なし! 今回紹介するのは、白いご飯に具材を混ぜてにぎるだけの簡単レシピ。具材が多いとまとまりづらいので、ラップに包んで握るのがおすすめです。
\めんつゆを入れて風味アップ/
焼きとりと青菜のおにぎり
余りがちなかぶの葉も立派な具材に。大根の葉でもOK。しゃきしゃきとした歯ごたえがアクセントになってくれます。少し濃いめの味付けが冷めても美味しいポイントに。
材料(作りやすい分量)
ご飯…150g
焼きとり缶詰…1缶
かぶの葉…20g
めんつゆ…小さじ1
作り方
1 かぶの葉は耐熱ボウルに入れてラップをかけ、600Wのレンジで1分30秒加熱し、適当な大きさにカットし水気をしっかり切る。
2 ボウルに温かいご飯、1、焼きとりの缶詰、めんつゆを入れ混ぜ合わせ、適量を握る。
パパのおつまみのイメージのやきとり缶も、こってり味がおにぎりの具材にもってこい!
\運動後にも◎のさっぱりおにぎり/
サバの梅しそおにぎり
サバ缶を使うことで手軽に魚をたっぷり入れられるので、食べ応えも十分。梅と大葉がサバの魚臭さを消してくれます。梅しそが魚と相性が良いので、サバ缶のほかに焼き鮭や鮭フレークなどでも。
材料(作りやすい分量)
ご飯…200g
サバ缶(水煮タイプ)…1缶
梅干し…2個
大葉…3枚
塩…適量
のり…お好みで
作り方
1 サバ缶は皮と骨を取り除き適当な大きさにほぐし、水気を切る。
2 梅干しの種を取りたたく。大葉はざく切りにする。
3 ボウルに温かいご飯、1、2を入れて混ぜ合わせ、塩で味を調え、適量を握る。
サバの水煮缶
ここ最近、注目度急上昇中のサバ缶は、身がほろっと柔らかくご飯との相性も抜群です。
\最愛カレー味にテンション上がる/
豚肉とコーンのカレーおにぎり
子どもも文句なしに好きなカレー味。工程1~2でカレー味の豚肉を作り置きしておけばおにぎりのほか、チャーハンなどにも活用できます。豚こま肉は豚ひき肉で作っても、普通のカレー粉でもOK。
材料(作りやすい分量)
ご飯…200g
豚こま切れ肉…約150g
コーン…大さじ1 1/2
油…大さじ1/2
小麦粉…適量
A |
カレー粉 …大さじ1
ケチャップ…大さじ1/2 ウスターソース…大さじ1/2 砂糖…ひとつまみ |
作り方
1 豚こま肉を適度な大きさにカットし小麦粉をふるう。
2 フライパンに油をひき、1を炒め、合わせておいたAを入れ、さらに炒め合わせる。
3 ボウルに2と温かいご飯、コーンを入れ全体に混ぜ合わせ、適量を握る。
S&B 味付料理用カレー
カレー粉に塩などがブレンドされていて、これだけで味が決まる便利な調味料。
\ごま油の香ばしさでそそる味に!/
韓国のりと卵のおにぎり
卵と韓国のりが相性抜群。ごま油とめんつゆをプラスすることで、シンプルな組み合わせでもぐっと風味豊かに。油分が多くほどけやすいので、ラップでぎゅっと小さめに握るのが◎。
材料(作りやすい分量)
ご飯…200g
卵…1個
韓国のり(ふりかけタイプ)…8g
ごま油…大さじ1/2
麺つゆ…大さじ1/2
白ごま…小さじ1
作り方
1 フライパンにごま油を入れ、溶いた卵で炒り卵を作る。
2 ボウルに1と温かいご飯を入れ、麺つゆを回し入れ、白ごまを入れて全体に混ぜ合わせる。
3 韓国のりを入れて軽く混ぜ、適量を握る。
ごま油と塩気が効いた韓国のりは、ふりかけ(フレーク)タイプならちぎる手間もなし。
\おかか醬油が具材のまとめ役に/
ちくわとブロッコリーのおにぎり
ちくわが淡白な分、ご飯におかか醬油でしっかり味をつけることで物足りなさを払拭。青い野菜は意外と何でも合うので、小松菜や菜の花など冷蔵庫にあるものや子どもの好きなものを。
材料(作りやすい分量)
ご飯…200g
ちくわ…1本
ブロッコリ―…45g
醬油…大さじ1/2
かつお節…5g
作り方
1 ブロッコリーを耐熱ボウルに入れラップをかけ、600Wのレンジで1分30秒加熱する。細かく切り、キッチンペーパーで水気をしっかりとる。
2 ボウルに輪切りにしたちくわと1、かつお節、温かいご飯を入れ、醬油を回し入れ、全体に混ぜ合わせ、適量を握る。
そのままでも食べられるちくわは、輪切りにして入れれば見た目も可愛いおにぎりに。
Profile
山本了子さん
フリーランスPRの傍らフードスタイリストとしても活躍。13歳と11歳の男の子のママ。野球少年の息子たちに握るおにぎりのインスタが、彩りもよく美味しそう!と評判に。インスタグラム:@yamamotosatoko
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料理・スタイリング/山本了子 撮影/福本和洋〈TAKMI〉 取材・文/佐々木陽子 編集/石川穂乃実
*VERY2022年3月号「予定バラバラ家族のための「具沢山おにぎり」」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。