オリンピックに子供の受験、盛りだくさんの2021年が終わったこの冬は2人にとって特別。どんなアニバーサリーよりも充実感でいっぱいの節目に、「お疲れさま」「これからもがんばろう」の思いを込めて記念に2人で時計を選びたいと聞き、夫婦デートに密着させてもらいました！ここでは、その前編をお届け。デート中の二人を撮影した動画も公開中です！

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東原亜希さん＆井上康生さんの
夫婦デートに本誌が同行！

亜希さん：ケープコート￥148,500 スカート￥154,000（ともにマディソンブルー）ノースリーブニット￥31,900（コズ マニュファクチャード バイ ラッピンノット／ウメダニット）ブラウス￥16,500（パブリック トウキョウ／パブリック トウキョウ 神宮前店）ピアス［WG×DIA］￥906,400（ピアジェ／ピアジェ コンタクトセンター）バッグ￥253,000（ジミー チュウ）ローファー￥204,600（ロジェ ヴィヴィエ／ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン）ソックス（スタイリスト私物）康生さん：サーマルニット￥63,800（コズ マニュファクチャード バイ ラッピンノット／ウメダニット）シャツ￥27,500（コントール／アンシングス）パンツ￥45,100（ニート／にしのや）スニーカー￥83,600（visvim／F.I.L. TOKYO）ソックス（スタイリスト私物）

東原亜希さんが語る
『夫・康生さんに求めること　　』

基本的に相手に対してあるのは尊敬。人柄もだし、社会で求められているのって素晴らしいことだと思っていて。求められているところでがんばってほしいなって思ってます。夫は海外遠征など不在が多かったので、子育てに関する日々のルーティンは基本的には私が。日頃のことはいればやってくれる、わかれば動いてくれるから、今はそれでいいかなと思っています。身の回りのことはすべてやれるに越したことはないけれど、今のパパ世代の男の人って、昭和に育って、時代が急にイクメンブーム。ちょっと可哀想だとも思う。戸惑いますよね。うちは付き合っているときから、家庭内の役割分担ができているというか、家事も育児も私がやりたくてやってきたので、急に対等な家事分担を求めるのも違うかなと思う気持ちもあって。

──子育ての方針は一緒？

大まかな枠組みと大きな決断はパパがしています。その選択に対していつも信頼できるのは、パパがいつも先を見据えてるから。彼の周りにはいろんな人がいる、努力も失敗も全部が人生の糧になるってわかってるから、人と比べたりしてしまう私に「焦るな」と声をかけてくる。現代的な表現じゃないかもしれないけど、家ではパパはまさに「大黒柱」。私は基本、心配性。例えば、私は何年生までにはこれができなくちゃとなって、ある意味普通だとは思うんですが、パパの枠に囚われてない感じが、ときにとてもありがたい。子育てって実はそこが大事なんじゃないかなって思います。パパのほうが何ていうのかな余白が持てるんですよ。そういてくれることでなんとかなるなって気持ちになれるんです。家にいるときは子供と将来の話をしたり一緒にふざけたりもするし、とにかく子供とすごく沢山会話をしてる。左手でお茶碗持ちなさいとかっていうしつけは私がしてるけど、人としての教育は彼がしてくれてるのかもしれないです。

──夫婦の時間はある？

ランチに2人で行ったりするんですが、パパから誘ってくれることが多いです。その時間に話せるのは私にとっては貴重。夫婦の時間を持つその考えはイギリスに住んだことが大きかったのかもしれないです。気が早いですが、老後は2人で楽しむ人生がいい。子離れが寂しい、とは一度も思ったことないんです。今どっぷり子育てしてるからかな。

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▼夫婦デート撮影、オフショット動画 Part2はこちら！

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撮影／西崎博哉〈MOUSTACHE〉　スタイリング／安西こずえ〈coz inc.〉　ヘア・メーク／福川雅顕　モデル／東原亜希、井上康生　取材・文／高橋志津奈　編集／藤田摩吏子
＊VERY2022年2月号「都会派・東原亜希ちゃん、始動します！　Part2 亜希ちゃん、康生さんと時計を買いに行く」より。
＊掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。