お腹や胸を中心に体型がどんどん変化するマタニティ期、今しかできないファッション（服装）もきっとあるはず。大きなお腹でおしゃれを前向きに楽しんでいる先輩妊婦さんのスナップから、おすすめのマタニティコーデを紹介します。

マタニティコーデって？

大きくなっていくお腹を締め付けずに着られるファッション。ワンピースやゆったりしたトップスでお腹をカバーするものが主流で、大きなお腹でも穿けるマタニティ用のパンツやウエストゴムのボトムスなどもよく使われます。なかには、あえてお腹をぽっこり目立たせるコーデも。

「ワンピース」を使った＜春夏＞のマタニティコーデ

妊娠5カ月

「お腹が目立ち始めたくらいの妊娠中期は、ぽっこりを目立たせるファッションの楽しみ時。ザラのタイトめワンピースにジャケットを羽織って適度にカムフラージュしました」
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妊娠6カ月

「腰のリボンがポイントのCASA FLINEのワンピース。ウエストマークすることでスッキリ見せてくれます。リボンの結び具合や位置を調整できるので、妊娠後期になっても着られるのが嬉しい！」
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妊娠8カ月

「ゆったりワンピにレギンスもワイドのものを合わせました。ワンピの深めVネックでスッキリ肌見せするのが◎。ボトムを黒ではなく同色でまとめると重たくなりません」
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臨月

「真夏に臨月だったので、とにかく涼しく着られるゆったりワンピースが活躍しました。前開きなので産後用としても◎。シンプルなワンピにはハットやゴツめのサンダルを合わせて楽しみます」
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「両サイドに深めに入ったスリットのおかげで臨月のお腹でも着られたワンピース。スリットで広がっていくので、お尻のラインを拾わないのにも救われました。ウエストゴムのパンツを合わせています」
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「ワンピース」を使った＜秋冬＞のマタニティコーデ

妊娠7カ月

「ワンピ１枚で過ごせる秋口によく着ていました。シフォン素材なので、黒のロング丈でも軽やか。ワンピースにボリュームがあるので足元はスッキリさせるのが◎」
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臨月

「Aラインのマキシワンピなら臨月のお腹でも着られました。ワンピより少し長め丈の薄手コートが秋口に重宝。すっきりと足首は見せて、ゴツめスニーカーを履くとバランス ◎」
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「元はゆったりサイズだったワンピースが臨月でタイトになってしまいましたが、薄手でこしのあるボイル生地はサラッと着心地が良かったです。丸い体をシュッと見せてくれる気がするマルジェラのタビも妊娠中の活躍アイテムです」
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「パンパンのお腹が少しでも細く見えるように、ストライプ柄のワンピとネイビーの細身アウターを合わせました。ゆったり着られて洗えるTENのワンピースは３色買いしたほどのお気に入り」
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「臨月なうえ152センチと小柄なこともあり、引き締まって見える黒を選びがち。胸下切り替えでメリハリがつけられるこのニットワンピは妊娠後期に活躍していました。細身ブーツで足元もスッキリと」
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「ゆったりワンピの上にざっくりニットをレイヤード。これなら薄手のワンピでも冬にも着られて暖かさも抜群。ワンピ１枚で着るよりメリハリがつく気もします」
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「マタニティレギンス」を使った＜春夏＞のコーデ

妊娠5カ月

「ガーリーなワンピースはレギンスとスニーカーでカジュアルダウンして着ました。ユニクロのマタニティレギンスは冷え対策にもなって妊娠中助けられたアイテム。グレーを合わせて春らしく」▶コーデの詳細はこちら

「膝丈ワンピにチョコアという韓国のマタニティブランドのレギンスを合わせました。ワンピも靴も黒なので、レギンスは白を選んで少し爽やかさを意識」
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「マタニティレギンス」を使った＜秋冬＞のコーデ

妊娠7カ月

「初めて取り入れたマタニティアイテムであるレギンス。暖かくて締め付け感もなく、やっぱりマタニティ用は違うなと感心しました。レギンスがあれば膝丈ワンピも着られるのでありがたいです」
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「マタニティパンツ」を使った＜春夏＞のマタニティコーデ

妊娠8カ月

「友人にいただいたマタニティパンツは、ワイドシルエットで短め丈というのが珍しく、コーデの幅が一気に広がりました。ロングジレで気になるところを隠しつつ、縦長シルエットを意識！」
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「ふんわりブラウスに細身パンツが妊娠中の定番コーデだったので、ユニクロの黒スキニーはかなりの頻度で穿いていました。長女の送迎には上下ブラックできちんと仕様のKEI NARITAのブラウスは産後も大好きな一枚です」
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臨月

「上の子の送迎や習い事の付き添いがあるので、妊娠中もキレイめコーデが必須。お腹が目立たないブラウスに黒パンツが定番です。足元は、楽ちんながらきっちり見えるローファーが◎」
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「マタニティパンツ」を使った＜秋冬＞のマタニティコーデ

妊娠7カ月

「急にお腹が目立ち始め、ゆったりシルエットが増えた頃。前後差ニットでお尻周りをカバーして、ユニクロのマタニティ黒スキニーで細見えも意識しました。白のカットソーをレイヤードしてメリハリも」
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臨月

「エブールのゆったりシルエットTシャツとユニクロのマタニティ黒パンがあれば、臨月でもジャケパンコーデができました。程よいゆとりのある黒パンはトップスを選ばないのでおすすめです」
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「上半身が丸いぶん、下半身はマタニティスキニーをブーツインしてスッキリさせました。ヒールが低めのロングブーツなら妊婦でも無理なく履けます。チュニック丈のニットがコンパクトに着られて◎」
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「ギャルリーヴィーの定番ニットは長め丈のLサイズを選びました。ややコクーンシルエットなのでお腹周りを自然に覆ってくれます。H&Mのマタニティパンツとぺたんこパンプスを合わせてキレイめに」
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「マタニティアイテムを使わない」＜春夏＞のマタニティコーデ

妊娠5カ月

「ウエストゴムやマタニティ用パンツが増えていきますが、この日はアジャスターベルトを使ってMunichの普通のパンツを穿いています。この方法なら、マタニティ用ではなかなかないデザインのパンツも穿けるのが嬉しい！」
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妊娠7カ月

「ジレ風のニットワンピは金ボタンが特徴的。これが目立つので、お腹の大きさを誤魔化す効果もあるような…。足首を見せてスッキリさせ、明るい色のバッグをポイントにしました」
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妊娠8カ月

「ドルマンスリーブにボリュームたっぷりのスウェットはお腹をすっぽり隠してくれるので、タイトスカートも穿けました。たくさん歩く日はスニーカーを合わせてカジュアルに」
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臨月

「大胆なスリットが入ったTシャツワンピは楽ちんなうえ、一枚でも凝って見えます。ついつい地味な色を選びがちな妊娠中ですが、あえてグリーンのレギンスを合わせた明るい臨月コーデになります」
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「マタニティアイテムを使わない」＜秋冬＞のマタニティコーデ

臨月

「第3子ということもありマタニティアイテムを全く買わなかった今回、ニットパンツが大活躍しました。流行りのロング丈シャツもお腹を隠すのにぴったりで、いつも通りの感覚でマタニティファッションを楽しめました」
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＜春夏＞のマタニティコーデに活躍する「フラットシューズ」

Maison Margiela（メゾン マルジェラ）
のTabi（タビ）シューズ

「体が丸くなり、どうしてもほっこりしてしまう妊娠中のファッションにモードを足してくれるタビシューズ。秋冬は靴下合わせではいても◎」コーデの詳細はこちら

ストラップサンダル

「妊婦は転んだら大変なので、ストラップ付きのサンダルがおすすめ。CORSO ROMA,9のサンダルはシンプルながらポイントになるデザインで、足のむくみ具合に合わせてベルトを調整できるのもありがたい」
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ファーサンダル

「まだまだ暑いけれど、秋を意識したファッションが気になるお盆過ぎに活躍するファーサンダル。つっかけタイプなので、足が浮腫んでも履けそうです。シンプルな服のポイントに」
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＜秋冬＞のマタニティコーデに活躍する「フラットシューズ」

コンバースオールスターのスリッポン

「スリッポンタイプのコンバースはしゃがまずサッと履けるので、お腹が大きくなってからも便利。パンツ合わせも靴下合わせもでき、上の子との公園通いなどがある二人目妊娠中に特におすすめです」
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バブーシュ

「大きなお腹でも履きやすいBEAMSのバブーシュ。型押しデザインがオシャレで、少しだけヒールがあるのでスタイルアップにもなります。特に秋頃の妊婦さんにおすすめ！」
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GUのローファー

「浮腫で靴のサイズが変わってしまったので、GUのローファーを妊娠中のフラットシューズとして購入。パンツやレギンスとの相性が良く、靴下やタイツと合わせても可愛いです」
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まとめ

オシャレなマタニティコーデのポイントは、お腹を自然にカバーすることとなるべくスッキリ見せることのよう。ゆったりデザインが多くなりつつも、どこか肌を見せたりコンパクトな形を選んだり、メリハリをつけることを意識。自分に合ったマタニティ服を研究してみるのも楽しそう！

取材・文／井上さや