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27歳で3人目出産直後にクモ膜下出血に。母は子どもたちとどう向き合う?

新生児から小学生まで3人の子の育児は……?

目覚めて気になったのはやはり子どもたちのこと。自分に何が起きたのかはわからなかったけど、夫の顔を見るや否や「子どもたちは元気なの?」と思わず聞いていました。「ちゃんと学校に行って、両親たちにご飯も食べさせてもらっているから大丈夫だよ」と聞き安堵したのを覚えています。上の2人は、小学校1年生と年中さんでした。新生児を含む3人の子どものママが何の前触れもなく倒れ、入院してしまったことで、家はパニックになったことは想像に難くありません。「大好きなママが急にいなくなった。まだ病名や命の危機があることは理解できないかもしれないけれど、大人たちの表情や動きを繊細に察知してきっと大変なことが起きていることはわかっていると思う」。

 

全力でサポートしてくれた家族

夫、双方の両親が話し合い、子どもたちには変わらない生活をさせようということを決めてくれたようで、上2人は私の実家、三女は夫の両親にみてもらうことになったそうです。私の母は、小学校、保育園にそのまま通えるよう娘たちを毎日朝夕車で送迎。その時間調整のため、長女は学童を利用。また、子どもたちの気持ちを紛らわすため、土日は公園に二人乗り自転車を乗りに出かけたり、ハロウィンパーティ、クリスマスパーティとたくさんのイベントを用意してくれたりしたようです。義母は三女のお世話のため休職してくれ、後にお礼を伝えると「まさか何十年ぶりに新生児のお世話ができるなんて」と言ってくれましたが、夜も2時間ごとに起きる新生児のお世話はものすごく大変だったと思います。両家の助けもあり、夫はそれまで通り仕事ができ、私が戻ってきた後の生活基盤を見据えて家を守ってくれていました。どんなに疲れても仕事帰りに、まず私の実家に寄って上の子たちとご飯を食べ、遊んで過ごし、今度は自分の実家に帰宅し三女のお世話をバトンタッチ。そんな生活を退院するまでの約3カ月続けてくれました。

入院中は子どもの様子を知ることができる写真やインスタが励みでした。

 

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