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【ワーママ転職実例】産後時短で下がった“収入&モチベUP”を実現!面接対策の方法は?

今とは違う働き方に思いを馳せてみても、母として絡むさまざまな制約に、一歩踏み出すことを躊躇しがちなVERY世代。それぞれのライフステージで仕事⇔家庭を天秤にかける中、〝譲れないもの〟をクリアにし、自分らしい働き方を見つけたママたちも。今回は、復職後の時短勤務で収入&モチベがダウンしたのを機に転職を決意。働きながら試験や面接対策をし、無事内定を勝ち取ったママに話を聞きました。

譲れないものをクリアにしたら一歩踏み出せた

〝今が一番いい!〟ママたちの
転職&復職エピソード

【譲れなかったもの】

時短で下がったモチベを
取り戻す

吉田早織さん(38歳・娘4歳)

メーカーの時短勤務

➡︎大手通信会社で
スーパーフレックス勤務

15年間勤めた前職は産後時短でキャリアダウン。働き方はそのままに収入&モチベもUPに照準

【こうして転職】先に転職した元上司の紹介という経緯があったものの、正規の選考試験が前提。面接2回とSPIもあったので、娘が寝た後に毎日1時間ほど面接対策や試験勉強を。YouTubeで転職面接対策動画を見てマインドセットも。

新卒からメーカーの企画職として15年勤務。2年前に産休を経て時短勤務で復帰しましたが、時短に切り替わったことにより給与が3割ほど減り、みなし残業手当もなくなったことからほぼパートと収入が変わらない現実に仕事へのモチベーションが低下。フルタイム勤務への復帰も検討しましたが、週3出社が必須な状況の中、近い将来子どもが小学生になることを考えると現実的ではなかったため、転職を視野に入れ始めました。そんなとき、既に今の大手通信会社に転職していた元上司から「中途採用をしてるから受けてみないか」という連絡が。

フルリモート&スーパーフレックスはまさにその当時の仕事に感じていた不足を埋めてくれる理想の働き方だったので、勇気を出して中途採用試験を受け、無事内定。現在は転職して4カ月目になりますが、コアタイムなしのスーパーフレックスという無駄な拘束時間のない働き方ゆえ、週1度はお昼休みにピラティスにも通える自由さと、年収も3割減から5割UPが実現。新しい環境に慣れるのが大変なこともありますが、ライフスタイルバランスが取りやすい今の働き方にとても満足しています!

【就職&就労用語豆知識】

スーパーフレックス

企業ごとに定められた月間総労働時間を満たせば、一日のうちにコアタイムなく完全に自由な時間帯に働ける制度。フルフレックスとも呼ばれ、子育て中でも融通が効きやすい。

コアタイム

フレックスタイム制でも一日のうち就業必須となる時間帯のこと。コアタイムを10時〜14時とした場合、この4時間の稼働はマストとなり、会議などをこの時間内に設定することが多い。

フルリモート

完全在宅で出社することなく自宅やシェアオフィスで仕事が可能。通勤時間の削減はもちろん、住む場所を問わず夫の転勤などで住居が移る可能性のあるVERY世代にも大きなメリットが。

みなし残業

実際の労働時間にかかわらず毎月一定の残業を行ったとして基本給の中に固定残業代がプラスされて支払われる賃金制度。企業によって、固定残業代や定額残業代などと呼ぶことも。

取材・文/川原江里菜 編集/引田沙羅
*VERY2023年9月号「〝今が一番いい!〟ママたちの転職&復職エピソード集」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

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