VERY July 2024

VERY

July 2024

2024年6月7日発売

930円(税込)

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笹川友里さん 「仕事と子育ての両立は無理かも… 産休前にTBSに一度辞表を」

0.1歳のパパママ向けオンラインイベント、「VERY児童館」。3年目を迎える今年初回のテーマは「赤ちゃんの乾燥対策・産後の肌荒れケア」。3児の母であり、VERY読者からも支持の厚い皮膚科医の友利新先生に、赤ちゃんの乾燥対策や保湿についてたくさん教えていただきました。児童館後半の質問コーナーでは、zoomで参加してくれていたVERYモデルの笹川さんに、「産休前にバリバリ働いていたこともあり、育休期間子どもとずっと向き合っていきたい気持ちと、この期間にも何かスキルを取得しておかなければという焦りが混在しています。笹川さんも同じような葛藤がありましたか?」というキャリアと子育てのバランスについての質問もありました。

■VERY児童館とは…

コロナ禍で出産されたママたちと繋がりたい!応援したい! と始まった「VERY児童館」。お家時間が長くなっている新米ママのみなさんの、ちょっとした息抜きや気分転換になれるようなオンラインでの集いを月に一度開催しています。

 

子どもが生まれて
100%で仕事ができないことに
罪悪感がいっぱいに

育休中は日々気持ちが揺れ、悩んで、葛藤しかなかったという笹川さん。「私は、どちらかというと0か100のタイプ。当時、TBSでアナウンサーをしていたのですが、出産で産休育休に入る前に一回人事部に辞表を持って行ったことがあります。 子どもが生まれたら可愛くて離れがたくなっちゃって、早朝番組や深夜番組のオファーをもらってもできないだろう、そんな中途半端な気持ちでアナウンサーとしてやっていけるのだろうかと当時はとても不安になってしまって。そうしたら、母親でもある先輩社員から、『気にしなくていいのよ。子どもを持つと女性は職場での役割に加えて、子どもの命を守る母親という役割が急に増える。子育てとの両立だと腰掛けみたいで嫌だって思うかもしれないけど、仕事を続けるならそういう時期があるのはしょうがない。続けてみたら?』と、言ってもらいびっくり。でもお腹で子どもを育てているその時は、“頑張らなきゃっ”っていうモードだったから、逆に腰掛けで働くなんて、同僚やスタッフさん達に悪い!と、余計に感じてしまいました」。

 

仕事を頑張りたい!
子どもとの時間を大事にしたい!
育休中は毎日気持ちが揺れて泣いた日も

「それで子どもを産んで育休に入ったら、やっぱり子どもは可愛かった。でも、半年で復職すると会社に宣言して育休に入っていて、待っていてくれる番組があったから帰らなきゃ!という気持ちがすごく強くて。夜、娘が寝て一人ぼっちになった時は、私はやっぱり仕事が好きだ、頑張りたい! とやる気でいっぱいだったはずが、翌朝、娘を見て、こんな可愛い瞬間を逃しちゃいけないからずっと娘といよう! って思ったり、メンタリティが常に乱高下。当時は『なんで私、こんなにひっちゃかめっちゃかなんだろう』って思っていたけれど、今思えば、当たり前。だって、自分の命より大切な存在が急にやってきたのだから、戸惑うし、いろんなことを考えて、気持ちが揺れ動くのは当然。育休中って日によって自分がどうしたいかすごく変わると思うんですけど、たっぷり悩んじゃっていいと思います。そして、もっと図々しくなってもいい!結局私は元々提出していた半年の期限を少しだけ伸ばして復職しました。コロナ禍ではあったものの、『少し延長したいって、かっこ悪いし図々しいって思われるかな?』って考えてしまって、すごく勇気がいったのですが、今思えば職場の皆は忙しすぎて私が育休を取っていることなんて忘れている位の感覚で、『そんなにクヨクヨしなくても大丈夫だよ』って当時の自分に言ってあげたいです。でも当時の赤ちゃんと二人だけで向き合っている自分にとっては本当に寝ても起きても悩む辛い時期でした。

 

10年後の自分を考えて
どうなっていたいか
自分を引きで見てみては?

「毎日悩んでいたけれど、ある時ちょっと自分を引きで見て、この先5年後10年後のキャリアをどうするかって紙に書き出してみたんです。そうしたら、キャリアと子育てのバランスがちょっとクリアになった気がします。私の姉は育休中に一級建築士の資格を取っていて、そんなガッツのある人もいるけど私が育休中に一番大事にしたいことは“ただただ穏やかな気持ちでこの子と過ごしたい”という気持ちでした」。と、当時の思いを赤裸々に語ってくれた笹川さん。児童館に参加してくださっている育休中のママたちからは共感の声が続々! 「育休中はどうしたって他の人の気持ちは考えちゃうけど、考えすぎずに自分の心に素直にいるのが一番大事! 涙が出るくらい辛かったから熱く語っちゃいました」と、最後に笑顔でエールをくれました。

笹川さんの育休中のエピソードに、頷きながら耳を傾けてくださったママたちもたくさん。子育てとキャリアのバランスで悩んだり、焦ったりしちゃうママも多い育休期間を、少しでもラクに自分らしく過ごすためのヒントになるお話に勇気をもらえた気がします。

 

次回、VERY児童館は2月27日エクササイズの回です!
育休中のお友だちもぜひ、お誘いいただけたらうれしいです。
たくさんのママ&赤ちゃんのご参加、お待ちしています!

 

取材・文/北山えいみ・撮影/曽根将樹〈PEACE MONKEY〉

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