ママに役立つ情報を提供したい!という思いで発行されるVERYには様々な経歴を持つライターが携わっています。そこで、知られざるVERY新人ライターの素顔をご紹介。2回目は、大手商社の会社員と二足のわらじを履く吉田なぎ沙さんにクローズアップ。
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双子を出産後、移動が困難で
引きこもり、涙する日も。
それでも前を向きたくて、ライターに応募しました
第2回 吉田なぎ沙さん(35歳)
双子の送迎はとにかく荷物がかさむ分、身動きしやすいdarlin’のニットパンツが大活躍。愛用中の白コートはBABYLONE。パッと華やぐから忙しい朝に頼っています。
Profile
大手商社に新卒から勤務し、現在は金融系の営業部署に。私生活では同じ会社に勤める夫と今年4歳になる双子、愛犬と海辺暮らし。料理と、師範を持ついけばなが趣味。インスタは@nagi711。
✔️吉田なぎ沙さんの“双子ママ”企画はwebでも配信中♪
STORY of NAGISA YOSHIDA
「平日は大手町で会社員。
ライター業は有給・週末・通勤時間を
使ってやりくりしています」
会社員と兼業するのは
広い視野を持ち続けたいから
夫の駐在先だったアメリカで待望の双子を妊娠。初めての妊娠出産が異国の地ということで不安は尽きなかったものの、現地で出会った人たちが悩みを聞いてくれたり、夕飯をお裾分けしてくれたりと、血縁関係のない私たちを親身にサポートしてくれました。産後6カ月、2020年2月に本帰国。すぐにコロナ禍になり、社会がすごい勢いで変わっていきました。子どもたちと家に籠る生活のなか「自分て何だろう、これから先どうするんだろう」と考えるように。双子と過ごす時間はもちろん幸せでしたが、2人を連れての生活は困難も多い。電車移動では、混雑時に双子用ベビーカーが乗り切らず、何本も何本も見送りました。ちょっと手を離せば3時と9時の方向に走り出すから常に緊張感はMAX。周りの人から迷惑に思われているような気がして、常にぼんやりと孤独を感じていました。
オフィスでは絶対に着られないデザインニットとカーヴィシルエットのデニムをチョイス。ザ・ロウのキャメルトートは差し色になるうえに、生地が柔らかくて長時間肩にかけていても疲れません。ニットはコス、デニムはカレンソロジー、ブーツはロペ。
そんな中、アメリカで子育てを支援してもらった出来事がふと頭をよぎりました。「私も悩めるママのサポートがしたい! 自分の悩みもシェアしたい!」と思い立ち、VERYのライターになると決意。でも募集を知らず(笑)、とにかくツテを頼って元ライターさんに辿り着き、編集部に繋いでもらいました。復職後の今、子育てしながらのWワークは想像以上にハード。それでも続ける理由は両極端の間で広い視野を持てるから。また、書評家の母のように、心が沸き立つ仕事を持ちたかったから。支えてくれる家族や友人、仕事仲間に感謝しつつこれからも精進していきます。
VERYライター歴2年!
吉田なぎ沙さんってこんなひと!
新人ライター吉田さんの
ON/OFFスタイルを拝見
「週末はとことん双子仕様に
平日は仕事でしかできないオシャレを
メリハリつけて楽しみます」
ON
OFF
weekday’s schedule
\ とある /
平日のスケジュール
5:30 起床。双子が起きる前に夫とすべての準備
7:00 双子を起こして朝ごはん、園の支度
8:00 双子を保育園へ。私、夫、近くに住む両親でシフトを組み大人2人態勢で送る。出勤はグリーン車で仕事や勉強を
9:30~10:30 出社
16:30 退社。走って電車へ飛び乗る
18:00 双子のお迎え。こちらも私、夫、両親のうち2人でお迎え。
18:30~19:00 夕食は土日の作り置きやオイシックスが多い。帰りが遅い日は焼き鳥購入。お風呂は夫婦どちらかが担当。あの手この手でお風呂に誘う
21:00 双子と寝落ち
HER WORKS
\吉田さんの/
お仕事を覗き見!
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撮影/川﨑一貴〈MOUSTACHE〉 ヘア・メーク/加藤志穂〈PEACE MONKEY〉 取材・文/岸本真由子 編集/翁長瑠璃子
*VERY2023年3月号「短期集中連載! VERY新人ライター白書」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
*掲載のアイテムは全て私物です。お問い合わせはお控えください。