VERY October 2022

VERY

October 2022

2022年9月7日発売

890円(税込)

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【食卓“映え”のコツ12選】オシャレな人の“普段使いのテクニック”を拝見!

スタイリスト、ブランドディレクター、ファッションPRなどファッションのお仕事をしている人は食卓もおしゃれ! まるで服をコーデするように料理の盛りつけも楽しんでいます。インスタだけではわからない、食卓のこだわりを深堀りしました。

スタイリスト・新居由梨さんの食卓盛り上げテク4選

Yuri’s rule #01

一つ一つの食材に
居場所を

\実はコレ、お鍋一つでできちゃう!/

我が家伝統の「手抜き定食」は、
豆皿をたくさん並べてにぎやかに

共働きで忙しかった母の定番、豚しゃぶと卵スープの手抜き定食。「これで手抜き?」と見えるかもしれませんが、実はこれ、お鍋一つしか使っていなくて、作ったのは2品のみ。豚しゃぶの茹で汁で卵スープを作って、あとは買ったものを並べただけ。〝薬味で野菜を摂る〟くらいに思っているので、豚しゃぶのネギはふんだんにお肉が見えなくなるくらい、ホタルイカにもわかめとかいわれを添えて。納豆は下にしそを敷くと見栄え良し!

menu

【作ったもの】
・豚しゃぶ
・卵スープ
【買ってきたもの】
・ジーマミー豆腐
・ホタルイカ
・納豆
・ザーサイの浅漬け
・明太子
・赤カブ漬け

Yuri’s rule #02

〝下に敷く〟一手間で
立体感を

Yuri’s rule #01の手抜き定食もですが、小皿でリズムをつけて、さらにお盆にのせて立体感を出すことでちょっと特別感を。調味料もパッケージの瓶ごと出すと味けないですが、小皿に入れるとぐっと見栄えもよく、何より美味しそうに見えます。手抜き定食のお盆はtoday’s specialで、四角いお盆はサスティナブルなお膳ブランドの「膳」、調味料とライムを入れている東南アジアのカゴは学芸大学駅の333というベトナム雑貨屋さんで購入しました。

ランチョンマットではなく
カゴやお盆、ナプキンをフル活用!

旅先で食べたものを再現するのも好き。これはLAのカタリナ島で食べたアボカドツナサラダをメインにしたダイナー風朝ごはん。ツナ、紫玉ネギ、イタリアンパセリ、シャインマスカット、フレッシュライムジュース、ハーブソルト、マヨネーズを混ぜて、半分にカットして食べやすいように格子状に切り目を入れたアボカドに山盛りにのせます。付け合わせはチキンベジスープと、4種のチーズを使ったグリルドチーズサンド。

Yuri’s rule #03

サラダは色&柄のテーブルコーデで
思いっきりHAPPYに

サラダ自体も
2色以上の食材でカラフル意識!

切って混ぜるだけで簡単、華やかになるサラダは友人を招く時の定番メニュー。和、洋、アジアなどその日のテーマに合わせたサラダを作ります。同じ味付けで、食材を替えるのはよくやる手法。写真13のサラダは、それぞれ同じ味付けで、食材を替えた2種です。柄物の器や色の布、テイストに合ったお花も入れて世界観を盛り上げます。

写真1

茅乃舎のつぶぽん酢、ゆず果汁、オリーブオイルで味をつけた〝白菜と実山椒〟と〝水菜とカリカリジャコ〟の和のサラダ。水菜のサラダは平皿に高さを出して盛ると華やかに。

写真2

ゴーヤのサラダは、紫玉ネギ、パプリカ、ミニトマトで彩り豊かに。トッピングはニンニク、万能ネギと炒めたひき肉。ドレッシングはナンプラー、レモン、ライム、きび砂糖。

写真3

シトラスのサラダは両方同じ味付けで、白ワインビネガー、オリーブオイル、シーソルト、ブラックペッパー。上はカブとグレープフルーツ、下は2色の人参とネーブルオレンジ。

Yuri’s rule #04

食器はあえて異国MIX!

雰囲気に変化をつけることで
抜け感が生まれる!

ファッションもですが、テーブルコーデもいろんなテイストをミックスするのが好き。Yuri’s rule #01の手抜き定食は和だけれど、ベトナムの器を交ぜています。唐揚げのお皿はメキシコのもの。すだちを置いているのはフランスのヴィンテージのキャンドル置き。無地のスクエア皿はカリフォルニア、左下のお皿はスペイン、左上のお皿はメキシコ、他はベトナムの器です。取り皿になりそうな器はホムパを想定して6枚セットで買います。

料理はすべて新居さんのお手製!

スタイリスト
新居由梨さん

スタイリストであり、チームVERYにもファンの多いブランド「THENEW HOUSE」ディレクター。お料理上手は評判で、オシャレでガツンと美味しそうな料理はインスタ@yuri_araiでも人気です。

“今っぽい”センスで選ぶ器使い

陶器、ガラス、ウッドなど
あえて異なる素材の食器を
MIXさせると洒落た食卓に

器はともに宮城正幸さん。


@hirokoinaba

フリーランスPR
稲葉ひろ子さん

彩りがキレイだと美しく見えるので、グリーン、赤、オレンジ系の食材を意識。今回の〝蛍烏賊と菜の花のオイル蒸し〟と〝苺のサラダ〟のように旬の食材を使うのも大事。同じ料理も、あえて違う器に盛り付けるとリズムがつきます。

陶器だけでなく
ウッド素材を組み合わせると
和の食卓にリズムが出ます


@lacasita522

CITYSHOP
コンセプター/バイヤー

片山久美子さん

和食が好きなので、友人が遊びに来る時は和食率高め。地味にならないように、服のスタイリングやショップのディスプレイと同じ感覚で、食材と器で色や素材をMIXしてバランスをとっていきます。コロッケをのせているのはまな板として売っていたものを器として活用。急須はマリアージュフレール。芽ネギは料理が上品に見えるので、おもてなしの時によく使います。

食材とお皿の色味は
コントラストをつけるor
ワントーンにしてまとまりを


@ena1123

CLANEディレクター
松本恵奈さん

食卓のコーデは食材と器とのコントラストや調和を意識しています。サラダは食材のカラフルさが引き立つ黒い平皿に。カブの炒めものは山野邊孝さんの白の平皿に盛って白のワントーンの印象に。ミックスナッツやブルーチーズを散らすと味と見た目のアクセントになります。友人が遊びに来る時はワインに合うビストロ風の料理が多いです。

ガラスの器でテーブルに
抜け感を。トッピングには
ディルを使ってお店っぽく

右上の後藤竜太さんの器やガラスの一輪挿しの箸置きもSMLで購入しました。


@miyakotai

Lilas/HARDY NOIR
U by SPICK&SPAN PR

田井美也子さん

ガラスの器とグリーンをたっぷり使って初夏の雰囲気に。香草を添えるとオシャレになるので、ディル、ルッコラ、クレソンをよく使います。器を見によく行くショップは中目黒のSML。

食材は見せ方&トッピングでオシャレ度UP

木の芽、ディル、ケッパーを
上からたっぷりのせて
彩りも風味もUP!


@junna

ETRÉ TOKYO
クリエイティブディレクター

JUNNAさん

料理に合わせた器選びや全体の色構成など、インテリアやファッション感覚で彩りを加え、盛り付けを楽しんでいます。ワントーンの筍ごはんには、彩りとして木の芽をのせると、見た目のメリハリがついて味のアクセントにもなります。金柑のラペはディルとケッパーでグリーンをプラスすると華やかに。盛り付けに迷った時はPinterestでヒントを探します。

白い器×グリーン食材は
王道の映えコンビ。
ピーラーを活用すると立体感も!

アスパラのリボンサラダ。


@hanako_plantful_journey

パリ在住
仏ラグジュアリーブランドMD

ヴェルヌ華子さん

アスパラを生で食べることにハマっていて、ピーラーで薄く切って、高さを出して盛り付け、ラディッシュや小麦粉を焼いたチュイルをアクセントに。スープは一目見て〝グリーンピースのスープ〟とわかるように素材そのものをのせて見せます。

1食材でシンプルでも、
切らずに形を見せたり
お皿にちょこんとのせると成立


@marikoinsta

フリーランスPR
中山真梨子さん

盛り付けは、余白が残る大きさの器と色彩を意識しています。菜の花は白い平皿なら切らずにそのままの形を生かしたり、紅大根には反対色のグリーンの器を選んだり。余白には市販のスパイスを散らしたり、穂紫蘇などの薬味をのせてアクセントをつけると洗練された印象に。

仕上げには出来合いの調味料でなく
本物のレモンやガーリックを使うと
より美味しそうに

吉田直嗣さんの深皿(上)
沖縄のGARB DOMINGOの黒の平皿


@cozcozrin

スタイリスト
安西こずえさん

オシャレに作ろうとは思っていないけれど、美味しそうに見えることは意識しています。市販のニンニクチップなどは使わず、オリーブオイルで炒めてオイルごとジュワッと。吉田直嗣さんの深皿や沖縄のGARB DOMINGOの黒の平皿を愛用。

撮影/須藤敬一 料理・スタイリング/新居由梨 取材・文/栗生果奈 編集/髙田彩葉
*VERY2022年6月号「ファッションのプロたちの食卓盛り上げテクが知りたい!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。

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