「こどもの日」は、ちょっと頑張って、お祝い料理で盛り上げたい! SNSで話題になるこいのぼりアレンジの春巻きに、今年こそトライしたいと思ってるママも多いはず。そこで、今回はプロの料理人で2歳の女の子パパでもある今井亮さんに「こいのぼり春巻き」の包み方を教えていただきました。子どもと一緒に工作気分で作ってみてくださいね!
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\工作気分で/
子どもと一緒に作れる
「こいのぼり春巻き」の包み方!
揚げた後のデコレーションアイデア
チーズと海苔で目を作り、鱗部分はケチャップやマヨネーズで描く。ジッパー付き保存袋の角を少し切り、絞り袋の代用をすると細い線が描きやすくおすすめ。
\おすすめの具はコチラ!/
ふわっと漂う味噌の風味で大人も満足!
じゃがマヨコーンの味噌風味春巻き
じゃがマヨコーンという子どもウケ抜群の組み合わせに、意外にも味噌を効かせた技ありの一品。潰したじゃがいもはまとめやすく、皮に包みやすいので、子どもと一緒に作るのにも向いています。
◉材料(4本分)
じゃがいも…1個(150g)
コーン缶…1/2缶(果肉60g)
味噌、マヨネーズ…各小さじ2
粗びき黒こしょう…少々
春巻きの皮…4枚
水溶き小麦粉…適量
(水小さじ2+小麦粉大さじ1をよく混ぜておく)
こいのぼりデコレーション用のチーズ、海苔、ケチャップ…適量
◉作り方
1_じゃがいもは洗ってラップで包み、レンジで4〜5分加熱し皮を剝き、粗めに潰す。コーン缶は煮汁をきる。
2_潰したじゃがいもにコーン、味噌、マヨネーズ、粗びき黒こしょうを加えて混ぜる。
3_春巻きの皮に②の1/4量をのせてこいのぼりの形に包み、水溶き小麦粉でとめる。
4_揚げ油(分量外)を160度に熱し、弱めの中火で6〜7分ほど揚げ、薄いきつね色になったら火を強め、濃いきつね色になるまで揚げる。
\温度計&調温機能を使わずに/
春巻きをパリパリに揚げるポイント
Point 1
160度の低温で6〜7分じっくり揚げる
木製の菜箸を濡れふきんで一度さっとぬぐい、水分を含ませてから油に入れます。細かい泡がしゅわーっと立つぐらいが適温。
Point 2
中火にして濃いきつね色になるまで揚げてからりと仕上げる
Point 3
キッチンペーパーを敷いたバットを傾けて油をきる
網ではなく、ペーパーにきちんと油を吸わせるのがポイント。30秒ほど斜めにして、しっかり油をはけさせるようにします。
✔️ 続けて揚げたい場合は、2分置いてから次を揚げるとGOOD
【春巻きの具のバリエーション】
こどもの日はもちろん、ホームパーティにもぜひ作ってみて!
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◉PROFILE
今井 亮さん
京都の老舗中華料理店で働いた経験を持ち、中華料理をはじめとした家庭料理全般を得意とする料理人。簡単で食欲をそそられるレシピに定評があり、書籍やメディア出演など幅広く活躍中。2歳の女の子のパパ。著書は『そそる!うち中華』(学研プラス)、『美酒佳肴 中華つまみ』(成美堂出版)など。IG:@ryo.imai1931
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料理/今井 亮 撮影/福本和洋〈TAKMI〉 スタイリング/中村弘子 取材・文/佐々木陽子 編集/石川穂乃実
*VERY2022年5月号「こどもの日は、春巻きをアップデート!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。