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先輩ママの【七五三情報】事前に知っておきたいこと総まとめ<服装、会食、写真、千歳飴etc.>

子どもの成長を祝う一大イベント『七五三』。そこで今回は、七五三の基礎知識や、先輩ママたちが当日を迎えるにあたって準備したこと、記念撮影、会食についてなど、『七五三』にまつわる情報をまるっとご紹介します。

2023年の七五三はいつ?

2023年の七五三の日程は、11月15日の水曜日、六曜は「赤口」です。平日なので、ぴったりその日にお祝いやご祈祷をするのは難しいという方も多いはず。もちろん当日でなくても大丈夫!11月に入ると神社や写真館は混み合うため、早めに行うご家庭も多いようです。

七五三はいつ?数え年と実年齢どちらでする?イメージ写真

「11月にこだわらない」派も多数!

昨年行ったアンケートによると、このご時世ゆえ混雑を避けたい、予定が合わないなどの理由で早めに行うファミリーも多いことがわかりました。また、肌寒くなる前に行いたいという意見も。家族の予定や子どもの体調を考慮して、無理のない時期に行うのが正解なようです。

2021年のアンケートから
「こういうご時世なので慣習にとらわれないことに決めて、9月など早めに受け入れてくれる神社を探しました」(3歳女の子ママ/専業主婦・東京都在住)

数え年?実年齢?

七五三を行う上でまず悩むのは、数え年と実年齢どちらで行うかということではないでしょうか。アンケートでは、「実年齢」が55%とわずかに多いという結果でした。しきたりとしては数え年が主流かもしれませんが、子どもの成長やきょうだいと同時に行いたいというニーズなど、必ずしも数え年にこだわらないファミリーが増えているようです。

2021年のアンケートから
「夫の転勤やプライベートが忙しかったので、長女の7歳の七五三は数え年をやめて実年齢に。家族の気持ちの余裕を優先しました!」(7歳、5歳の女の子ママ/VERYライター・木村幼奈さん)

「数え年」の数え方

数え年とは、子どもが生まれた歳を1歳とし、元旦(1月1日)に1歳増えていく数え方で、昔の日本ではこちらが主流でした。現在は生まれてからちょうど1年の初めての誕生日を1歳とする数え方が主流で、こちらを「満年齢(=実年齢)」といいます。

 

「七五三をいつする?」のアンケート結果について詳しくは

▶︎【七五三】 数え年でやるよりも実年齢が主流になってきた?

ママやパパの七五三ファッションはどうする?

七五三時の両親のファッションをどうするかは、バリエーションが多彩なだけに決めかねてしまう方は多いもの。子どものハレの日だと思うとなおさら悩ましいですね。アンケート結果は、「洋装派」が多いという結果に。

2021年のアンケートから

  • 「長女3歳の七五三、自分の着物は諦めました。当時、長男が1歳半で暴れん坊で抱っこがすごかった時期だったので、途中で大変なことになるな…と。(6歳女の子、4歳2歳男の子ママ/VERYライター・渡邊里衛さん)
  • 「下の子の産後すぐの七五三だったので、無理したくなくてワンピースを選びました」(4歳・1歳女の子ママ)

洋装にしたママたちのエピソードを伺うと、きょうだいが小さかったり、妊娠中や授乳中などの理由があってのチョイスだということがわかります。ママのファッションは「無理せず」が正解のようです。

なお、和装は「前撮りなど写真撮影時だけ」が主流だったことがわかりました。

先輩ママたちのリアルな声はとても参考なるはず!

▶︎【七五三】ママは洋装?和装? 最新事情アンケート

祖父母は呼ぶ?会食はどうする?

今年の七五三も、コロナウイルスの心配は続きそう。そうなってくるとやはり気にしてしまうのは、両家の祖父母をお招きしてのお祝いをどうするかではないでしょうか。子どもの健やかな成長をみんなでお祝いしたい気持ちはありつつも、不安はつきないはずです。

昨年のアンケートでは、「会食をする場合はピーク時期をずらして個室で」が多数派でした。感染者数の増減を見計らうため、ぎりぎりまで決定せずに様子を見たという人も。いずれにせよ、「無理せずできる範囲で」が主流のようです。

2021年のアンケートから

「人混みは避けたいのでお参りはピーク時期を少しずらした平日に行う予定。食事会をする場合は自宅、もしくは個室で行いたいです」(3歳女の子ママ/専業主婦・愛知県在住)

家族写真は当日?それとも前撮り?

七五三の晴れ着姿を写真に残すのは、神社へのお参りやご祈祷と並んで七五三のメインイベントのひとつです。七五三当日に写真撮影まで済ますか、別日に前撮りだけしておくかの選択肢があり、これがまた悩みどころ。

先輩ママたちは前撮り派が7割と多く、その理由は「1日では大変そうだから」というもの。「せめて写真撮影だけは」と早めに前撮りだけ済ませたという声も目立ちました。

2021年のアンケートから

前撮り派

「当日の着付け、撮影、お参りは3歳の体力と機嫌がもちそうにないので前撮りに。お参りは洋服で行きました」(4歳女の子ママ/専業主婦・東京都在住)

当日派

「仕事で多忙な週とわかっていたので、写真撮影とお参りは午後に。早朝から支度をしなくていいのが助かりました」(10歳と5歳女の子ママ、VERYライター・栗生果奈さん)

オシャレな写真にこだわりたい!今どきママたちが決めたアイテムは?

せっかくだから、記念写真はオシャレに撮りたいところ。選ぶ着物のテイストや用意する小物にこだわるなら、どんなアイデアがあるのでしょうか。

ロケ撮影派が増えてきた!

かつては写真館での撮影が主流だった七五三の記念写真ですが、近年は神社の境内でのお参り風景なども撮影してもらえるいわゆる「ロケ撮影」人気が高まっています。出張カメラマンを手配したり、写真館のオプションプランとしてロケ撮影も選べたりと、手配方法はさまざまです。

 

着物選びにこだわりたいなら

子どもが着る着物はレンタルが主流ですが、その選び方にこだわったパターンも。VERYモデルの青木裕子さんは「化繊ではなく正絹」にこだわったそうです。そのほか、アンティーク着物を購入したという声も。

 

オシャレな千歳飴が買えるショップは?

写真撮影時に子どもがもつ七五三アイテムといえば、千歳飴。神社でもらえることも多いのですが、オシャレなデザインのものがあると、ぐんと写真が洗練されます。

先輩ママたちから上がったオシャレな千歳飴が買える具体的なショップは、カラフルなイラストの「パパブブレ」や、あえてのモノトーンカラーが目を引く「HIGASHIYA」、表参道の人気キャラメル店「ナンバーシュガー」などでした。

にっこり笑顔の写真になるためにあえて用意したアイテムも教えてくれました

▶︎【オシャレな七五三】の作り方 家族写真、衣装、千歳飴…みんなどこで探してる?

七五三は子どもや家族のビッグイベントなだけに、悩みが尽きないというママは多いはず。ですが、先輩ママたちのアンケートからは無理せずできる範囲で楽しんでいた様子が伺えました。家族の笑顔を最優先に、自分たちらしい七五三で子どもの健やかな成長をお祝いしたいですね。

*掲載中の情報は、過去誌面や過去記事を再編集したものです。読者やお子さまの年齢は取材時のものです。

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