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今年は自分で!ママのための着付け講座【ママ編】

梅雨が明ければ……イベントに忙しくなりそうな夏の始まり。編集部スタッフのなかには、去年住んでいる地区のすべてのお祭りに参加した!という強者ママも。何度か訪れるお祭りのうちの一度はママも浴衣を着て子どもと一緒に夏を楽しむのもありですよね。前回は子どもの浴衣の着付け方をご紹介しましたが、今回はその「ママ編」。一度挑戦してしまえば、二度目、三度目と着るのが楽しみになるはず。今年はママの着付けで親子で浴衣デビューするのはいかがですか?

 

 

【ママ編】※クリックで読みたいページにジャンプします

◉浴衣の着方

◉帯の結び方

◉浴衣を着る際に必要なもの

1.薄手のフェイスタオル2枚を写真のような形にし、腰紐で固定します。

2019/07/MG_0572.jpg

2.浴衣を着る前に簡単な補正をします。
補正をすることで着崩れを防ぐことができます。
※ただし暑いので補正は最小限で。2枚のタオルを腰に巻くことでくびれをなくし、ヒップを目立たなくすることで、より浴衣をきれいに着ることができます。

2019/07/otonajuban.jpg

3.大人の着付けも左前になるようにします。
丈はくるぶしが隠れるくらいやや短めに決め、浴衣の右側は裾が少し斜め上になるように合わせます。浴衣の左側を合わせたときに、内側になった裾が見えにくくなります。左側の裾は床に対して平行に近くなるように丈を合わせます。

2019/07/otona01.jpg

4.右手で浴衣を押さえ、腰紐を持ち、左手をスライドさせながらしっかりと腰紐を持ち、後ろで交差させます。
※腰紐の位置は腰骨よりやや上の位置。

2019/07/otona02.jpg

5.前で一度結んだら、そのままぐるっと180度ひと回転させて緩まないようにします。(すっきりさせるために、リボン結びはしません)

2019/07/otona03.jpg

6.余った紐端を腰紐に押し込みます。

2019/07/otona04.jpg

7.身ハツ口(脇下)から手をパーに広げて入れ、(手刀を切るように)前後おしゃしょり(腰紐で調整してたくし上げた部分)を整えます。
この時、おはしょりが床と平行になるようにすっきりとさせましょう。

2019/07/otona05.jpg

8.まず背縫いがまっすぐ背中を通るようにし、喉のくぼみが隠れるくらいまでV字を深く整えます。

前方を整えると後ろが詰まってしまうので、背縫い(背中部分の縫い目)を持って下に引き、こぶし一つ分くらい衿を抜きます。前が開きすぎない、衿を抜きすぎないことが上品に着るポイントです。

2019/07/otona06.jpg

9.胸元がはだけないよう、胸を覆うように両衿を深く重ね合わせて、アンダーバストの位置に胸紐を結びます。結び方は先ほどの腰紐と同様。

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10.手を後ろに回し、背中の中心から両脇に向け下から上へ人差し指を入れて背中のしわを左右に寄せて、しわを伸ばします。

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11.余った生地は両サイドにタックを取るように折り込んでキレイに整えます。

2019/07/obi_d.jpg

12.胸紐の上に伊達締めを締めます。
中心部分を前に当て、背中でクロスさせ、前で結びます。結び方は腰紐と同じ要領で。

2019/07/otona07.jpg

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帯の結び方をチェックする>>>

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