◉帯の結び方
13.帯結び(角だし)
て先(帯端)を半分に折り、右手でて先を持ちます。60センチくらいのところを左手で持ち、胴に巻いていきます。
14.胴に巻く際は帯を広げます。ひと巻して軽く締めます。
※中心がズレないよう、帯を回すのではなく、自分が回ると簡単に巻けます。
15.さらにもうひと巻きしたら、二つ折りにします。帯を半分の幅にすることで結びやすくなります。
16.先ほど右手で持っていた短い方が上になるようにして、体の中心でひと結びします。
17.長いほうの帯40cmくらいを幅半分に折り、輪っかを作ります。
18.て先を上から回しひと結びします。
19.長い方を結び目に外から内に巻いていきます。
20.2つ輪を作り、最後を下に垂らして輪とタレのバランスを整え角だしのでき上がり。
角だしの形は大人っぽく華やかになるのでおすすめ。また帯の垂れている部分でヒップを隠すこともできます。
21.帯の形ができ上がったら帯の中心を上からしっかりつかみ右回しで背中に移動させます。
※右回しでないと浴衣が着崩れてしまうので注意。
22.帯の一枚目と二枚目の間に斜めに帯板を入れ、真ん中になるよう整えます。
23.帯だけでももちろん素敵ですが、小物でアレンジを加えるとより浴衣を楽しむことができます。同じ浴衣でも小物を変えるだけで雰囲気を変えられるのでオススメ。
三分紐は左斜めの位置で堅結びします。
24.堅結びをした後にリボン結びにし、結び目が見えないように背中部分に移動させます。最後に帯留めを正面に移動させます。