一年で最も暑さが厳しくなる8月。今年は全国的に平年より気温が高くなる予想で、東京も酷暑日に迫る気温の日々が続く可能性大。一方で、雨や台風の影響で気温が落ち、急な寒さに振り回される場合も。猛暑だからといって、毎日同じ服では快適に過ごせないのが8月の難しいところです。盛夏ならではの軽やかさを楽しみながら、快適さもしっかり意識した着こなしへシフトしていきましょう。
今年は例年以上に酷暑の見込み?まずは昨年の8月の気候をチェック
*出典:気象庁ホームページ「東京(東京都) 2025年8月(日ごとの値)気温」(https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/view/daily_s1.php?prec_no=44&block_no=47662&year=2025&month=08&day=&view=g_tem)より
上旬
8月のスタートは、一年の中でも特に暑さが厳しい時期。最高気温は35℃前後の日が多く、最低気温も25℃前後と熱帯夜も常態化。昨年の東京では10日前後に気温がやや下がる日もありましたが湿度は高く、息苦しいような蒸し暑さが続きました。暑さと湿度対策を重視した服選びが重要です。
中旬
お盆明け頃から、再び気温がぐっと上昇。連日35℃超えとなり、日差しも強い日々です。一方で、ゲリラ豪雨が発生しやすい時期でもあるため、服装も天気の急変に備えておけると安心です。お出かけや帰省、旅行の機会が増えるため、長時間の移動も快適なアイテムがポイントになります。
下旬
しんどい暑さは続くものの、ファッションは少しずつ秋を意識したくなる時期。昨年の東京では最高気温35℃を超える日が続きましたが、朝晩にはわずかな変化を感じられる日もありました。まだ夏服シーズンですが、色や素材で変化をつけると、マンネリする猛暑コーデも少しだけ気分を変えられます。
猛暑日・酷暑日
「今日は何を着ても暑い…」という熱中症リスクも高い猛暑日は、無理におしゃれを意識した重ね着をするより、速乾や冷感など実用性を重視した生地選びで差をつけるのが正解。今年の夏も平年より気温が高い予想のため、暑さに備えたアイテムを揃えておくと安心。
比較的涼しい日
真夏の中では過ごしやすく感じられる30℃前後の日。猛暑に慣れてしまった体だと過ごしやすく感じるほど。とはいえ冷房の効いた室内ではむしろ肌寒さを感じることも。そんな日はシアーカーデなど重ね着で温度調節できるスタイルが頼りになります。
マンネリする夏のワードローブに投入したい、トレンドアイテムって?
着心地快適なのに
着映え力抜群な「甘Tシャツ」
シンプルTシャツに太めパンツ一辺倒になりがちな夏のコーデに変化をもたらしてくれるのが、甘ディテールのあるTシャツです。いつものパンツと合わせるだけでカジュアル以上の華やぎに。ペプラムなら気になる腰回りも自然とカバーできるうえ、360度着映えが叶います。
足元から気分が上がる!
アクセ感覚で使いたい
「ジェリーシューズ」
夏らしい軽やかさで、リゾートやBBQのアクティビティシーンにもぴったりなのがジェリーシューズ。シンプルになりがちな夏コーデの気分を上げてくれるトレンドアイテムです。ボーダーTシャツにキャップ、ブルーデニムとラフなコーデにも、キラキラの花びらが付いたジェリーシューズを合わせることで、ひとさじの甘さをプラスできます。
40℃超えの酷暑日もありうる
8月上旬は
袖なしベースで乗り切る!
<POINT>
・リネンや接触冷感素材のワンピースで、一枚でも涼しく上品に。
・ノースリーブトップス×デニムで洗い替えしやすいおしゃれを。
・メッシュバッグやジェリーサンダルを使って夏らしい華やぎをプラス。
汗と日焼け止めでベタつき、1日に何度もシャワーを浴びることもある真夏は、ガシガシ洗えるカジュアルタンクがお役立ち。デニムも、タイトなものより汗をかいてもさらりと穿ける太めシルエットが快適です。大人には扱いにくそうに思えるピンクデニムは、センタープレス入りのきれいめデザインのものを黒と合わせてシックに仕上げればVERY世代らしい品のある着こなしに。
ゲリラ豪雨に強い冷房…
暑さと冷えに振り回される中旬は
羽織りがあると安心
<POINT>
・クリアバッグやビーサンなら急な雨にも安心感。
・ゲリラ豪雨後の気温急下降やエアコン冷えにはカーディガンがあると重宝。
・旅行の長時間移動におすすめなのは、キレイめでラクなスウェットセットアップ。
ゲリラ豪雨後の冷えや、強すぎる冷房から身を守るためにも、カーデやシアーシャツがあると安心。きれい色の半袖ニットとカーデのアンサンブルは、昼間と冷えるタイミングで調節できて便利。モードな雰囲気になるバルーンパンツと合わせてシャープなコーデにまとめます。
トレンドのタンクのレイヤードで
夏の終わりのコーデのマンネリ打破!
<POINT>
・ワンツーコーデでマンネリしがちな夏は、タンクレイヤードが新鮮。
・黒一色よりも白やアイスブルーとの色合わせで涼しげに。
Tワンツーコーデになりがちな夏のコーデも、タンクトップのレイヤードでちょっとした変化とトレンド感を。あらかじめセットになっているアイテムを買えば、考えすぎることなく洒落たコーデが組めて朝の時短にも一役買ってくれそう。
酷暑にゲリラ豪雨…
1年で最もハードな8月は
できるだけストレスのないおしゃれを
8月は、暑さやエアコンによる冷えと上手に付き合わないといけない季節。盛夏らしい軽やかなワンピースや機能素材を楽しみつつ、我慢するのではなく、快適さとおしゃれを両立した着こなしで、長い夏を心地よく乗り切りましょう。
文/楢本美菜子
*掲載中の情報は、過去誌面や過去記事を再編集したものです。掲載商品はすでに販売終了している場合があります。









